【2025年最新】遮光カーテンのおすすめ30選|等級ごとの違いや選ぶコツを解説

【2025年最新】遮光カーテンのおすすめ30選|等級ごとの違いや選ぶコツを解説

「遮光カーテンが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない」

そんなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、遮光カーテンのおすすめ30選をご紹介します。

遮光カーテンの等級ごとの違いや選ぶコツもあわせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください!

遮光カーテンとは

グレーインテリアの参考例

遮光カーテンとは、外からの光を遮断し、お部屋を暗くするカーテンのことを指します。

遮光カーテンには等級があり、等級ごとに遮光率が異なるため、お部屋の使用用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

例えば、部屋を真っ暗にしたい場合は遮光1級、ある程度の明るさが欲しい場合は遮光3級を選びましょう。

遮光カーテンのそれぞれの等級については後述するので、ぜひこのまま読み進めてみてください!

遮熱カーテンや遮像カーテンとの違い

遮光カーテンと似ているカーテンに、「遮熱カーテン」と「遮像カーテン」があります。

遮熱カーテンは、外からの熱を反射させる機能がついたカーテンのことで、夏は外からの熱の入りを、冬は室内の熱が逃げるのを防ぐ効果があります。

また、遮像カーテンは生地の目を細かく仕上げることで、お部屋の中を見えにくくしたカーテンのことを指します。

特に遮像カーテンは、遮光カーテンと機能が似ていますが、遮光カーテンのように光を遮る効果はないので、注意しましょう。

遮光カーテンの等級ごとの違い

窓から光が差し込むイメージ画像

遮光カーテンの等級は、NIF(日本インテリアファブリックス協会)による「JIS-L 1055A法(遮光性能試験方法)」によって定められており、1級~3級まで3段階あります。

それぞれの等級の特徴を比較しながら、お部屋の使用目的に合う遮光カーテンを探してみてください!

遮光1級

遮光1級カーテンの施工例

遮光1級は、遮光率99.99%以上のカーテンです。

外からの光をほとんど通さないため、昼間カーテンを閉めたお部屋の中で、相手の顔の表情がわからない程度にお部屋を暗くできます。

ただ、カーテンの裏を樹脂でコーティングするなど、特殊な加工が施されたものが多く、選べる色柄が限られる点はデメリットです。

また、遮光性が高いカーテンは、お部屋が暗くなりすぎて不便を感じることもあるので、生活をイメージしながら遮光1級レベルの遮光率が必要かどうかを判断しましょう。

遮光2級

遮光2級カーテンの施工例

遮光2級は、遮光率99.80%以上99.99%未満のカーテンです。

カーテンを閉めると、お部屋は暗くなりますが、人の顔あるいは表情を識別できます。

太陽の光をほぼシャットアウトできる遮光1級とは異なり、遮光2級は朝日や西日などの強い光は通します。

やわらかい日差しを適度に取り込めるので、真っ暗なお部屋が苦手な方にもおすすめです。

また、遮光2級は遮光カーテンの中で最も需要が高く、遮光1級よりも色柄のバリエーションが豊富なため、お部屋の雰囲気に合ったものを見つけやすいでしょう。

遮光3級

遮光3級カーテンの施工例

遮光3級は、遮光率99.40%以上99.80%未満のカーテンです。

カーテンを閉めると、薄い暗がり程度までお部屋を暗くできます。

一般的なカーテンに比べると遮光効果はありますが、光をある程度通すため、遮光性を期待する場合は遮光1級か2級を検討すると良いでしょう。

遮光カーテンのメリット

グレーインテリアのイメージ画像

遮光カーテンには、以下のようなさまざまなメリットがあります。

  • 日中でも部屋を暗くできる
  • 紫外線カット効果がある
  • 外からの視線が気にならなくなる
  • 熱や冷気を通しにくい

それぞれのメリットを具体的にみていきましょう。

日中でも部屋を暗くできる

遮光カーテンの購入を検討している方の中には「寝室=遮光カーテン」と考えている方も多くいるでしょう。

しかし、寝室のカーテンは、真っ暗でないと眠れないという方や夜間周辺の環境が明るくて眠りを妨げるという場合を除き、本来は非遮光カーテンがおすすめです。

起床時には、朝日とともに徐々に目覚め、部屋にうっすらと光が入ることで体内時計が調整され、生活リズムを整えやすくなると言われているからです。

ただ例外として、夜勤などで日中まとまった睡眠を取る必要がある方は、遮光カーテンを利用し、部屋を暗くすることでぐっすりと眠ることができます。

遮光カーテンを使えば、日の光や街灯の明かりを気にせずに眠れるようになるなど、快適に過ごしやすい空間作りにつながります。

紫外線カット効果がある

太陽の光を遮る遮光カーテンは、UVカット効果にも優れています。

美容の大敵である紫外線からお肌を守れることはもちろん、家具や本などの色あせも防げる点が魅力です。

ただし、紫外線をカットできるのは、カーテンを閉めている時に限られます。

日常的に紫外線を防ぎたい場合は、UVカット効果のあるレースカーテンを併用しましょう。

外からの視線が気にならなくなる

遮光カーテンには、外からの光を遮ると同時に、室内の光を外に漏れにくくする効果もあります。

夜にお部屋の明かりをつけている時でも、外から人影が見えづらく、プライバシーを守ることができます。

また、近隣に迷惑をかけることなく、夜遅くまで明かりをつけることも可能です。

外から部屋の明かりが見えないように配慮したいお部屋には、遮光カーテンを取り入れましょう。

熱や冷気を通しにくい

遮光カーテンは生地が高密度なので、熱や冷気を通しにくいのもメリットです。

夏はお部屋の室温上昇を、冬は室温低下を防ぎ、冷暖房効率もアップします。

特に西日が強いお部屋に遮光カーテンを取り入れれば、月々の電気代節約も期待できます。

遮光カーテンのおすすめ30選

ここからは、WARDROBE sangetsuがおすすめする遮光カーテンを30点ご紹介します。

定番の遮光カーテンに加え、デザイン重視のタイプからインテリアスタイルを選ばないシンプルなタイプまで、人気の30点をセレクト。

商品が多くて、なかなか決められないという方は、ぜひカーテン選びの参考にしてみてください。

迷ったらこれ!定番の遮光カーテン10選

コンフォートコットン  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/comfortcotton-drapecurtain]

お部屋側のネイビー、窓側のグレーの2つのカラーを楽しめるコットン100%の遮光1級カーテン。 生地に厚みがあり、キメの細かいコットンのカーテンは、やわらかで優しい空気感と、重厚感を兼ね備えたスタイリッシュな一枚です。

メロウコットン ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/mellowcotton-drapecurtain]

やわらかな肌触りとほどよい発色が魅力的なイタリア製のメロウコットン。 遮光3級の適度な遮光性に加え、最高級の起毛加工を行うことで、表面の起毛が滑らかで、スエードのように繊細な肌触りを実現しました。 大人っぽいグレイッシュブルーは、シンプルモダンスタイル、エレガントスタイル、ヴィンテージスタイルにおすすめです。

※遮光機能付きは、グレー・ブルー・オリーブグリーン・パープルのみ

ソフトウール ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/softwool-drapecurtain]

インディゴブルーのような奥行きと深みのある、ネイビーのウールカーテン。生地は毛織物の産地として日本トップクラスの尾州産のラムウールを採用しました。 遮光2級の遮光性に加え、保温性やシワになりにくい弾力性の高さが魅力の一枚です。

フリュ ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/flyu-drapecurtain]

フランス語で「流れ・水流」という意味を持つ「フリュ」。 ベースには光沢糸を使用し、同色の糸でデザインされたモチーフは、糸を浮かせて立体的に仕上げ、ドレープと光の効果で、陰影と上品な輝きが生まれます。

シャイニー  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/shiny-drapecurtain]

黒糸を織り込んで作られた遮光カーテン。 横方向の織りのテクスチャと控えめな光沢感が、光に照らされた水面のよう。 遮光カーテンには珍しい淡いパステルホワイトのカーテンは、洗練されたホワイトインテリアやトレンドの韓国風インテリアにおすすめです。

リネンライクミクスチャー  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/linenlikemixture-drapecurtain]

生地の間にアクリルコーティングをサンドすることで、遮光1級の優れた遮光機能を持つシリーズ。 遮光性だけでなく、保温効果や防音効果も期待できる高機能カーテンです。リネンのような風合いとミックス感のあるカラーで、シンプルモダンやグレーインテリアなどスタイリッシュなインテリアスタイルにおすすめです。

ファブリカ  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/fabrica-drapecurtain]

ざっくりとした織の素材感が魅力の遮光2級カーテン。 織物の表情をしっかりと感じられるテクスチャとほのかな光沢感が、お部屋を上質でスタイリッシュな雰囲気に演出してくれます。

クリーン ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/clean-drapecurtain]

すっきりとしたプレーンな素材感が魅力の遮光1級シリーズ。 ほんのりブルーを含んだやわらかなカラーは、まさにクリーンなイメージで、シンプルモダンやモノトーンインテリアにおすすめの一枚です。

ミッドナイト  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/midnight-drapecurtain]

全20色のカラー展開から選べる、全点遮光1級のシリーズ。 滑らかでほのかな光沢感のあるテクスチャは、プレーンかつ上質感のある一枚をお探しの方にぴったりです。寝室やワークスペースはもちろん、ホームシアターにもおすすめです。

ピピ  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/pipi-drapecurtain]

シンプルなお部屋にかわいらしさをプラスしてくれる北欧デザインの遮光カーテン。白抜きで描かれたモチーフは、派手になり過ぎず、ナチュラルで大人可愛いイメージに仕上げました。

デザイン重視の方におすすめ!おしゃれな遮光カーテン10選

ラパン ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/lapin-drapecurtain]

草花の中を跳ねるうさぎたちをデザインした可愛らしい遮光1級カーテン。 華やかなイエローとグリーンの2色展開でお部屋全体をふんわりと明るくしてくれます。

ふわり ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/fuwari-drapecurtain]

繊細な手描きタッチのわた毛が、窓辺をふわりと舞っているようなやさしいデザイン。やわらかな春の陽射しまでもカーテンの中に閉じ込めたような一枚です。

フルール ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/fleur-drapecurtain]

いくつもの花が満開に咲き乱れるパリ×北欧のミックスデザイン「フルール」。 ライトグレーのベースにグレイッシュピンクの花を描くことで、色差を小さくし、派手さを抑えたエレガントな一枚です。 遮光1級性能を持ちながらも、お部屋をふんわりと明るい印象に演出してくれます。

ウォール ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/wall-drapecurtain]

漆喰の壁をジャガード織りで表現した「ウォール」は、ファブリック特有の柔らかな印象を抑え、ざらつき感を感じさせるクールでスタイリッシュな一枚。 インダストリアルスタイルやブルックリンスタイルにおすすめです。

ウェーブリーフィ ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/waveleafy-drapecurtain]

葉っぱのシルエット柄をゆったりと流れるようにデザインした一枚。 リビングやリビングとつながる和室にもお使いいただきやすい2色展開。 控えめな光沢を帯びたリーフ柄は、大人の癒し空間和モダンスタイルにおすすめです。

テイスティ ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/tasty-drapecurtain]

和風にも洋風にも使える落ち着いたカラーの5色展開。 表面の凹凸が少なく、すっきりとした織で大人っぽい仕上がりが魅力の無地シリーズです。 ダークブラウンの木製家具と組み合わせた和モダンスタイルや、アースカラーを取り入れたナチュラルモダンスタイルにおすすめです。

ネオプレーン ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/neoplain-drapecurtain]

麻糸のようなシャリ感のある風合いがありながらも、ポリエステル100%のなめらかさとやわらかさが魅力の無地シリーズ。

シマー ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/shima-drapecurtain]

タテに流れるように優美な流線柄のデザインは、天井を高く、お部屋をゆったりと見せる効果があります。 ほのかに光沢感のある上品なカラーはシンプルモダンスタイルやエレガントスタイルにおすすめです。

ソリッドシェード ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.myshopify.com/products/solidshade-drapecurtain]

岩肌や地層のようなゴツゴツとした表情をジャカード織で表現。
光沢糸を使用しているので、見る角度によって表情が変わりお部屋を上質な空間にしてくれます。

コジーギンガム ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/cozygingham-drapecurtain]

ネイビーとグレーを組み合わせた、大人の雰囲気をもつギンガムチェックの遮光3級カーテン。 天然素材のコットンとウールを使い、ふんわりとやわらかな肌触りと温かさが魅力の一枚に仕上げました。

どんなインテリアにも合う!シンプルな遮光カーテン10選

レザーライク ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/leatherlike-drapecurtain]

まるで本物のレザーのような質感と手触りを持つ遮光1級カーテン。 ポリエステル100%で作られているため、ご自宅でも洗濯できます。 カーテン選びが難しいブルックリンスタイルやヴィンテージスタイル、ポップなカラーをプラスしたアメリカンレトロスタイルにおすすめです。

へリンボン  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/herringbone-drapecurtain]

フォーマルな印象のヘリンボン柄に織られた無地調の遮光2級カーテン。 上質感のあるテクスチャとシックで落ち着いたカラーで、洗練された大人の空間を演出してくれます。 上質な家具と組み合わせるクラシカルスタイルやイタリアンモダンスタイルにおすすめです。

ラスティック  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/lustic-drapecurtain]

掠れたようなテクスチャを織りで表現した高級感のある遮光1級カーテン。 無彩色で作るシンプルモダンスタイルや、レザーソファと組み合わせたインダストリアルスタイルにおすすめです。

リネンライクシック ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/linenlikechic-drapecurtain]

やや厚手のリネンのようなシャリっとしたドライな質感に、シックで落ち着いたカラーが魅力の遮光1級カーテン 寝室やワークスペースのほか、シアタールームにもおすすめです。

ウィークデイズ ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/weekdays-drapecurtain]

シンプルでホテルライクなお部屋をイメージして作られた、ハリのある遮光1級カーテン。 パリッとした上質なダブルストライプのスーツを想起させるスタイリッシュなデザインは、ホテルのインテリアスタイルに人気のシンプルモダンスタイルやラグジュアリーモダンスタイルにおすすめです。

ミニマム ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/minimum-drapecurtain]

高明度の無彩色のみで構成した珍しいカラー展開シリーズ「ミニマム」。 余計なものはいらない、シンプルでミニマムなお部屋にぴったりの一枚です。 明るいカラーには珍しい遮光性能を併せ持つので、外からの視線も遮りながら、流行りの韓国風インテリアやグレーインテリアを叶えてくれます。

コットンライクトワイライト ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/cottonliketwilight-drapecurtain]

コットンのような表情と落ち着きのある生地感、遮光性もあるので、リビングや寝室、和室にも◎。ナチュラルスタイルやモダンスタイルにもおすすめです。

サイレントナイト ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/silentnightght-drapecurtain]

同系色の糸でさりげないストライプをデザインした遮光カーテン。 落ち着きのある和風モダンスタイルや、彩度を落としたナチュラルモダンスタイルにおすすめです。

ナチュラルグロウ ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.myshopify.com/products/naturalglow-drapecurtain]

落ち着いたナチュラルな風合いと上品なつやが特徴の遮光1級カーテン。
インテリアと合わせやすいアイボリー、ライトグレー、グレーの3色展開です。

ウーブン ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/woven-drapecurtain]

遮光性を持たせた黒糸をベースに、2色の糸で織り上げた「ウーブン」。 無彩色で作るシンプルモダンスタイルや、上品な大人の雰囲気を感じさせるグレーインテリアにおすすめです。

遮光カーテンを選ぶコツ

ホテルライクスタイルのイメージ画像

遮光カーテンの選び方には、「等級で選ぶ」「好みのデザインで選ぶ」「素材で選ぶ」の3つの選び方があります。

お部屋のインテリアスタイルや環境に合わせて、どのポイントを優先すべきかをイメージしてからカーテン選びを始めましょう。

等級で選ぶ

遮光カーテンは、等級によって遮光率が異なり、お部屋の使い勝手を大きく左右するため、どのようなお部屋にカーテンを設置するのかを考慮することが大切です。

例えば、シアタールームや寝室など、しっかりとお部屋を暗くしたい場所なら、遮光率に優れる遮光1級のカーテンが適しています。

眩しい光は遮りたいものの、適度に日差しを取り入れたいお部屋は、遮光2級や光を通しやすい淡い色の遮光1級のカーテンを選ぶとよいでしょう。

一方で、お部屋が道路などに面していて、プライバシーを守りたいという目的の場合は、遮光3級のカーテンでも役割を果たせます。

好みのデザインで選ぶ

遮光性能が決まったら、選択肢の中から好みのデザインで選びましょう。

その際にポイントとなるのが、お部屋の方向性を決めるインテリアスタイルに合わせることです。

カーテンは思いのほか、大きな面積を占めるため、インテリアスタイルに合っていないとちぐはぐな印象となります。

シンプルモダンスタイルや北欧風スタイル、ナチュラルスタイルなど、SNSなどを使ってイメージを膨らませてみると、好みのデ ザインが絞られてきます。

素材で選ぶ

カーテンを選ぶ際には、素材選びも大切です。

ナチュラルな雰囲気が好きな方に人気のコットンやリネン、取り扱い方法が簡単なポリエステル100%、保温性の高いウールなど、素材によって特性が異なります。

素材によってお手入れ方法が変わるため、どのようなお手入れが必要か、自分でもお手入れができそうかなど、事前に確認しておくと安心です。

遮光カーテンについてのよくあるQ&A

ここからは、遮光カーテンについてのよくあるQ&Aを3つご紹介します。

購入後に満足のいく仕上がりになるかどうかの大切なポイントですので、しっかりと確認しておきましょう。

遮光カーテンを選ぶ際の注意点は?

光や紫外線を防ぐことができて便利な遮光カーテンですが、使用する際は注意点も把握しておきましょう。

等級1級などの遮光性が高いカーテンは、お部屋によっては室内が暗くなりすぎてしまうことがあります。

窓から漏れる太陽光で、朝は自然に目覚めたいと考えている方は、等級の低いものを選ぶなどの工夫が必要です。

また、加工の方法によっては、ヒダの形状がきれいに出づらい、黒い糸を織り込んでいて発色がグレーっぽいなど、重たい雰囲気のカーテンになってしまう場合も。

軽やかな印象のカーテンを探している場合は、遮光性の高いカーテンは取り入れづらいかもしれません。

遮光カーテンのお手入れ方法は?

機能性が高い遮光カーテンも、通常のカーテンと同じようにお手入れや洗濯ができます。

洗濯の前にはカーテンの洗濯表示を見て、洗濯機可、手洗い可、水洗い不可のどれに該当するかを必ず確認しましょう。

また、裏地にコーティングを施した遮光カーテンは、コーティングが剥がれることで、遮光性能が落ちてしまう可能性があるため、お手入れには注意が必要です。

コーティングがされている側は、洗濯した後に乾いたタオルでしっかりと水分を拭き取るなどのケアを行いましょう。

遮光カーテンの光漏れを防ぐにはどうすればいい?

遮光率の高い遮光1級のカーテンでも、実際に使っていると光漏れなどが原因で明るさを感じることもあります。

光が漏れる場所は、カーテン上部・側面・下部・中央の4カ所あり、さらに注文時に工夫するとよいポイントが4つあります。

以下でご紹介する対策を組み合わせて、光漏れを防ぎましょう。

【カーテン上部の光漏れ】

トップカバーをつけて上部の隙間をふさぐ
カーテンレールが窓枠のすぐ上に設置されていると、カーテン上部の隙間から光が漏れてしまい、明るさを感じることがあります。

そのような場合は、トップカバーやカーテンボックスのように、カーテンレールを覆うことができる製品を後付けするのがおすすめです。

トップカバーなどにはカーテン上部からの光漏れを防ぐだけでなく、断熱性が上がる、カーテンレール部の掃除が楽になるといった効果もあります。

【カーテン側面の光漏れ 】

カーテンをリターン仕様にする
カーテンの横から光が漏れている場合は、カーテンをリターン仕様にして光漏れを防ぐのがおすすめです。

カーテンの両端のフックをカーテンレールの固定ランナーやリターン金具と呼ばれる金具に取り付け、カーテンをサイドまで回すことで、側面からの光漏れを抑えられます。

【カーテン下部の光漏れ】

カーテンのサイズは大きめを選ぶ
通常のドレープカーテンは床から-1cmのサイズで作り、床に擦らない長さで作るため、カーテン下部から光漏れが気になる場合があるかもしれません。

そのような場合は床に長く垂れる「ブレイクスタイル」を選ぶことで、下部の光漏れを防ぐことができます。

【カーテン中央の光漏れ】

閉じたときに余裕のあるサイズを選ぶ
横幅に余裕がないサイズを購入してしまうと、カーテンを閉じたときに、閉じた部分が開きやすくなります。

閉じたときでも余裕がある横幅サイズのものを購入し、さらにカーテンのランナーは磁石でくっつくマグネットランナーを使用するといいでしょう。

窓のサイズが大きくない場合や、出入りのない窓の場合は、片開きにすることで、中央の光漏れを解消することができます。

【光漏れを防ぐその他の工夫】

カーテンの生地の色を濃くする
同じ等級であっても、カーテンの明度や色彩によって遮光の度合いが変わります。
薄く淡い色は光を通しやすく、濃く暗い色は光を通しにくくなります。

また、色彩ではホワイトやオレンジの暖色系は光を通しやすく、ブルーなどの寒色系は色を通しにくい性質があることも知っておくと便利でしょう。

等級だけで判断せず、ショールームやサンプルで実際の透け感を確認して選ぶことがポイントです。

レースカーテンを組み合わせる
遮光カーテンだけでなく、レースカーテンを組み合わせて使用するのもポイントです。
カーテンを2重にすることで、日差しを遮りやすく、さらに生地が厚めのレースカーテンにすれば、より遮光性を高めることも可能です。

カーテンの生地を2倍ヒダにする
ヒダとは、カーテンの上部にあるつまみ部分のことです。
仕上がりの横幅が100cmのカーテンの場合、150cmの布を使ってカーテンを作れば1.5倍ヒダ、200cmの布を使えば2倍ヒダとなります。

カーテンに使用する生地が増えると、ゆったりしたドレープになり遮光性も高まります。
オーダーメイドカーテンで遮光性を高めたい場合は、ヒダ倍率の高いカーテンがおすすめです。

裏地を後付けする
非遮光のカーテンや遮光等級が低いカーテンを設置した後に、遮光性が物足りないと感じることもあるでしょう。

そのような場合は、カーテンフックやクリップを活用して、簡単に着脱できる裏地を後付けするのがおすすめです。
裏地によって生地が2枚重ねになるため、断熱性や保温性のアップも期待できます。

まとめ

この記事では、「遮光カーテンが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない」というお悩みをお持ちの方に向けて、遮光カーテンのおすすめ30選や選ぶコツをご紹介しました。

遮光カーテンを選ぶ際は、まずどの等級の遮光カーテンにするかを決め、好みのデザインや素材にも着目しながら選ぶと良いでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、おしゃれで人気の遮光カーテンを豊富に取り揃えています。ぜひお部屋のインテリアやライフスタイルに合わせて、自分にぴったりのカーテンを見つけてみてくださいね!