寝室にラグを取り入れよう!コーディネート実例やおすすめのラグ10選を紹介

寝室は、心身ともにゆっくりと休めるような、リラックスできる空間にしたいですよね。そこで、ぜひ取り入れてほしいのが「ラグ」です。
寝室にラグを取り入れると、足元にラグの柔らかな感触が加わり、温かみや居心地のよさがプラスされます。
この記事では、寝室にぴったりなコーディネート実例やおすすめのラグ10選をご紹介します。
デザインや素材のバリエーションを参考にして、あなただけの心地よい寝室作りにお役立てください。
寝室にラグを取り入れると、以下のようなさまざまなメリットが得られます。
インテリアのアクセントになる
床の傷や汚れを防げる
ホコリが舞うのを防げる
部屋に響く足音を軽減できる
冬でも暖かく過ごせる
それぞれ解説します。
寝室にラグを取り入れると、ラグがインテリアのアクセントになり、シンプルなお部屋でもおしゃれな空間に仕上がります。
ラグには、さまざまな色や柄のものがあるので、理想のインテリアスタイルに合わせて選んでみましょう。
また、夏はコットン、冬はウールなど、ラグの素材を変えるだけで、季節感をプラスできるので、ぜひ季節ごとにラグを楽しんでみてくださいね!
寝室にラグを敷いておくと、家具の設置や移動による床の傷を防ぐことができます。
また、汚れやシミが床につくのも防げるので、お子さまやペットがいるご家庭におすすめです。
賃貸にお住まいの方も、フローリングなどが傷ついてしまうと、退去時に費用が発生することもあるので、ぜひ取り入れましょう。
ラグには、歩いた時にホコリが舞うのを防ぐ効果があります。
日本カーペット工業組合の実験では、カーペットのハウスダストの舞い上がり量はフローリングの10分の1という結果が実証されています。※
ご家庭にハウスダストアレルギーの方がいる場合は、ぜひラグやカーペットを敷いて、ホコリ対策をしましょう。
※参照:日本カーペット工業組合 「カーペットでハウスダスト対策!」
小さなお子さまがバタバタと動き回ったり、飛び跳ねたりして、慌ててラグを取り入れたという経験をお持ちの方も少なくないでしょう。
ラグは、足音が床に響くのを軽減でき、その部屋だけでなく、階下への音の配慮にも有効です。
フローリングやタイルなどの硬い床材は音が反響しやすいですが、ラグがクッションとなり音を吸収してくれます。
その結果、静かで落ち着いた空間を作り出し、寝室のリラックス感を高める効果があります。
家族と睡眠のタイミングが異なる場合でも、ラグを敷くことで足音を抑え、相手を起こしてしまう心配を軽減できます。
ラグを寝室に取り入れると、冬場でも足元が冷えにくく、快適に過ごせます。
フローリングやタイルなどの冷たい床材の上に敷くことで、ヒヤッとする不快感軽減とともに保温効果が期待でき、部屋全体が温かみを感じられる空間になります。
特にウール素材のラグは、より高い断熱効果が得られるため、冬の寒さ対策にも最適です。
ここからは、ラグを寝室に取り入れた例を3つご紹介します。
お部屋のインテリアスタイル別にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
木製家具とブラックアイアンで作るナチュラルモダンスタイルの寝室。
モノトーンカラーのなかに、ふわふわの円形ラグのやわらかさをプラスして、スタイリッシュとキュートを絶妙なバランスで取り入れた、大人かわいいスタイルに。
グリーンをところどころに点在することで、深呼吸したくなるようなリラックスできる空間に変わります。
ネイビーとマスタードイエローで作るシックな北欧風スタイルの寝室。
布製品を多用することで、あたたかみとやわらかさを表現し、ベッドサイドの間接照明で夜の時間が楽しくなるような空間に仕上げています。
ベッドリネンとラグ、クッションとお花のカラーをそれぞれリンクさせることで、統一感を持たせ、すっきりとしたなかに華やかさのあるカラーコーディネートに。
高級ホテルを思わせるようなシンプルモダンスタイルの寝室。
ブラウン・ホワイト・ブラックで構成され、余計なものを排除した空間は、眠ることだけを優先させたゆったりとした空間に。
ダークブラウンの床にシンプルなホワイトのラグを敷くことで、寝室に清潔感と明るさをプラスし、落ち着きのある空間を演出しています。
ここからは、WARDROBE sangetsuで人気の寝室におすすめのラグを10選ご紹介します。
シンプルで使いやすいデザインの商品を多数取り揃えておりますので、購入の際にぜひ参考にしてください。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rug-1721w]
撚りの異なる2種の光沢糸による上質感のあるボリュームシャギーラグ。
ホテルや商業施設の床にも使われるナイロン素材は、ラグの素材のなかでも最も摩擦強度が高く、耐久性に優れています。またカットパイルラグに起こりがちな遊び毛や毛玉も発生しにくく、扱いやすいのもうれしいポイントです。
朝目覚めたときに最初に足に触れるふわふわとした質感が心地よく、気持ちのよい目覚めを叶えてくれます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rug-1731w]
繊細でやわらかいムートンのような質感のファーラグ。ラグの厚みは28㎜あるので底付き感もなく、思わずゴロゴロしたくなるようなやわらかな肌触りに仕上げました。
素足で触れたときのラグのやわらかさが、寝室の居心地のよさをグレードアップしてくれます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/tzr-1351]
やわらかいタッチのナイロン素材をハイカットパイルで仕上げたラグ。
ナイロンでありながらウールのような肌触りで、うっすらと見えるパール感が人気の商品です。摩擦強度の高いナイロン素材は、耐久性が高く、遊び毛や毛玉が発生しにくいため、永く愛用していただけます。
日当たりがあまり期待できない寝室でも、やさしいホワイトカラーがお部屋を明るく見せてくれます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/nar1404]
中粒ループがバイアス状に走る織り方をした、ウール100%のラグ。高密度のループパイルは、ソフトな歩行感で疲れにくく、踏み心地も快適。
ウールは繊維の中に多くの空気を含むため、保温性や断熱性に優れた天然素材です。特に冬の寒い寝室に適しており、さらに調湿性もあるため、夏でもさらっとした肌触りで一年中快適に使用できます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-casablanca]
モロッコの伝統的なデザインを表現した、人気のベニワレンデザイン。
丈夫なポリプロピレン製で、ヒートセット糸による柔らかな風合いも魅力です。
ホットカーペットカバー対応のため、夜寝る前のリラックスしたいひと時を、より心地よく、温かな時間にしてくれます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-sweetdream]
丈夫なポリプロピレン製で、ヒートセット糸による柔らかな風合いが魅力のシンプルな一枚。パイル長は10.5mmとボリュームを抑え、すっきりとしたデザインに仕上げました。
寝室をホテルライクなシンプルモダンスタイルにしたい方や、無機質なインダストリアルスタイルにしたい方におすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-seine]
グレーの濃淡で表現したモダンなデザインに、やわらかな肌触りにこだわったラグ。
すっきりとしたグレーは、シンプルモダンやミニマルの他、シックモダンにもおすすめです。ベッドリネンやカーテンを無地で揃えたシンプルな寝室に、ほんの少しアクセントを加えてくれるデザイン性の高さが魅力の一枚です。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-rumie]
ふわふわのパイルで幾何模様をデザイン。丈夫なポリプロピレン製で、ヒートセット糸による柔らかな風合いも魅力です。
ホテルライクなシンプルモダンスタイル、ランダムな直線がキュートに映える北欧スタイル、モノトーンで作るグレーインテリアにおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-grace]
お部屋がぱっと華やかになるクラシカルなデザインのラグ。パイル長9mmのさらりとした軽やかな手触りで、エレガントスタイルやモロッカンスタイル、フレンチシックスタイルにおすすめです。
ベッドリネンは、ラグの色にあるベージュやグリーンに合わせると統一感のある寝室に仕上がります。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-inspiration]
深みのあるモスグリーンが落ち着きのある空間を演出してくれる、無地のシンプルなラグ。ベッド下に敷いても、しっかりとベッドサイドに足場が作れるゆったりとしたサイズです。
ダークブラウンで作る大人のナチュラルモダンスタイル、キャメルブラウンのレザーソファと組み合わせたヴィンテージスタイル、木製ローベッドと組み合わせた和モダンスタイルにおすすめです。
寝室に敷くラグを選ぶ際には、お部屋の広さに適したサイズ選びが大切です。
一般的には、ベッドよりも一回り大きいサイズか、ベッドサイドに足を下ろせるスペースを確保したゆったりとしたサイズを選ぶと、お部屋とのバランスがよくなります。
また、ベッドから出る際に、足元のヒヤッとする感覚を防ぐためであれば、ベッドサイドに小さめのラグを敷く手法も有効です。
お部屋の広さに応じて、ラグが占める面積を考慮し、圧迫感を感じさせないようにすることも大切です。
長方形・円形・変形型によっても、見た目の印象は変わるので、お部屋の広さやイメージに合わせて選びましょう。
ラグの素材には、ウールやナイロン、ポリエステルなど、さまざまな素材があり、素材ごとの特長があります。
ウール | 天然素材で吸湿性・保温性に優れているため、一年中快適に使える |
ナイロン | ラグの素材のなかで最も摩擦強度が高く、耐久性に優れているため、永く使える |
ポリエステル | ナイロンに次いで摩擦強度に強く、日光による強度の低下や変色が起こりにくいため、日当たりのいい部屋におすすめ |
ポリプロピレン | 合成繊維のなかで最も軽く、強度も優れている。汚れにも強く、価格も安価に抑えられる |
素材ごとの特長を踏まえ、どのような点を重視したいかを検討した上で素材選びをすると、購入後の満足度がアップします。
ラグ選びで一番楽しく、でも意外と難しいのがデザインや柄の選び方です。
まず注目したいのは、「お部屋のインテリアスタイル」。
寝室のベッドやベッドリネン、カーテンのカラーや素材、また家具のテイストが決まれば、ラグのデザインの方向性も自然と見えてきます。
カーテンやベッドリネンは部屋の大きな部分を占めるため、そのデザインやカラーに合わせたコーディネートが重要です。
同系色を選べば統一感のある落ち着いた空間に、反対色を選べばリズム感のある個性的な寝室に仕上がります。
プライベート空間だからこそ、自分の好きなデザインやカラーを楽しみましょう。
最後に寝室にラグを取り入れる際の注意点をご紹介します。
「購入したばかりの頃は、ふわふわ、さらさらと気持ちのよいラグだったのに、いつの間にか感触が悪くなり、ゴロゴロしたくなるような肌触りじゃなくなっている」
「食べこぼしや飲みこぼしを掃除したのに、しばらくしたらうっすらとシミになっている」
そんな方も多いのではないでしょうか。
ラグは定期的に正しいお手入れをすることで、購入当時のような気持ちのよい肌触りに戻すことができます。
ラグのお手入れについては、以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
▽カーペット・ラグは自宅やコインランドリーで洗濯できる?洗い方や頻度を解説
寝室にラグを取り入れることで、部屋の雰囲気が一新され、快適な空間作りが叶います。
ラグはインテリアのアクセントになるだけでなく、床の傷や汚れ防止、冬の保温効果も期待できます。
WARDROBE sangetsuでは、高品質でおしゃれなラグを豊富に取り揃えています。今回紹介した実例やおすすめのラグ10選を参考に、寝室に最適なアイテムを選びましょう。