子ども部屋をカーテンでコーディネート。カーテンの選び方とおすすめ商品をご紹介

入園や入学、進級などのタイミングで、子ども部屋の準備を始めるご家庭もあるのではないでしょうか。
その際に「難しい」と感じやすいのが、子ども部屋のカーテン選びについてです。ご自身が過ごす場所ではないためイメージが湧きづらく、どのようなカーテンを選べばよいのか悩まれる方も多いでしょう。
そこで、今回は子ども部屋のカーテンを選ぶポイントや、WARDROBE sangetsuで販売されているカーテンのなかから、子ども部屋に最適な商品もご紹介します。
ぜひ最後までチェックして、お子さまが毎日楽しく快適に過ごせるような、スペシャルな子ども部屋作りを目指しましょう。
子ども部屋は、お子さまの印象や好みに合わせてコーディネートしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。お部屋の雰囲気は、面積の大きなインテリアを変えることでがらりと変わります。
お部屋の中でも特に大きな面積を占めるのは壁紙ですが、張り替えには大きな手間がかかります。賃貸物件の場合は、壁紙の張り替えが難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが、カーテンを活用したお部屋のコーディネートです。カーテンも比較的大きな面積を占めるアイテムですが、壁紙の張り替えよりも手間がかかりません。季節に応じて色柄の異なるカーテンを活用したり、子どもの成長に合わせて落ち着いた印象のカーテンにしたりして、簡単にお部屋の雰囲気を変えることができます。
成長が早く、趣味も移ろいやすい子ども部屋のコーディネートには、ぜひカーテンを活用してみてはいかがでしょうか。
子ども部屋は、寝るときや勉強するとき、遊ぶとき、ひとりになりたいときなど、日々のさまざまなシーンで使われるお部屋です。そのため、ホッと一息ついたり、集中したり、わくわくしたりと、お子さまが毎日楽しく快適に過ごせる空間作りが求められます。
では、そのような心地よい子ども部屋に仕上げるためには、どのような点に注目してカーテンを選べばよいのでしょうか。以下では、特に意識したい7つのポイントについて解説します。
さまざまな運気を呼び寄せる「風水」において、カーテンは良い気を室内にとどめ、悪い気を窓の外に出す役割があるといわれています。特に、純粋な子どもは風水による影響を受けやすいため、風水がもたらす効果に注目しながらカーテンを選ぶのもひとつの方法です。
風水では、各方角にそれぞれ異なる力や効果があると考えられています。以下を参考に、子ども部屋の方角に適した色のカーテンを選んでみましょう。
風水において、窓のある方角にどのような色のカーテンが適しているのか知っておくことで、より満足のいく色選びを実現できます。
方角 | 影響を与える運気 | 相性の良い色 |
---|---|---|
東 | 仕事運・勉強運 | 赤色・青色など |
北東 | 貯蓄運・不動産運 | 白色・黄色など |
西 | 金運・貯蓄運・商売運 | 白色・黄色など |
南西 | 家庭運・健康運 | 茶色・黄色・オレンジ・緑色など |
南 | 人気運や芸術運 | 緑・ベージュ・白色など |
南東 | 恋愛運・結婚運・旅行運 | 緑・ベージュ・オレンジ・白色など |
北 | 恋愛運・金運 | ベージュ・アイボリー・ピンク・オレンジ・ワインレッドなど |
北西 | 事業運・出世運 | 緑色・ベージュ・アイボリー・茶色・白色・淡いピンクなど |
さらに、風水では色そのものも運気に大きく影響を与えるといわれています。そこで、子ども部屋において風水的におすすめの色についてもチェックしておきましょう。
すくすくと育つ木や豊かな自然が連想されることから、風水的には「発展」や「達成」を意味するカラーです。お子さまの目標を応援したいという気持ちを込めて、緑色のカーテンを選んでみてはいかがでしょうか。
浄化作用があるとされ、健康運や学業運の向上が期待できるカラーです。お子さまの心身の健康をサポートしたいとお考えの方は、ぜひ青色のカーテンに注目してみましょう。
人の縁と深い関わりがあり、新しい出会いやスムーズな人間関係に良い影響をもたらすカラーです。お子さまが人と円満に関わりながら毎日楽しく過ごせるよう、オレンジ色のカーテンを選ぶのもおすすめです。
方角に適した色や、色が与える運気への影響を知っておくと、カーテンの色選びに役立ちます。ぜひ風水の考え方を参考にしながら、良い気が取り込める環境作りを目指しましょう。
色には心理的作用や生理的作用があり、私たちの心と身体にさまざまな影響を与えてくれます。下の表でそれぞれの色が持つ効果をチェックしながら、お子さまの健やかな成長をサポートしてくれるカーテンカラーを選んでみましょう。
色 | 色が持つ主な効果 |
---|---|
白 | 心身を浄化させる |
ベージュ・アイボリー | 筋肉の緊張を落ち着かせる |
ブラウン | 安心感を与える |
赤色 | 気持ちを高める・興奮させる |
ピンク | ストレスを和らげる |
オレンジ | 気持ちを明るくさせる |
黄色 | ひらめきや作業効率をアップさせる |
緑色 | 心身を落ち着かせる |
青色 | 集中力を高める |
パープル | 脳の興奮を鎮める |
特に子ども部屋に取り入れたい色は、集中力を高められる「青色」、気持ちをリラックスさせてくれる「緑色」や「ピンク」、気分を明るく元気にしてくれる「黄色」や「オレンジ色」です。勉強をメインにするお部屋なのか、寝室としての機能を重視するのかなど、お部屋の目的に応じた色柄のカーテンを選ぶようにしましょう。
逆に「派手すぎる色や柄」のカーテンは、お子さまの気を散らせる恐れがあるので注意が必要です。また、黒色のカーテンは気分を下げたり疲れやすくしたりとマイナス効果もあるため、避けるほうがベターです。
ちなみに、カーテンカラーはお子さまの年齢に合わせて変えるのもよいでしょう。小さな年齢であれば家族と一緒に選んだり、中学生くらいであれば色選びを任せたりしながら、お子さまに合わせて選んでみてください。
カーテンのデザインとしては、お子さまが特別感を感じられる柄を選ぶのもよいでしょう。たとえば、男の子には星柄や車柄のようなポップなデザインが、女の子にはリボンやハート、花柄などメルヘンチックなデザインのカーテンが人気です。
ただし、派手すぎるカーテンはお子さまの集中力を削いでしまう恐れがあります。気になる方は落ち着いたデザインのカーテンを取り入れるのがおすすめです。
カーテンに使われている素材は、天然素材と化学素材に大きく分けることができます。化学素材にはポリエステルなどの種類があり、強度に優れ気軽に洗えるものが多いのがメリットです。
一方で、コットンやリネンといった天然素材は、静電気が発生しづらくホコリがつきづらい、素材ならではの風合いが楽しめるといった魅力があります。
素材によって機能性に特徴があり、カーテンの持つ雰囲気も異なります。汚れても洗いやすいカーテンがよいのか、ホコリがつきづらく清潔に使えるカーテンがよいのかなど、何を重視するかも踏まえて素材に注目してみるのも、選ぶ際のポイントです。
お子さまの好みを考慮するだけでなく、成長に合わせてカーテンの色柄を選ぶことも大切です。人気のキャラクターや動物などの可愛らしい柄は、成長に応じてお子さまの好みが変わり、飽きてしまう可能性もあります。長く使うことを重視するなら、飽きにくいストライプやチェック柄、無地などを選ぶほうがよいかもしれません。
どうしてもキャラクターもののカーテンを使いたい場合は、シルエット柄を選ぶといった工夫をする必要があります。
デザインや色だけでなく、カーテンの遮光性についても確認しておきましょう。大人の考え方では「ぐっすりと眠れるように」と遮光率の高いカーテンを選ぶ傾向がありますが、お子さまにとってはそれが正解とは言い切れません。
体内時計は幼いうちに確立されるため、朝は自然光を浴びて起きる習慣を作ることが大切です。日差しが強いなど、お部屋の場所や窓の向きによっては遮光カーテンを取り入れた方がよい場合もありますが、お子さまが小さいうちは朝日を浴びて自然と目を覚ませるカーテンを選びましょう。
そして、お子さまがある程度成長したら遮光カーテンを選んで、質の高い睡眠をサポートしてあげるのもおすすめです。
カーテンには、遮光以外にもさまざまな機能性が備わっています。お子さまの成長を考えながら、適した機能性を持つカーテンを選ぶことも大切なポイントです。
まず注目したい点が、洗濯機の使用や手洗いが可能であるかということ。子ども部屋のカーテンは汚れやすい場合もあるため、タグの洗濯表記をチェックして気軽に洗えるタイプを選ぶとよいでしょう。
次に、北向きのお部屋は日差しが入りにくく、寒さを感じることもあります。そのようなお部屋には、保温効果に優れた厚手のカーテンを選ぶのがおすすめです。
また、女の子のお部屋や外から見えやすい場所にあるなどプライバシーが気になるお部屋にも、比較的厚みがあり室内が透けにくいドレープカーテンを選ぶようにしましょう。この際、同じ厚手でも薄い色よりも濃い色のカーテンを選んだ方が、室内は透けづらい傾向にあります。もしくは、外から室内が見えにくい効果があるミラー調レースを取り入れるのもおすすめです。
さまざまな面からこだわって選びたい、子ども部屋のカーテン。既製カーテンのなかから選ぶ方法もありますが、「色はいいけれど、もっとシンプルなデザインがいい」「子ども部屋の窓にサイズが合わない」など、理想にぴったりのカーテンを見つけるのは難しいものです。
そのような場合は、オーダーカーテンを利用してみてはいかがでしょうか。色やデザイン、機能性などさまざまな点にこだわれるため、子ども部屋に最適なカーテンを手に入れやすい方法です。今の年齢に10歳プラスしたくらいを基準にしてオーダーすると、お子さまが成長してからも使い続けることができます。
WARDROBE sangetsuで取り扱っている、天然素材の生地で作られたオーダーカーテンは、ホコリがつきにくい、肌触りが良いなど魅力的な要素がたくさんあり、大切な子ども部屋のカーテンにおすすめです。
気になるカーテンがありましたら、ぜひ無料の生地サンプルをお取り寄せください。画像だけではわからない色合いや質感を、実際に確かめながらご検討いただけます。
カーテンそのものではなく、カーテンレールやタッセルで子ども部屋の雰囲気を変えるのもおすすめです。落ち着いた色柄のカーテンでも、レールやタッセルを工夫することで、子どもらしい雰囲気のお部屋を作ることができます。
特にカーテンをまとめるタッセルは、デザインが豊富なうえ手軽に変えられるので、お部屋のアクセントとして活用してみてはいかがでしょうか。
子ども部屋のカーテンを選ぶポイントやコーディネート方法をいくつかご紹介してきましたが、お子さまの意見を尊重することも大切です。実際に子ども部屋で過ごすことになるのはお子さまです。あまり好みではないインテリアに囲まれたお部屋で過ごしていると、勉強などのモチベーションが下がってしまうことも考えられます。
子ども部屋のインテリアを購入する際は、本人が気に入ったものがある場合は、そちらを選ばれることをおすすめします。小さなお子さまの場合は手助けが必要かもしれませんが、お子さまと話し合い、意見を取り入れながら、子ども部屋にぴったりのカーテンを選ぶようにしましょう。
ここでは、WARDROBE sangetsuのオンラインショップで販売されているカーテンの中から、特に子ども部屋におすすめの商品をピックアップしました。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/naturelsimple-drapecurtain]
爽やかなブルーが印象的なこちらのリネンカーテンは、子ども部屋を明るく爽やかな空間に仕上げられます。ナチュラル&シンプルな色合いのボーダー柄なので、壁や床の色、ほかの家具などと合わせやすいでしょう。
また、優れた調湿作用を持つリネン生地を取り入れることで、夏は涼しく、冬は温かく過ごせる点も魅力です。さらに、麻に含まれるペクチンによって汚れや雑菌の繁殖が抑えられる効果も期待できるため、お子さまの健康面を効果的にサポートできます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/nostalgycheck-drapecurtain]
淡めのグレー・ベージュ・ネイビーの3色をチェック柄で組み合わせた、どこか懐かしい雰囲気のあるドレープカーテンです。上の画像のようにホワイトのレースカーテンなどと組み合わせることで、可愛らしい雑貨屋さんを思わせるような温かみのあるお部屋に仕上がります。
生地には肌触りのやさしいコットンが使用されているため、デリケートな肌のお子さまも快適にお使いいただけます。程よい透け感のある生地を通した光はやわらかく繊細で、子ども部屋をそっと包み込んでくれるでしょう。
お子さまが快適に過ごせるお部屋作りを目指すためには、カーテン選びはとても大切な要素です。色や柄、機能性、風水などを参考に、どのような子ども部屋にしたいかを考えながらカーテンを選びましょう。
長く使えるかどうかを重視して選ぶのもいいですし、お子さまの成長に合わせてカーテンを買い替えるスタイルもおすすめです。ただし、実際にお部屋で過ごすことになるお子さまの意見も、しっかりと尊重する必要もあります。
「我が子が満足してくれるかどうか」を意識しながら、愛情を込めてカーテン選びを楽しみましょう。