アジアンテイストのお部屋に仕上げるコツとカーテン選びのポイント

南国のリゾートホテルやスパなどでよく見られる、アジアンテイストのお部屋。ラグジュアリーな雰囲気を演出するためにはカーテンにもこだわりたいところですが、「選び方がわからない」とお困りの方もいるのではないでしょうか。
ここでは、アジアンテイストの特徴を踏まえながら、カーテンを選ぶ際のポイントを解説します。アジアンな雰囲気にマッチするWARDROBE sangetsuのカーテンもご紹介するので、ぜひ参考にしながらアジアンスタイルのお部屋作りをお楽しみください。
アジアンテイストとは、タイやインドネシア、中国といったアジア地域のライフスタイルや空気感を取り入れたインテリアスタイルのこと。なかでも、バリ島やプーケットなど、東南アジアのリゾートホテルのような雰囲気が「アジアンスタイル」とされることが多いです。ナチュラルで非日常的な空間は年齢や性別を問わずに愛されています。
アジアンテイストには自然素材で作られたインテリアが多く使用されることから、温かみのある落ち着いた印象を好まれる方におすすめのテイストです。また、自然素材を活用する和のインテリアと共通点が多いため、日本の住宅に馴染みやすく、洋室だけでなく和室にも取り入れやすいでしょう。
ちなみに、混同されやすいエスニック(テイスト)は「民族的な」という意味で、アジア・アフリカ・中南米など、世界各地の民族的特徴を取り入れたスタイルのこと。アジアンテイストがリゾート感あふれるスタイルなのに対し、エスニックテイストは個性的な印象が強い民族スタイルであると区別できます。
リゾート感あふれるアジアンテイストのお部屋に仕上げるためには、取り入れる家具の質感やカラーなどを考える必要があります。アジアンテイストな雰囲気創りにつながる家具選びのポイントを4つご紹介します。
自然素材で作られた家具を多く活用するのが、アジアンテイストなムードの漂うお部屋を作るためのポイントです。ヒヤシンスやバンブー、ラタンといった素材で作られた家具をお部屋に取り入れることで、アジアのリゾート地らしい爽やかな印象を演出できます。
木の風合いや素朴な雰囲気が楽しめる無垢材の家具も、アジアンテイストによく合います。明るいものではなく、少し色合いが暗めなものを選ぶのがおすすめです。
アジアンテイストのお部屋は、全体的にブラウンやグレーといったアースカラーでまとめることもポイントです。アースカラーでまとめることで、南国らしい雰囲気を演出できます。アクセントカラーにグリーンなどを取り入れると、リゾート感が高まりおしゃれなお部屋になります。
ただし、お部屋すべてをアースカラーでまとめてしまうと、雰囲気が暗くなってしまう点に注意が必要です。壁面にはホワイトを取り入れるなど、全体のバランスを取ることを意識しましょう。
アジアンテイストは、バリ島のような南国のリゾート地ならではの、解放感を演出することもポイントです。窓の前にスペースを作って光を取り込む、動線を広く取る、置くインテリアの数を絞るなど、空間を上手に活用することで、アジアンテイストを実現しやすくなります。
空間を広く見せられるロースタイルのソファやベッド、透け感のあるガラス素材の家具、間接照明などを活用するのもおすすめです。
また、南国のリゾート地ではホテルにあるプールサイドや海岸沿いで、のんびりとくつろぐこともあるでしょう。お家にテラスや庭などがある場合は、屋外用のテーブルと椅子を置いて、リラックスできる屋外空間を作るのもおすすめです。
お部屋に置く小物選びにもこだわると、よりアジアンテイストな雰囲気を作りやすくなります。特に、メインとなるアースカラーのアクセントにしやすい、グリーンの観葉植物を置くと良いでしょう。熱帯地方原産でリゾート地でもよく見られるモンステラやヤシ、パキラなどがおすすめです。
また、観葉植物以外には、ソファに置くクッションなどのファブリックにも、南国の雰囲気を感じられるデザインやカラーを取り入れましょう。お部屋全体の印象を、ぐっとアジアンテイストでまとめることができます。
リゾート感あふれるアジアンテイストを演出するためには、インテリアのなかでも大きな面積を占める「カーテン選び」にこだわることが大切です。カーテンのカラーや素材の選び方、設置場所などのポイントを押さえて、アジアン風のカーテンコーディネートを目指しましょう。
アジアンテイストなお部屋は、ベースがブラウンやグレーといった色になります。ベースに合わせた色味のカーテンを選ぶことで、統一感のあるお部屋に仕上げることが可能です。また、家具に使われている自然素材に合わせて、植物や花をイメージさせるグリーン・オレンジ・イエロー・パープルなどのアクセントカラーのカーテンを取り入れるのも良いでしょう。
アクセントカラーを取り入れる際は、ベースとなるアースカラーにトーンを合わせることがポイント。たとえば、シックなブラウンが基調のお部屋にパープルのカーテンを取り入れるのであれば、ボルドー・プラム・モーブカラーなどの落ち着いたトーンを選ぶと、上品な雰囲気に仕上がります。
アジアンテイストのインテリアで多く用いられるバンブーやラタンなどの素材に合わせて、カーテンもリネンやコットンなどの天然素材のタイプがおすすめです。特に、リネン素材は爽やかな透け感が特徴的で、カーテン越しの光によってリゾート感を高められます。
厚みのあるカーテンをお探しの場合は、遮光性が低いタイプを選ぶと良いでしょう。自然光をほどよく取り入れることで、アジアンスタイルらしい開放感やリラックス感を演出できます。
ワンランク上のアジアン空間を目指して、タッセルなどのカーテン小物にもこだわってみてはいかがでしょうか。ロープ状のタイプやフリンジ付きのタイプをひと巻きするだけで、より一層おしゃれな雰囲気に仕上がります。
また、カーテンを窓辺に用いるだけでなく、インテリアとして活用するのもアジアンスタイルならではの手法です。お部屋の間仕切りにしたり、のれんとして使ったりなど、設置場所を工夫するとぐっとアジアンテイストに近づきます。
WARDROBE sangetsuのカーテンは、素材を活かしたコーディネートが特徴的なアジアンテイストのお部屋に絶妙にマッチします。カーテンで統一感を出したいのか、それともアクセントとして取り入れたいのかなど理想の空間をイメージしながら、以下でご紹介する商品を参考にお気に入りのカーテンを見つけてみてください。
麻織物の産地として有名な滋賀県の湖東地域のブランド「近江の麻(オウミノアサ)」のドレープカーテンです。日本の伝統技術と選び抜かれた素材から作られた麻織物で、良質な質感は「本物志向」の方に最適です。
光の差し込み具合によって変化するリネンの表情や不自然さのないシワ感も、アジアンテイストを演出したい方におすすめ。また、渋みのあるカーキ色は性別問わず使いやすく、クールさやリラックス感を演出したい場合でも違和感なくインテリアに馴染みます。
お部屋に統一感を出したい場合は、こちらのような優しいブラウンカラーのカーテンを。落ち着いた色合いでインテリアに合わせやすく、飽きずにご愛用いただけます。
コットンと麻を組み合わせた杢糸を使用しており、味わい深いナチュラルな素材感がアジアンスタイルにぴったりです。クッションや観葉植物などで差し色をプラスすれば、統一感のなかにもほどよいメリハリを演出できます。
スペイン製のジェントルブリーズは、温かみのある雰囲気を好まれる方におすすめのレースカーテンです。ミックスカラーの糸を使用しており、光を通すと浮かび上がる縦模様がリゾート感を高めてくれます。
また、リネン特有のさらりとした肌触りやナチュラルなシワ感も、自然素材を多く取り入れたいアジアンスタイルに最適。透け感のあるシンプルなブラウンなので、インテリアに合わせやすく、組み合わせるカラーによってナチュラルにもモダンにも仕上げられます。
アジアンテイストのお部屋を上手に仕上げるポイントは、アースカラーをベースにすることと、色を組み合わせる場合はトーンを合わせることです。また、アジアン家具の雰囲気に合わせてカーテンも天然素材のものを用意すれば、リゾートホテルのような非日常感あふれる雰囲気を演出しやすくなります。
WARDROBE sangetsuでは、天然素材を使用した落ち着きのあるカラーのカーテンを豊富に取り揃えております。お好みのサイズや縫製仕様でご注文いただけるので、ぜひご自宅の窓にぴったりなカーテンでアジアンスタイルのお部屋を完成させましょう。
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