白を基調とした「ホワイトインテリア」をおしゃれに仕上げるコツ

お部屋を白ベースでまとめるホワイトインテリアは、明るく清潔な雰囲気が人気のインテリアスタイルです。
しかし、単純に白を多用するだけでは、単調で味気ない印象を与える可能性も。おしゃれで心地よい空間に仕上げるためには、ポイントを押さえたコーディネートが大切です。
そこで、今回は白で統一したお部屋作りのコツや家具などの選び方、さらにはホワイトインテリアにマッチするWARDROBE sangetsuのアイテムをご紹介いたします。
ホワイトインテリアとは、床やドア、壁紙、カーテン、家具など、お部屋のインテリア全体を白系でそろえるインテリアコーディネートです。
膨張色であるホワイトを基調に仕上げることで、お部屋を明るく広く見せる効果が期待できます。また、清潔感がありすっきりと見えるため、ミニマリストの方に好まれやすいインテリアスタイルです。
ホワイトインテリアのポイントは、白ベースでまとめながらも色を上手に使うこと。すべてを白で統一させるのではなく、お部屋の一部分に差し色をプラスするとバランスよく仕上がります。
壁や床、天井などお部屋のベースとなる色は、ホワイトで統一させることが基本です。特に床やドアが白系のお部屋は、ホワイトインテリアの清潔感を演出しやすくなります。
ただし、床やドアなどに色があっても、ほかの要素をホワイトでそろえることですっきりとした空間に。たとえば床が明るい木目やブラウン系の場合は、白いラグを敷くなどの工夫をしましょう。
シンプルな白ベースのホワイトインテリアは、全ての要素を真っ白で統一してしまうと無機質で落ち着かない空間になってしまうので注意が必要です。感覚としては、空間の8割をホワイトに、2割にグレーやグレーベージュ加えるとほどよいバランスに仕上ります。
白い空間のなかに色を取り入れることがホワイトインテリアのポイントですが、取り入れる色選びにはコツがあります。清潔感漂う素敵なお部屋に仕上げることを目指して、ホワイトのすっきりとした雰囲気を活かす配色を意識することが大切です。
以下では、ホワイトインテリアにおすすめしたい配色パターンを3つセレクトいたしました。お好みのテイストに合わせて配色の方向性を決めて、アクセントとなる色をミックスさせないようにコーディネートをされるとよいでしょう。
上品でシックな雰囲気を好まれる場合は、ニュアンスのあるライトグレーを組み合わせるスタイルがおすすめです。ダークグレーではなく色味を抑えたライトグレーをプラスすることで、爽やかさを感じられる洗練された空間に仕上がります。
モダンでスタイリッシュなお部屋を演出されたい場合には、ホワイト×ブラックのモノトーンスタイルに。ブラックを控えめに取り入れることで、ホワイトの開放感を活かしながらも上手に空間を引き締められます。
お部屋を優しい印象に仕上げたい場合は、差し色にグレージュをプラスする配色を。ほどよくくすんだ色味のグレージュは、ナチュラルすぎない上品な心地よさを演出してくれます。
ホワイトインテリアは、取り入れる照明によっても雰囲気が大きく変わります。電球の色の種類やシェード(かさの部分)のデザインなどにこだわって、白い空間を引き立てる照明を選ばれてみてはいかがでしょうか。
ホワイトインテリアに合わせる電球は、「昼白色」がおすすめです。電球にはほかにも「電球色」や「昼光色」がありますが、自然な明るさの昼白色がホワイトインテリアのすっきりとした雰囲気によく似合います。
電球色 | オレンジがかった温かみのある色で、リラックスしたい空間に向いている |
---|---|
昼白色 | 太陽の明るさに最も近い自然な色で、空間にいきいきとした雰囲気を与える |
昼光色 | 青みがかった爽やかな色で、集中力を高める効果が期待できる |
もしも蛍光灯のように青白い「昼光色」を選ばれると、白い空間が冷たい印象に。また、オレンジが強い「電球色」ではホワイトインテリアの雰囲気が崩れてしまうため、太陽の光に近い「昼白色」が適しています。
白い空間にメリハリを出すために、形や素材に特徴があるデザインの照明を選びましょう。
シェード(傘部分)がガラス素材や、陶器のようなマットな質感のもの、羽根などを使ったふわふわとした素材のタイプなど、質感やデザインにこだわったものがおすすめ。素材感を感じられる照明を取り入れるとさみしい印象にならず、おしゃれなお部屋に仕上がります。
更にお部屋にアクセントをプラスしたい場合には、吊り下げるタイプの間接照明を取り入れるのもおすすめです。
おすすめは、コットンボールなどのホワイト系のイルミネーションライトです。ドアや窓のない壁面に飾ってアクセントクロスの代わりとして。窓廻りに飾ってカーテン越しに星空を眺めているような気分にも。取り入れる場所は自由にアレンジしてお楽しみいただけます。
ホワイトインテリアの洗練された雰囲気を演出するためには、家具選びも重要なポイントです。「清潔感」や「高級感」を意識して選ぶことで、ワンランク上のおしゃれな空間に仕上がります。
ホワイトインテリアに合わせるテーブルやテレビボードには、鏡面加工が施されたタイプがおすすめです。ツルツルとした美しい光沢感が、お部屋の清潔感や高級感を高めてくれます。
ただし、全てを鏡面タイプの家具で揃えると落ち着きがない空間になってしまうこともあります。部分的に取り入れることで高級感がより際立ちます。
ソファやチェアを選ぶ際は、脚付きのシンプルなものを選ばれるとよいでしょう。特に脚がブラックアイアンやシルバーのタイプが、ホワイトインテリアのすっきりとした雰囲気によく似合います。
ソファと組み合わせるローテーブルやサイドテーブルには、天板が大理石柄のタイプがぴったり。テーブルの脚はソファの脚と同じ素材をお選びいただくと、統一感が出てハイセンスな雰囲気を演出できます。
白い空間のアクセントになるようなインテリア小物を取り入れると、シンプルすぎないおしゃれな空間に仕上がります。目指すテイストを意識しながらこだわりのアイテムを散りばめて、お気に入りのホワイトインテリアを完成させましょう。
白が基調のお部屋に合わせるラグは、ホワイトベースのベニワレン風ラグが最適です。シンプルでありながらも遊び心を感じられるデザインで、ホワイトインテリアのほどよいアクセントになります。
上手に取り入れるポイントは、柄部分のトーンの強さを目指すお部屋のテイストに合わせること。たとえば、淡いグレーなどやわらかいトーンなら優しい印象を、ブラックなど強めのトーンならクールな印象を演出できます。
ホワイトインテリアでは色を多く使わない分、素材にこだわった小物でメリハリを付けましょう。ツルツルとしたガラスのような素材のフラワーベースや、ふわふわのファー素材のクッションカバーなど、素材感にメリハリのあるアイテムがおすすめです。
ロマンチックな雰囲気のアイテムも、ホワイトインテリアによく似合います。猫脚の家具やシャンデリア、レースをあしらったクッションなどでコーディネートすれば、フェミニン系ホワイトインテリアの完成です。
カーテンなどのファブリックにこだわることも、ホワイトインテリアを上手に仕上げるポイントです。ここでは、WARDROBE sangetsuがお届けしている豊富なラインナップのなかから、ホワイトインテリアにマッチするアイテムを4点ご紹介いたします。
リネン素材100%で作られたオフホワイトのカーテンは、単調になりやすいホワイトインテリアにやわらかさをプラスしてくれます。裾をたっぷりと垂らすブレイクスタイルにすることで、こなれ感のあるおしゃれなお部屋に仕上がります。
色があるカーテンを取り入れたい場合は、こちらのライトグレーがおすすめ。白い家具との相性が良く、ナチュラルモダンやフェミニンなテイストのお部屋にしっくりとなじみます。
まろやかなホワイトカラーのコットンカーテンは、清潔感あふれるホワイトインテリアにぴったり。厚めの生地を使用しているため透けにくく、外からの視線が気になるお部屋にもおすすめです。
ホワイトインテリアの作り方をメインに、白い空間に似合うWARDROBE sangetsuのおすすめアイテムをご紹介いたしました。アクセントに少しだけ色を使う、素材感があるアイテムをプラスするなどの工夫をすることで、おしゃれで心地よい雰囲気に仕上がります。
お部屋を広く見せたい方、清潔感があるすっきりとした雰囲気を好まれる方。ぜひWARDROBE sangetsuの素材感あふれるファブリックを取り入れながら、ホワイトインテリアの素敵な空間創りをお楽しみください。
[https://wardrobe-sangetsu.myshopify.com/products/ashlinen-drapecurtain]
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/mellowcotton-drapecurtain]