遮熱カーテンは効果がない?メリットやデメリット、効果が高まる使い方を解説

遮熱カーテンは効果がない?メリットやデメリット、効果が高まる使い方を解説

「遮熱カーテンは本当に効果があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

結論、遮熱カーテンは、正しい使い方をすれば、夏の暑さを和らげる効果が期待できます。

そこで今回は、遮熱カーテンのメリットやデメリット、効果が高まる使い方をご紹介します。

記事の最後には、おすすめの遮熱カーテンも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

遮熱カーテンとは

遮熱カーテンとは、外からの熱を遮断し、室内の温度を快適に保つことを目的としたカーテンです。

夏の暑さを抑える効果があり、冷房の効率を高め、快適な室内環境を維持するのに適しています。 また省エネ効果も期待ができます。

遮熱カーテンと断熱カーテンの違い

遮熱カーテンは、外からの熱を反射して室内温度を調整し、主に夏の暑さを防ぐことに重点を置いています。

一方、断熱カーテンは、窓からの冷気や熱の流出を防ぎ、主に冬の保温効果を目的として作られています。

どちらも冷暖房効率を高めますが、遮熱カーテンは夏向け、断熱カーテンは冬向けとして活用されるのが特徴です。

ただ、遮熱カーテンは、冬の寒さ対策としても効果があるため、メリットやデメリットを踏まえた上で、どちらを選ぶのか決めましょう。

遮熱カーテンのメリット

遮熱カーテンのメリットは、外からの熱を反射して室内温度を快適に保ち、夏の暑さを軽減できる点です。

また、冷暖房効率が上がることで、省エネ効果も期待できます。

さらに、紫外線をカットして家具や床の日焼けを防ぐ効果もあります。

生地が厚めのタイプが多く、防音効果も期待できるため、遮熱機能以外にもさまざまなメリットがあります。

遮熱カーテンは効果がない?デメリット3つ

夏の暑さ対策として効果を発揮する遮熱カーテンですが、以下のようなデメリットもあります。

  1. 部屋が暗くなる
  2. 生地が厚く重たい印象になる
  3. 冬でも暖かい日差しが入りにくい

対処法とあわせて詳しく解説します。

1. 部屋が暗くなる

遮熱カーテンは、生地の密度が高く厚みがあるため、遮光性が高く、閉めるとお部屋が暗くなりがちです。

特に遮熱ドレープカーテン(厚手のカーテン)は日中開けておけば問題ありませんが、遮熱レースカーテンの場合は光を通しにくく、お部屋が暗く感じることがあります。

そんな時は、遮熱レースのなかでも透け感のあるレース生地やホワイト、薄いパステルカラーを選ぶことで、お部屋を明るく保つことができるのでおすすめです。

2. 生地が厚く重たい印象になる

遮熱カーテンは生地密度が高いため、見た目が少し重たく感じることがあります。

お部屋の印象を明るく軽やかにするためには、、明るいカラーのものを選びましょう。

また、あえてその重厚感を活かし、ブラウンやネイビーなどのシックなカラーで、ラグジュアリーモダンや和モダンといった落ち着いたインテリアスタイルにするのも一つの方法です。

3. 冬でも暖かい日差しが入りにくい

遮熱カーテンは夏の強い日差しを防いでくれますが、冬の暖かい日差しも入りにくくなることがあります。

遮熱ドレープカーテンの場合は、冬の暖かい時間帯にはカーテンを開けて、できるだけ多くの日差しを取り込みましょう。

さらに、日が沈む前にカーテンを閉めて室内の暖かさを保つと効果的です。

一方、遮熱レースカーテンは日中でも閉めることが多いため、日差しを取り入れにくいですが、室内の暖かさを逃がさないため、冬にも節電効果が期待できます。

遮熱カーテンの効果が高まる使い方

どんなに機能性の高いカーテンでも、使い方を間違えると効果が十分に得られません。

ここでは、遮熱カーテンを最大限に活用するための効果的な使い方をご紹介します。

カーテンと窓に隙間をつくらない

遮熱カーテンの効果を十分に引き出すには、カーテンと窓の間に隙間を作らないことが重要です。

隙間があると遮熱効果が弱まり、冷暖房効率が低下してしまいます。

ドレープカーテンだけでなく、レースカーテンを併用することで空気の層ができ、さらに遮熱効果が高まります。

特に日差しが強い窓には、遮熱機能のあるレースカーテンを選ぶと、より効果的です。

他の断熱効果のあるアイテムと組み合わせて使う

遮熱カーテンの効果をさらに高めるには、他の断熱アイテムとの組み合わせが効果的です。

たとえば、窓に断熱シートを貼ることで冷気の侵入や暖気の流出を防ぎ、遮熱カーテンとの相乗効果で冷暖房効率が向上します。

また、隙間テープや断熱ボードなどの寒さ対策アイテムを併用することで、より効果的に室温を保つことができます。

遮熱カーテンの選び方

強い日差しにお困りの方にぴったりな遮熱カーテンですが、他の要素にも注意して選ぶことで、より満足度の高い買い物ができます。

  • 遮熱以外の機能にも注目して選ぶ
  • 窓のサイズに合ったものを選ぶ
  • デザインや素材で選ぶ

この3つのポイントから、遮熱カーテンの選び方を詳しくご紹介します。

遮熱以外の機能にも注目して選ぶ

カーテンには、遮熱機能のほか、さまざまな機能性を持つ商品があります。

人気のある機能性は以下の6つの機能です。

ウォッシャブル 自宅での洗濯が可能
ミラー(プライバシー保護) ミラー(プライバシー保護) 日中の太陽光を鏡のように反射し、外からの視線を遮りプライバシーを守る
遮光 外からの光を遮り、部屋を暗くする
UVカット 紫外線を70%以上カットし、日焼けによる劣化や変色から守る
花粉キャッチ カーテンの特殊繊維がフィルターとなり、花粉やホコリをキャッチし室内への侵入を防ぐ
防炎 消防法施工規則に基づく防炎性能試験に合格し、防炎性能を有する。 ※31m越え(地上約11階建て以上)の高層建築物や施設、店舗などは防炎カーテンの使用が消防法で定められています。

お部屋の使用目的や条件、お好みに合わせて機能性がある商品を選ぶと、暮らしをより快適にすることができます。

窓のサイズに合ったものを選ぶ

遮熱カーテンを選ぶ際は、窓のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。

窓と同じサイズや丈が短いカーテンだと、隙間から熱や冷気が入ってしまいます。

横幅も十分なものを選び、隙間を作らないことで、遮熱効果を最大限に発揮できます。

窓枠より一回り大きめのカーテンがおすすめです。

デザインや素材で選ぶ

カーテンはお部屋の大部分を占めるため、デザインを重視して選ぶと良いです。

また、インテリアのスタイルに合わせて、素材にこだわって選ぶのもおすすめです。

たとえば、ナチュラルモダンスタイルのお部屋には、コットンやリネンのような天然素材の遮熱カーテンがよく合います。

おしゃれで人気!遮熱カーテンのおすすめ10選

最後に、遮熱機能のあるレースカーテン7選、ドレープカーテン3選をご紹介します。

クールウェーブ レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/coolwave-lacecurtain]

とろんとなめらかな美しいヒダ落ちにこだわったシアーレース。広幅の生地なので、大きな窓のカーテンでも継ぎ目が入らず、美しいシルエットをお楽しみいただけます。また耐光堅牢度7級以上の生地で、一般品に比べ光によって変退色しにくく、日焼けに強いため、丈夫で長くお使いいただけます。

ファインレース レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/finelace-lacecurtain]

シンプルなストライブ柄の遮熱レースカーテン。遮熱機能のほか、UVカット、ウォッシャブル、ミラー、防炎、防汚、耐光の機能を兼ね備えた高機能なレースカーテンです。ストライプ柄のカーテンは、天井を高く見せる効果があります。

グリッターウェーブ レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/glitterwave-lacecurtain]

程よいラメ感が美しい、緩やかなライン柄の遮熱レースカーテン。異なるステッチでさまざまな流線型のラインを施した、美しく繊細なデザインが魅力の一枚です。遮熱機能のほか、UVカット、ウォッシャブル、ミラー、防炎の機能を持ち合わせています。

ミラーリーフ レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/mirrorleaf-lacecurtain]

織りでリーフ柄を表現した、ノスタルジックな遮熱レースカーテン。柄物やカラーレースには抵抗があるけれど、無地のホワイトレースでは物足りない方におすすめです。自然をイメージさせるベージュやグリーンなどのアースカラーのドレープカーテンと合わせて、ナチュラルスタイルをお楽しみください。

ドロップ レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/drop-lacecurtain]

ホワイト・アイボリー・シルバーラメの3色のストライプに、規則的なドットをステッチし、キュンとくる可愛らしさがたっぷりの一枚。遮熱機能のほか、UVカット、ウォッシャブル、ミラー、防炎、耐光の機能を持ち合わせた高機能レースカーテンです。

ベージュライン レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/beigeline-lacecurtain]

花粉症の方にぜひ取り入れていただきたい花粉キャッチ機能を付けたレースカーテン。一般的なレースカーテンと比べて2倍のキャッチ率で、外から室内への花粉やホコリの侵入を抑えます。繊維の構造そのものがフィルターの役割を果たすので、洗濯を繰り返しても機能は持続し、キャッチした花粉やホコリは洗濯でキレイに除去できます。

グリッターチェック レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/glittercheck-lacecurtain]

角度によってキラッと光るラメ糸が、かわいらしい印象のミラー機能付きレースカーテン。猛暑が続く夏の季節におすすめしたい、遮熱・UVカット機能もついています。大人かわいいエレガントスタイルや人気のグレーインテリアにおすすめです。

ナチュラル ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/natural-drapecurtain]

コットンとリネンを含んだナチュラルな風合いと、遮光1級・遮熱機能を持ち合わせた高機能ドレープカーテン。裏面にアクリルコーティングを施した遮光カーテンなので、一般的なカーテンに比べ保温性・防音性もあり、冷暖房効率アップが期待できます。

ピュアダマスク ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/puredamask-drapecurtain]

遮光1級のカーテンには珍しい真っ白なドレープカーテン。裏面にアクリルコーティングを施した遮光カーテンのため、遮光性、遮熱性、防音性、保温性に優れた商品です。上品な光沢感があり、人気のホワイトインテリアや、韓国風インテリアにおすすめです。

リネンライクミクスチャー ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/linenlikemixture-drapecurtain]

生地と生地の間にアクリルコーティングをサンドした遮光1級カーテン。保温効果や防音効果に加え、遮熱効果も期待できる高機能性ドレープカーテンです。人気のグレイッシュカラーは、大人の空間になじみやすく、輝度を抑えたホワイトがお部屋を広く明るく見せてくれます。

まとめ

この記事では、遮熱カーテンのメリットやデメリット、効果が高まる使い方についてご紹介しました。

近年、夏の猛暑対策や節電が気になる中、遮熱アイテムをうまく取り入れて暑さを乗り切りましょう!

WARDROBE sangetsuでは、遮熱機能付きのレースカーテンやドレープカーテンを豊富にご用意しています。ぜひお気に入りのカーテンを見つけて、快適な暮らしを楽しんでください。