窓の断熱シートは効果がない?メリットやデメリット、選び方を徹底解説

冬の寒さ対策や夏の暑さ対策として、注目されている窓の断熱シートですが「本当に効果があるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、窓の断熱シートの効果やメリット・デメリットをご紹介します。
選び方のポイントについてもあわせて解説しますので、窓の断熱シートの購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
断熱シートとは、窓ガラスに貼ることで室内の温度を保つ効果があるアイテムです。
断熱シートを貼った窓ガラスは、室内に熱を伝わりにくくしてくれるので、室内の暑さ対策・寒さ対策にぴったりです。また、冷暖房効率も向上するので、省エネ効果も期待できます。
断熱シートには、UVカットや日照調整、飛散防止、目隠しなどさまざまな機能があるので、用途に合わせて選びましょう。
窓の断熱シートのメリットは、以下の通りです。
それぞれ解説します。
窓の断熱シートであれば、コストを抑えて手軽に断熱効果を得ることができます。
窓の断熱対策として最も確実なのは「リフォーム」ですが、リフォームは高いコストがかかります。
一方で窓の断熱シートは、数百円から購入可能なので、コストを抑えたい方におすすめです。
また、賃貸にお住まいの方でも簡単に取り入れることができるので、その点もメリットといえます。
窓に断熱シートを貼っていると、ガラスが割れてしまったときの飛び散りを防止できます。
地震や台風などの自然災害時も、断熱シートを貼っていれば、飛散したガラスでケガをする二次被害を防いでくれるので、小さなお子様やペットがいるご家庭も安心です。
室内外の温度差を小さくする効果がある断熱シートは、窓の結露を軽減するのにも効果的です。
結露の発生を抑えて、カビの発生も防いでくれるので、窓のお手入れが楽になります。
結露対策については、こちらの記事を参考にしてみてください!
▽【保存版】冬の結露対策10選|結露が発生する原因やおすすめグッズも紹介
また、窓に断熱シートを貼ることで、室内で発生した水蒸気がガラス面に直接付着することを防いでくれるのも嬉しいポイントです。
ただ、シートの凹凸部分の箇所には水滴がついてしまうため、水滴がついていたら速やかに拭き取るようにしましょう。
窓の断熱シートの中には、紫外線をカットする機能がついているものもあります。
お部屋の窓にカーテンを取り付けていない場合、紫外線によって肌がダメージを受けたり、床や家具が日焼けしてしまうことも。
そんなときは、窓に断熱シートを貼っておくだけで、簡単に紫外線対策ができるのでおすすめです。
窓の断熱シートにはメリットもある一方で、以下のようなデメリットもあります。
一つずつみていきましょう。
窓の断熱シートは、リフォームとは異なり、熱の出入りを完全に断熱することはできません。
また、断熱シートの貼り付けが不完全な場合や、建物全体の断熱性能が低い場合は、効果が低くなってしまいます。
そのため、断熱効果をより高めたい方は、断熱シートと他の断熱対策を組み合わせると良いでしょう。
冬の寒さ対策として、断熱シートの使用を検討している方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
▽【保存版】窓の寒さ対策9選|賃貸でも簡単にできる方法やおすすめ商品をご紹介
また、夏の暑さ対策をしたい方は、夏におすすめの遮熱フィルムや遮熱カーテンを後ほどご紹介するので、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。
窓の断熱シートは、強い日差しによって劣化してしまうので、定期的な張り替えが必要です。
張り替えの頻度としては、半年に一回の交換を目安に張り替えることで、断熱効果を保つことができます。
断熱シートの貼り方には「粘着タイプ」と「吸着タイプ」の2種類があり、「吸着タイプ」の方が張り替えが簡単なのでおすすめです。
窓の断熱シートは、ガラスによっては上手く貼れないことがあります。
たとえば、片側のガラスに凹凸と模様がある型板ガラスや特殊なコーティングが施されたガラスには、気泡ができてしまったりとシートが上手く貼れません。
また、網入りガラスやペアガラス、その他特殊なガラスへのご使用は熱割れを起こす可能性があります。
断熱シートはすべてのガラスに適しているわけではないので、断熱シートを購入する際は事前にガラスの種類を確認しておきましょう。
窓の断熱シートを選ぶときには、以下のポイントで選ぶと良いです。
それぞれみていきましょう。
窓の断熱シートには、冬用、夏用、オールシーズン用の3つのタイプがあります。
季節に合った断熱シートを使うことで、快適な室内環境を維持できるだけでなく、エネルギー消費の削減にもつながるので、ぜひ参考にしてみてください。
窓の断熱シートの厚みは、用途や季節によって選びましょう。
夏用なら2~4mmほどの厚さのもの、冬用なら7mm程度の厚さのものを選ぶのがおすすめです。
また、断熱シートのサイズが窓の大きさよりも小さいものを選んでしまうと、効果が薄れてしまうので、窓よりも少し大きめのサイズのものを選ぶと良いです。
初めて窓の断熱シートを使う方や、賃貸にお住まいの方には、水で簡単に貼れる「吸着タイプ」がおすすめです。
窓を水で濡らしてから貼り付けるので、水が乾くまでは貼り直しが簡単で、跡も残りにくいため安心して使用できます。
もし頻繁に貼り替える予定がないなら、時間が経っても剥がれにくい「粘着タイプ」が便利です。
ただ、粘着タイプの場合、剥がす際に接着剤の跡が残ってしまう可能性があるため、注意が必要です。
ここからは、WARDROBE sangetsuでおすすめの遮熱フィルムや人気の遮熱カーテンをご紹介します。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/gf1713-1-glassfilm]
さらりとした手触りのすりガラス調フィルムです。透過性は、近づけばはっきりと、遠目にはぼんやりと、ガラスの向こう側のシルエットが分かる程度です。キッチンや洗面所、ドアなどのカーテンが取り付けられない小窓におすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/gf1712-1-glassfilm]
さらりとした手触りのすりガラス調フィルムです。飛散防止、UVカット、防虫忌避、遮熱と嬉しい機能が付いています。キッチンや洗面所、ドアなどの小窓におすすめです。腰窓や掃き出し窓へはカーテンと併用をおすすめします。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/gf1716-1-glassfilm]
滑らかな手触りとパールのような光沢感が窓辺に高級感を与えてくれる窓ガラスフィルムです。 キッチンや洗面所・扉、ドアなどの小窓に貼るとおしゃれな空間に仕上がります。程よい透け感で目隠し効果があるのが嬉しいポイントです。
[https://wardrobe-sangetsu.myshopify.com/products/vertical-drapecurtain]
高機能タイプの明るくクリーンなホワイトのドレープカーテンです。 天然素材を使用したナチュラルな風合いを活かしながら、裏面のコーティングにより遮光1級を実現、遮熱効果により冷暖房効率がアップします。遮光カーテンには珍しい明るいカラーなので寝室はもちろんリビングやお子様部屋にもおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/linenlikemixture-drapecurtain]
生地と生地の間にアクリルコーティングをサンドすることで、遮光1級に加えて、保温効果や防音効果も期待できる高機能なカーテンです。リネンのような風合いとミックス感のあるカラー、高い機能性で、さまざまなスタイル・お部屋にお使いいただけます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/chantilly-drapecurtain]
シンプルなお部屋に華やかさをプラスしてくれる上品なドレープカーテンです。 裏面コーティングによる遮光カーテンは、明るい色のプリントの発色が美しく、お部屋を明るい印象に仕上げてくれます。シルクのようなほんのり光沢を帯びた上品なアイボリーベースに、ベージュとブラウンのリーフ柄のシルエットが大人っぽいデザインです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rain-lacecurtain]
細かなストライプがおしゃれな、遮熱・ミラー機能付きのレースカーテンです。 目が細かく程よい透け感で、外からの視線を遮ります。すっきりとクリアなホワイトは、無地のドレープカーテンと合わせると、繊細なストライプが引き立ちます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/lasterwave-lacecurtain]
グラデーションによる光の透過が美しい縦流れのシアーレースです。 糸の密度を変えて作られた縦流れのウェーブがシャープで天井高を高く見せてくれる効果があります。風に揺れる姿はお部屋全体を優雅で穏やかな空間に変えてくれます。
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UVカット、ウォッシャブル、ミラー、遮熱、防炎の機能を持ち合わせた高機能なレースカーテンです。グレージュのカラーは、さまざまなインテリアスタイルに馴染みます。リネンライクでマットな表情が魅力的で、落ち着きのある大人の空間にぴったりです。
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シンプルながらも、シルクのようにとろんと滑らかな手触りが魅力のレースカーテンです。すっきりとしたホワイトと上品な光沢は、フェミニンなホワイトインテリアや、韓国インテリアにもおすすめです。遮像性が高く透けにくいので、1枚吊りでもお使いいただけます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/naturalborder-lacecurtain]
ホワイトのベースに、やわらかなベージュのラインが不規則に入った横段調のレースカーテンです。UVカット、ウォッシャブル、ミラー、遮熱、防炎と高機能で、ベージュの横段模様を施したやさしい色合いは、木製家具を使ったジャパンディスタイルにぴったりです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/drop-lacecurtain]
ライン・ドット・ラメでエレガントに仕上げたレースカーテンです。 光によって変退色しにくい素材なので、日焼けに強く丈夫なので長くご使用いただけます。光の角度によってキラッと輝く上品なラメは、キュートなガーリースタイルにもぴったりです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/basicspan-lacecurtain]
夏本番の暑さに備えておきたいナチュラルな印象の遮熱レースカーテンです。 シンプルで生地の厚みもちょうどいいやわらかなホワイトレースは、どんなインテリアスタイルにも馴染みます。風を含んだ美しいヒダ落ちは、華やかなドレープカーテンをより惹き立ててくれます。
この記事では「窓の断熱シートの効果や選び方が知りたい」という方に向けて、窓の断熱シートの効果やメリット・デメリット、選び方やおすすめの商品をご紹介しました。
お部屋を快適に保ってくれる断熱シートや遮熱カーテン。もし、期待通りの効果を発揮しない場合は、断熱シートの貼り方や窓の種類に問題があるかもしれません。さまざまな種類の断熱シートから、適切な断熱シートを選び正しく貼ることで効果を感じられます。
WARDROBE sangetsuでは、おしゃれで人気のカーテンを豊富に揃えているので、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてみてくださいね。