【保存版】レースカーテンのカビの落とし方とは?原因や予防方法も徹底解説

【保存版】レースカーテンのカビの落とし方とは?原因や予防方法も徹底解説

「カーテンレールに洗濯物を干していたら、レースカーテンにカビが...」

「窓を閉めっぱなしにしていたら、いつのまにかカーテンにカビが生えた」

このようなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

カビは見た目の悪さだけでなく、喘息や気管支炎などのアレルギー症状の原因にもなり得るので、小さなお子さまや高齢者の方がいる場合には特に注意が必要です。

この記事では、レースカーテンのカビの落とし方や予防方法についてご紹介します。

ぜひカビ対策を行い、清潔で快適な環境作りを行いましょう。

レースカーテンのカビが発生する原因

サッシにカビが生えているイメージ画像

カビは「温度」「湿度」「栄養源」の3つが揃うことで発生します。

特に冬の寒い時期や梅雨の時期は、窓に結露が発生したり、湿度が高くなることで、カビが繁殖しやすくなります。

また、カーテンに付着したホコリや手垢は、カビの栄養源となり、さらにカビが生えやすい環境になるので、注意しましょう。

レースカーテンのカビを落とす手順5つ

洗濯機の画像

レースカーテンは、窓の結露や部屋干しなどが原因で、気を付けていてもいつのまにかカビが生えてしまうこともあります。

特に部屋干しの際に、カーテンレールに洗濯物を干しているという方は、注意が必要です。

カビは湿度が高いと繁殖しやすくなるため、洗濯物の雑菌がレースカーテンに付着すると、カビの原因となります。

また、カビを放置しておくと、胞子が漂い、他の家具にカビが発生したり、アレルギー症状を引き起こしたりする恐れがあるので、カビを見つけたらすぐに対処することが重要です。

ここからは、レースカーテンに付着したカビの落とし方について、詳しくみていきましょう。

1. 洗濯表示を確認する

まず、ご自宅のレースカーテンが洗濯可能かどうかを見極めるために、洗濯表示を確認します。

alt_text

レースカーテンは、ウォッシャブル機能が付いた商品が多いですが、なかには麻やコットンなど、自宅ではお手入れが難しい商品もあります。

そのため、洗濯前には必ず洗濯表示を確認し、洗濯機可、手洗い可、洗濯不可など、どのようなお手入れ方法が推奨されているかチェックしてください。

また、洗濯できない素材のカーテンでも、クリーニング店で対応しているケースもあるので、お店に確認してみましょう。

軽度のカビであれば、濡らしたタオルでたたくだけでも落ちることがあります。簡単に落ちない場合は、漂白剤を使ってつけおき洗いする方法もあるため、その際には以下のような漂白剤使用可否マークも併せて確認しましょう。

塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白処理ができる 塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白処理ができる
酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は使用禁止 酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は使用禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止 塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止

2. 必要なものを準備する

洗濯表示を確認し、自宅で洗濯できることがわかったら、次に洗濯に必要なものを準備します。

【洗濯機で洗う場合】
・洗濯ネット
・中性洗剤
・漂白剤
・柔軟剤

【手洗いする場合】
・中性洗剤
・漂白剤
・柔軟剤

洗濯ネットの大きさは、レースカーテンを折り畳んで入れたとき、なかで動かない程度のサイズがおすすめです。

大き過ぎるとカーテンが洗濯ネットの中で動いてシワの原因に、小さ過ぎるとカーテンの汚れ残りやシワの原因となるため、カーテンサイズにぴったりのものをお使いください。

また、柔軟剤を使うと脱水時の洗濯シワが軽減し、柔らかい質感に仕上がります。

柔軟剤は、静電気防止効果もあるので、洗濯後に花粉やホコリなどの汚れが付きにくくなる効果も期待できます。

3. ブラシでカビを落とす

洗濯をする前に、表面についているカビをブラシで落とします。

このときは、完全にカビを落とす目的ではなく、簡単に落ちるカビを払い落すイメージです。

ひどい汚れはこの後のつけおき洗いで落とすので、繊細なレース生地を傷めないよう、ゴシゴシこすらず払う程度にしておきましょう。

4. つけおき洗いをする

カビ汚れがひどかったり、全体的に汚れていたりする場合は、漂白剤を使ったつけおき洗いですっきりきれいになることがあります。

部分的に汚れている場合は、このステップは飛ばし、つけおき洗いせず手洗いのみでもOKです。

漂白剤には酸素系漂白剤と、塩素系漂白剤の2種類があります。

酸素系漂白剤は、繊維を傷めにくく色落ちしにくいのでおすすめです。酸素系漂白剤を混ぜたぬるま湯に、カーテンを投入してつけおき、カビが気になる部分は、ゴム手袋をはめてもみ洗いしましょう。

頑固なカビには、塩素系漂白剤を水で薄めたものにつけ置きして様子をみます。ただし、塩素系漂白剤の場合、色柄もののカーテンには使用できないケースがあります。

カーテンと漂白剤の表示をよく確認の上、目立たない箇所で試してみてから全体に使うと安心です。

5. 仕上げ洗いをする

つけおき洗いをしたあとは、洗濯機で洗濯可能なものは洗濯機で、手洗いのみ可能なものは手洗いで、仕上げ洗いを行います。

洗濯機で洗う場合は、ヒダ山に合わせて蛇腹状にたたみ、洗濯ネットに入れて洗濯機に投入します。シワ防止のため、脱水時間は30秒程度の短めの時間に設定しましょう。

洗濯が終わったら、カーテンレールに吊るして軽く形を整え、しっかりと乾かします。

湿り気を残したまま放置するとカビの発生につながるので、除湿器やサーキュレーターなどを併用してしっかりと乾かしましょう。

レースカーテンのカビを予防する方法

ストライプのレースの画像

レースカーテンにカビを発生させないための予防方法は、清潔を保つことと、湿気対策を行うことです。

ここからは、具体的なカビ予防法について解説していきます。

定期的に洗濯する

使用環境や日頃の取り扱い方によっても異なりますが、レースカーテンは年2回の洗濯を推奨しています。

詳しい洗濯方法については、以下の記事をご覧ください。
▽【自宅で簡単】レースカーテンを洗濯する方法とは?洗濯頻度やコツを徹底解説

また、レースカーテンは網戸や窓に接触することが多いので、レースカーテンを洗濯するときには窓周りの掃除も合わせて行ってください。

カーテンレールの上のホコリや網戸の汚れを放置しておくと、せっかく洗ったレースカーテンが汚れてしまいます。

つけおき洗いをしている間や洗濯機で洗っている時間を有効利用し、窓周りを掃除しましょう。

窓の結露対策を行う

結露は、湿度が高く屋内外の気温差があり、窓の温度が低い場合に発生しやすくなります。

住宅構造や窓の性能によっては、結露を完全に抑えることは難しく、環境に合わせた対策をすることで、結露の発生を抑えることができます。

結露対策については、こちらの記事でご紹介していますので、対策方法に困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
▽【保存版】冬の結露対策10選|結露が発生する原因やおすすめグッズも紹介

換気をして風通しを良くする

室内の湿気を逃すための最も簡単な方法は、換気をすることです。

窓が複数ある場合は、対角線上に窓を開け、窓が一つしかない場合は、ドアを開けて扇風機やサーキュレーターで風の通り道を作りましょう。

換気の目安は、1時間あたりに2回、1回あたり5分程度の換気が推奨されています。

2003年7月以降に建築された住宅には、「24時間換気システム」が設置されているため、正常に稼働していれば常に換気が行われています。

ただし、窓を開けたときのように風通しがよくなることはないので、状況に合わせて窓を開けて換気をするのがおすすめです。

レースカーテンのカビが落ちない!そんな時は買い替えがおすすめ

レースカーテンのカビの範囲が広く、洗濯してもなかなかきれいに落とせない場合は、買い替えのタイミングです。

一般的にレースカーテンの耐用年数は4~5年程度と言われています。

昼間の直射日光を受ける時間が長いため、紫外線による劣化の影響を受けやすく、さらに結露による汚れやカビが発生しやすいことも原因です。

落ちないカビや汚れを放置しておくと、人体への悪影響だけでなく、ドレープカーテンや家具などにもカビが生えてしまうので、早めに買い替えするのがおすすめです。

レースカーテンのおすすめ10選

WARDROBE sangetsuから、デザインや機能性、扱いやすさにこだわった人気のレースカーテンをご紹介します。

ぜひ、お気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。

ライトレイン レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/lightrain-lacecurtain]

控えめなシルバーラメを織り込んだ、ストライプ柄のレースカーテン。 UVカット機能のほか、日中プライバシー保護をしてくれるミラー機能、暑さ・寒さ対策の遮熱機能を兼ね備えた多機能レースカーテンです。

セデュイール レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/seduire-lacecurtain]

異なる2枚の生地を重ねたシアーレース。ヒダをとったときに見える陰影が美しく、1枚でも様になる主役級のレースカーテンです。 リネンのようなナチュラルな風合いが魅力ですが、ポリエステル100%なので、洗濯機で洗えるのもうれしいポイントです。

バニラレース レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/vanillalace-lacecurtain]


クリーム色のストライプを、やわらかい織で表現したやさしい印象のシアーレース。 洗濯で汚れが落ちやすく、さらに洗濯時の逆汚染による黒ずみを防止してくれる防汚性能がついているので、汚れやすい場所におすすめです。

リネンライクフォグ レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/linenlikefog-lacecurtain]

ポリエステル100%のウォッシャブル生地で作られたリネンライクなシアーレース。 紫外線を70%以上カットするUVカット機能もあるので、室内での日焼け防止はもちろん、大切な家具やフローリングの日焼け防止にも効果的です。スタイリッシュな大人な空間を演出してくれます。

ジャミール レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/jamil-lacecurtain]

アイボリーホワイトのシアーレースに、同じくアイボリーホワイトの糸でモロッコタイル柄を刺繍した繊細なレースカーテン。 主張しすぎないデザインでありながらも、エレガントな華やかさを持つ主役級のカーテンです。 素材はポリエステル100%で、おうちでのお洗濯も可能で、清潔にお使いいただけます。

グリッターチェック レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/glittercheck-lacecurtain]

角度によってキラッと光るラメ糸が、かわいらしい印象のミラー機能付きレースカーテン。 猛暑が続く夏の季節におすすめしたい、遮熱・UVカット機能もついています。大人かわいいエレガントスタイルや人気のグレーインテリアにおすすめです。

ナチュラルボーダー レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/naturalborder-lacecurtain]

ホワイトのベース生地に、やわらかなベージュのラインが不規則に入った横段調のレースカーテン。 お部屋を明るく保つ光拡散機能付きなので、日光が入りにくいお部屋におすすめです。 そのほか、UVカット、ウォッシャブル、ミラー、遮熱、防炎機能を付けた高機能性レースカーテンです。

クールウェーブ レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/coolwave-lacecurtain]

とろんとなめらかな美しいヒダ落ちにこだわったシアーレース。 広幅の生地なので、大きな窓のカーテンでも継ぎ目が入らず、美しいシルエットをお楽しみいただけます。 また耐光堅牢度7級以上の生地で、一般品に比べ光によって変退色しにくく、日焼けに強いため、丈夫で長くお使いいただけます。

レイン レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rain-lacecurtain]

細かなストライプが窓辺を引き立たせてくれるミラーレースカーテン。 すっきりとクリアなホワイトで、目が細かく程よい透け感のあるレースカーテンは、ドレープカーテンやインテリアスタイルを選ばず、どんなお部屋でもお使いいただけます。 冷暖房効果の向上が期待できる遮熱機能も兼ね備えているので、猛暑対策としてもおすすめです。

パウダースノー レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/powdersnow-lacecurtain]

粉雪のようにキラキラとしたホワイトの無地調レースカーテン。 日中、外からの視線を遮るミラー機能に加え、冷暖房効果の向上が期待できる遮熱機能も兼ね備えています。 シンプルなレースカーテンを選ぶなら、住宅環境に合わせた機能性を付けると満足度がアップします。

まとめ

明るい陽射しを採り入れながら、プライバシーの保護をしてくれる便利なレースカーテン。どんな素敵なインテリアでも、レースカーテンにカビが生えていたら、お部屋全体が一気にイメージダウンしてしまいますよね。

この記事では、レースカーテンのカビを落とす方法や、予防方法についてご紹介しました。もし洗濯しても汚れがとれない場合は、ぜひ買い替えを検討してみましょう。

WARDROBE sangetsuでは、ご紹介したレースカーテンのほか、高品質でおしゃれなカーテンを豊富に取り揃えているので、ぜひチェックしてみてください。

きれいなレースカーテンで、深呼吸したくなるような気持ちのよい空間作りを行いましょう!