ラグとカーペットの違いとは?それぞれの特徴や選び方、おすすめ商品を紹介

ラグとカーペットの違いとは?それぞれの特徴や選び方、おすすめ商品を紹介

「ラグとカーペットの違いが分からない」

ラグやカーペットの購入を検討している方のなかには、違いが分からず困っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ラグとカーペットの違いを解説し、選び方やおすすめの商品をご紹介します。

これから引越しや模様替えをする予定の方はぜひ参考にしてみてください。

ラグとカーペットの違いとは?

カーペットはもともと「繊維で作られた敷物を表す総称」でしたが、最近ではサイズや敷き方の違いでラグと区別されるようになりました。

具体的にラグとカーペットがどう違うのかについて、それぞれの特徴や用途をもとに見ていきましょう。

ラグ・カーペットの特徴

モロッコ風のラグのイメージ

ラグとカーペットの特徴には以下のような違いがあります。

ラグの特徴

ラグとは、3畳未満の敷物のことを指し、実際には1畳~2.5畳のサイズのものが多いです。

カーペットと比べて形のバリエーションが多く、正方形や長方形、円形など、自分の好みに合わせて選ぶことができます。

また、カーペットよりも小さく薄いので、洗濯がしやすく、お手入れもしやすいです。

ラグの洗濯方法について事前にチェックしたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
▽カーペット・ラグは自宅やコインランドリーで洗濯できる?洗い方や頻度を解説

なお、玄関やトイレでよく使われる、1畳未満の敷物は「マット」と呼ばれ、ラグとは区別されているので注意しましょう。

カーペットの特徴

カーペットとは、床の大部分を覆うような、3畳以上の大きな敷物を指します。

カーペットの場合、お部屋全体に敷き詰めるため、床の硬さや寒さを感じにくく、防音性も高いです。

また、ズレたり滑ったりすることがないため、小さな子どもや高齢者がいるご家庭でも安心してご使用いただけます。

ラグ・カーペットの用途

パステルカラーのインテリアイメージ

ラグの用途

ラグの用途としては、インテリアのアクセントとして使われることが多いです。

また、フローリングの傷を防ぐ目的で使われたり、寒い冬に足元を暖かくする目的で使われることも。

ラグの配置場所としては、ソファやベッドの前に置いたり、テーブルの下に敷いたりするのがおすすめです。

カーペットの用途

カーペットは足音を軽減してくれるため、お部屋の防音性を高める目的で使われます。

また、カーペットを敷くことで、高級感のある空間を演出できるので、ラグジュアリーなインテリアがお好みの方におすすめです。

ラグ・カーペットのメリット

柄付きのラグのイメージ

ラグやカーペットを敷くことのメリットは、以下の通りです。

  • インテリアのアクセントになる
  • 保温性があり冬でも暖かい
  • フローリングの汚れや傷を防ぐ
  • 空気中のホコリをキャッチしてくれる

一つずつ見ていきましょう。

インテリアのアクセントになる

特にラグは形やデザインが豊富なので、インテリアのアクセントになります。

ラグやカーペットを選ぶ際は、事前にお好みのインテリアテイストを決めて、それに合ったものを選ぶと良いです。

「まだどのインテリアスタイルにするか決まっていない」という方は、以下の記事をぜひ参考にしてみてください!

▽北欧風インテリアのコーディネート特集|おすすめの雑貨や家具もご紹介
▽ナチュラルインテリアのコーディネート集|部屋作りのポイントやおすすめ商品も
▽インダストリアルインテリアとは?部屋作りのポイントやおすすめのカーテンを紹介

保温性があり冬でも暖かい

フローリングのみの場合、冬になると足元が寒いと感じる方も多いのではないでしょうか。

ラグやカーペットには保温性があるため、敷いておくだけで冬でも快適に過ごすことができます。

より暖かく過ごしたい方は、保温性に優れているウールやコットンなどの素材のものや、厚みのあるものを選ぶのがおすすめです。

フローリングの汚れや傷を防ぐ

一般的にフローリングの耐用年数は、複合フローリングで10~15年、無垢フローリングで30年と言われています。

しかし、ラグやカーペットを敷くことで、フローリングの汚れを防ぐことができ、フローリングをきれいに長持ちさせることができます。

また、落下物や家具の移動による傷防止にもつながるので、特に賃貸にお住まいの方は取り入れてみてください。

空気中のホコリをキャッチしてくれる

ラグやカーペットには、空気中のホコリをキャッチしてくれる効果もあります。

実際に、日本カーペット工業組合の実験では、カーペットのハウスダストの舞い上がり量はフローリングの10分の1という結果に。※

ご家庭にハウスダストアレルギーの方がいる場合は、ぜひラグやカーペットを敷いて、ホコリ対策をしてみてくださいね。

※参照:日本カーペット工業組合 カーペットでハウスダスト対策!

ラグ・カーペットの選び方5つ

白いラグのイメージ

ラグやカーペットの選び方には、以下の5つがあります。

  1. 部屋の広さに合わせて選ぶ
  2. 好みのカラーやデザインで選ぶ
  3. 素材や風合いで選ぶ
  4. 機能性で選ぶ
  5. 他の家具とのバランスで選ぶ

それぞれ解説します。

1. 部屋の広さに合わせて選ぶ

カーペットは基本的にお部屋全体に敷き詰めるので、「カーペットのサイズ=部屋のサイズ」で考えます。

しかし、ラグの場合はサイズもさまざまなので、どれを選べばいいか分からないという方も多いでしょう。

ラグのサイズについては、以下の記事をあわせてチェックしてみてください!
▽【保存版】ラグのサイズの選び方とは?サイズの目安や人気ラグもあわせて紹介

2. 好みのカラーやデザインで選ぶ

カーペットは落ち着いた無地のデザインのものが多いですが、ラグの場合カラーやデザインも豊富です。

そのため、自分好みのカラーやデザインで選ぶのも良いでしょう。

ただ、前述したように、事前にインテリアテイストは決めておき、そのテイストに合ったものを選ぶと良いです。

3. 素材や風合いで選ぶ

ラグやカーペットの素材や風合いで選ぶのも一つの手です。

カーペットの場合、一年中敷きっぱなしのケースも多いため、ウールやコットンなどの天然素材のものがおすすめです。

ラグの場合は、季節に合わせてラグを変えることもできるので、夏はリネン、冬はウールやマイクロファイバーのものが良いでしょう。

4. 機能性で選ぶ

ラグやカーペットの機能性で選ぶのもおすすめです。

例えば、小さな子どもやペットのいる家庭では、汚れても洗濯することができる「ウォッシャブルタイプ」を選ぶと良いです。

また、ダイニングテーブル下に敷く場合は撥水性を、階下への音が気になる場合は防音・遮音性のあるものを選んでおくと安心です。

そのほか、暑さ対策に接触冷感タイプ、寒さ対策に保温・蓄熱タイプなど、部屋の条件に合わせて機能性を選ぶと、より快適性がアップします。

5. 他の家具とのバランスで選ぶ

ラグを選ぶ際は、他の家具とのバランスも意識すると良いです。

ソファやベッド前にラグを置く場合は、ソファやベッドと同じ幅か一回り大きなサイズのものを選ぶと、バランスが良く見えます。

また、ローテーブルの下にラグを敷き、その周りに床座する場合は、ローテーブルよりも大きなサイズのものを選ぶようにしましょう。

おしゃれで人気!ラグのおすすめ10選

最後に、WARDROBE sangetsuで大人気のラグのおすすめ10選をご紹介します。

風音 KAZANE ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rug-1721w]


撚りの異なる2種の光沢糸による上質感のあるボリュームシャギーラグ。 スタイリッシュとウォーム感を同時に叶えるグレージュは、上質な大人の空間にぴったりなニュアンスカラーです。 250cm幅の大きめラグは、ゆったりとした3人掛けソファと合わせてもバランスよくお使いいただけます。

ムートン調 ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rug-1731w]


繊細でやわからいムートンのような質感のファーラグ。 全厚28mmで底付き感もなく、思わずゴロゴロしたくなるなめらかな肌触りに仕上げました。 耐久性に優れたナイロン素材は、カットパイルラグに起こりがちな遊び毛や毛玉も発生しにくく、扱いやすいのもうれしいポイントです。

サンナチュラル カーペット

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/nar1404]


中粒ループがバイアス状に走る織り方をした、ウール100%のラグ。 部屋に敷き詰めるオーダーカーペットにも対応しているため、寝室にもおすすめです。 繊維の中に多くの空気を含むウールは、吸湿発散性に優れ、冬は暖かく、夏は涼しいため一年を通じて快適にお使いいただけます。

カサブランカ ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-casablanca]


「家を守る」という意味が込められている、人気のベニワレン(斜めの格子柄)デザイン。 シンプルなデザインなので、ナチュラルやモダンはもちろん、トレンドのBOHOやモロッカンなど、さまざまなインテリアスタイルに合わせられます。 ヒートセット糸によるやわらかな風合いも魅力です。

グレイス ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-grace]


落ち着きのあるグリーンで、上品な華やかさが魅力のクラシカルなデザインラグ。 パイル長9mmのさらりと軽やかな手触りで、ホットカーペットカバーとしてもお使いいただけます。

ルミエ グレー ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-rumie]


パイル長17mmのふわふわとした程よい厚みのデザインラグ。 すっきりとしたグレーの幾何模様は、シンプルモダンや北欧、ミニマルスタイルなどにおすすめです。

フェアリー ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-fairy]


ややかすれた風合いが部屋にニュアンスを加える、エスニックデザインのラグ。 使い込まれたような色合いと両サイドのフリンジがノスタルジックな雰囲気を持ち、ヴィンテージやフレンチシックスタイルにおすすめです。 水洗い可能なので、永く清潔にお使いいただけます。

ニューアクアホーム ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.myshopify.com/products/erm-rug-newaquahome]


深みのあるブルーの花柄が魅力の、クラシカルなデザインラグ。 ふっくら滑らかな手触りで、ホットカーペットカバーとしてもご利用いただけます。 クラシックモダン、シャビーシック、エレガントモダンスタイルにおすすめです。

マディソン グレー×レッド ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/madison-rug]


4色のスクエアをランダムに配置した、モダンなデザインラグ。 明度を抑えたレッドがアクセントになり、シンプルな部屋に華やかさを添えてくれます。 シンプルモダンやナチュラルモダンスタイルのアクセントとしておすすめです。

グラント ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-grant]


ブラックとホワイトのモノトーンで織り成す、エスニックなデザインラグ。 両サイドのフリンジで遊び心を加え、ヴィンテージ、ブルックリンはもちろん、トレンドのBOHOスタイルにもおすすめです。

まとめ

この記事では「ラグとカーペットの違いが分からない」という方に向けて、ラグとカーペットの違いを解説し、選び方やおすすめの商品をご紹介しました。

ラグやカーペットは、特徴や用途などに違いがあるため、それを踏まえた上で選ぶようにしましょう。また、ラグやカーペットを選ぶ際は、今回ご紹介した選び方5つを参考にしてみてください。

WARDROBE sangetsuでは、おしゃれで人気のラグを豊富に揃えているので、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてみてくださいね。