【賃貸OK】部屋の防音対策5選|防音のコツやおすすめの防音グッズも紹介

【賃貸OK】部屋の防音対策5選|防音のコツやおすすめの防音グッズも紹介

快適に暮らすために、防音対策をしたいと思っているけど「費用もかかるし、賃貸では難しそう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、賃貸でもOKな部屋の防音対策5選や防音のコツをご紹介します。

おすすめの防音グッズについてもあわせて解説しますので、お部屋の防音対策に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

部屋を防音するメリット

部屋の防音対策のメリットは、音漏れを気にせずに暮らせるようになることです。

たとえば、大音量でテレビや映画を見たり、楽器を演奏したりと、自分の趣味に没頭できます。

また、お子さまがいるご家庭では「赤ちゃんの泣き声や子どもの走り回る音が気になる」という方もいるかもしれませんが、部屋の防音対策をすれば解決できます。

賃貸でも簡単にできる!部屋の防音対策5選

ラグを敷いたイメージ画像

ここからは、賃貸でも簡単にできる部屋の防音対策5選をご紹介します。

1. 部屋にラグやカーペットを敷く
2. 防音カーテンを取り付ける
3. 家具や家電の配置を変える
4. 窓や扉の隙間をなくす
5. 自分でDIYする

一つずつ見ていきましょう。

1. 部屋にラグやカーペットを敷く

実は、お部屋にラグやカーペットを敷くだけでも、防音対策になります。

フローリングは、足音や物を落とした衝撃音など、振動により音が伝わりやすいです。そのため、クッション性の高いラグやカーペットを敷くことで、音を吸収してくれます。

また、ラグやカーペットはお部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるので、インテリアとしても楽しめます。

「防音マット」や「遮音シート」と組み合わせれば、より効果的に対策ができるので、予算に合わせて選んでみてください。

2. 防音カーテンを取り付ける

防音カーテンを取り付けることで、外からの騒音を遮るだけでなく、お部屋からの音漏れも防ぎます。

防音カーテンとは、音を通しにくい素材や特殊な織り方、特殊樹脂や金属素材でコーティング処理をして、遮音素材と吸音素材をバランスよく組み合わせたカーテンのことです。

生地の層が多く重いほど防音性を発揮するので、カーテンの防音性を重視するなら、多重構造で分厚く重さがあるカーテンを選びましょう。

3. 家具や家電の配置を変える

家具や家電の配置を変えるのも良いでしょう。

壁があまり厚くなく防音性が低い部屋なら、本棚やクローゼットなどの大型家具を置くことで、壁が厚くなるのと同じ効果を期待できます。

音の出るテレビやスピーカーなどの家電製品は、壁に近いほど音が直接壁に伝わりやすく音漏れる原因になるため、壁から少し距離を離して設置しましょう。

4. 窓や扉の隙間をなくす

隙間テープを窓や扉の隙間に貼り気密性を高めることで、隙間からの音漏れや騒音が入るのを防ぐことができます。

隙間テープを隙間に貼るだけと簡単なため、すぐに対策できて費用もあまりかかりません。

前述した「防音カーテン」とダブル使いすることで、防音効果がさらにアップします。

ただ、ドアが開けられないような分厚いテープは災害時の避難の際に危険な可能性があるため、隙間とサイズが合っているものを選ぶように注意してください。

5. 自分でDIYする

遮音・防音シートやパネルを壁に貼るなど、自分でDIYをして防音する方法もあります。

DIYは自分で準備から作業までするため手間がかかりますが、リフォームに比べて低コストで防音対策ができます。

ただ、防音素材によって元の壁紙が劣化したり、損傷してしまうことがあります。賃貸物件の場合は、退去の際に修繕費がかかってしまう可能性があるため、注意が必要です。

部屋の防音対策のコツ

部屋の防音対策のコツは、以下の2つです。

・事前に「どの部屋の」「どんな音」を防音したいか考えておく
・「吸音」「遮音」「防振」をバランスよく対策する

それぞれ解説します。

事前に「どの部屋の」「どんな音」を防音したいか考えておく

防音対策を始める前に、まずは「どの部屋の」「どんな音」を防音したいか明確にすることが重要です。

たとえば、リビングでのテレビ音を防音したいのか、自室での音楽鑑賞や楽器演奏の音を防音したいのかによって、求める防音レベルが異なります。

防音したい部屋や音の種類が分かったら、前述したような防音対策を参考に、防音対策をしてみてください!

「吸音」「遮音」「防振」をバランスよく対策する

防音には、「吸音」「遮音」「防振」の3種類があります。

吸音
音を吸収することで音の反響を小さくします。吸音材には細かな穴がたくさん空いており、吸音材の中に音が入ることで、音波が乱反射し、摩擦によってエネルギーが熱に変わり音が小さくなります。

遮音
音漏れを小さくすることです。遮音材によって音を跳ね返し通過させにくくすることで、外からの音を室内に聞こえにくくしたり、室内の音を外に出にくくしたりします。

防振
振動を他に伝えないように防ぐことです。防振材によって振動を吸収するため、音エネルギーを減らして振動が伝わる量を抑制します。

防音対策をする際は、上記の3種類の防音をバランスよく組み合わせることで、効果的な防音対策ができるのでおすすめです。

部屋の防音対策におすすめの防音グッズ

ウレタンのイメージ画像

防音対策として防音グッズを使うのも一つの手です。

防音グッズには、以下のようなものがあります。

  • 防音マット・シート
  • 防音カーテン
  • 隙間テープ
  • 吸音パネル

それぞれ見ていきましょう。

防音マット・シート

防音マットやシートは、床や壁に敷くだけで簡単に使える防音グッズです。音や振動を吸収する効果があるので、騒音や音漏れを軽減します。

足音が気になるリビングや子供部屋、振動が気になる洗濯機やスピーカーを設置している部屋など、日常的に騒音が発生しやすい場所に防音マット・シートを敷くのが効果的です。

ラグやカーペットに組み合わせれば、より効果的に対策ができます。

防音カーテン

防音カーテンは、音を通しにくい素材や織り方で遮断し、外からの騒音を軽減する効果があります。

部屋の音が外に漏れるのを抑え、外から入ってくる音を軽減するので、窓からの音漏れが気になる部屋におすすめです。

防音効果に加えて、遮光性や断熱効果も兼ね備えているため、快適な部屋を作ることができます。

隙間テープ

隙間テープは、扉や窓の隙間を塞ぐことで音漏れや外部からの音の侵入を防ぐグッズです。

窓のレールや引き違いにあるわずかな隙間に、隙間テープを使うことで部屋の音漏れや騒音が入ってくるのを防ぎます。

設置が簡単で、防音カーテンを組み合わせるとより効果的です。冷暖房効率も上がるため、省エネ効果も期待できます。

吸音パネル

吸音パネルは、壁に取り付けて室内の音の反響を抑える効果があります。

音がパネル内に入ると、中にある吸音素材とぶつかり摩擦が生じて音を吸収する仕組みです。

吸音パネルを壁や天井に取り付けるだけなため、設置に難しい工事なども不要で、インテリアを気にせず防音効果を高めることができます。

手軽に部屋の防音対策をするなら「ラグ」がおすすめ

ラグは手軽な防音対策におすすめですが、デザインも多く素材もさまざまなので、どんなラグを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

ここからは、お部屋の防音対策にぴったりなラグについてと、WARDROBE sangetsuから、防音対策にができるラグを10点ご紹介します。

部屋の防音対策にぴったりのラグとは

部屋の防音対策にぴったりのラグとは、サイズが大きく厚みのあるタイプのものです。

特に、厚みのあるカットパイルのウールラグは、音をしっかり吸収し騒音を効果的に軽減します。

また、大きいラグはカバー範囲が広がり、部屋全体の音を均等に吸収してくれます。

風音 KAZANE ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rug-1721w]

撚りの異なる2種の光沢糸による上質感のあるボリュームシャギーラグ。 グレージュは、スタイリッシュとウォーム感を同時に叶えてくれるニュアンスカラーです。ナイロン素材は、ラグのなかでも最も摩擦強度が高く、耐久性に優れています。

ムートン調 ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rug-1731w]

繊細でやわらかいムートンのような質感のファーラグ。 ラグの厚みは28mmあるので底付き感もなく、思わずゴロゴロしたくなるようなやわらかな肌触りです。ナイロン素材で、カットパイルラグに起こりがちな遊び毛や毛玉も発生しにくく、扱いやすいのもうれしいです。

サントパーズ カーペット

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/tzr-1351]

やわらかいタッチのナイロン素材をハイカットパイルで仕上げたラグ。 ナイロンでありながらウールのような肌触りで、うっすらと見えるパール感が人気です。 やさしいホワイトインテリアや高級感あふれるホテルライクスタイルにおすすめです。

サンナチュラル  カーペット

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/nar1404]

中粒ループがバイアス状に走る織り方をした、ウール100%のラグです。 高密度のループパイルは、ソフトな歩行感で疲れにくく、踏み心地も快適。保温性や断熱性に優れた天然素材で、特に寒い冬にはぴったりです。

カサブランカ ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-casablanca]

人気のベニワレンデザインのラグです。 ナチュラルやモダンはもちろん、トレンドのBOHOやモロッカンなど、さまざまなインテリアに合わせやすく、グッとお洒落にしてくれます。丈夫なポリプロピレン製で、ヒートセット糸による柔らかな風合いも魅力です。

エレガンス ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-elegance]

色とりどりの草花が可愛らしい一枚。 小ぶりなデザインなので、インテリアになじみつつ、程よく華やかにしてくれます。 ナチュラルやエレガントはもちろん、韓国インテリアのアクセントにもおすすめ。

フロール ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-flor]

エスニックなモチーフをかすれたタッチのグレートーンで表現した、大人っぽくてニュアンスのあるデザインのラグです。ほんのり含んだピンクやブルーが柔らかなアクセントになります。さまざまなスタイルに合わせやすい、意外に汎用性の高い一枚です。

ビジェ ラグ

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/erm-rug-bije]

ウール100%の、一つ一つ手作業で丁寧に織り上げた贅沢なラグです。 シンプルなデザインながらも、印象的なカラーと重厚感のある風合いでインテリアの主役に。ふっくらとしたウールの肌触りも魅力です。

STYLE KIT+ LOOP タイルカーペット

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/style-kit-loop-tilecarpet]

自由に組み合わせが可能な40cm角のタイル型カーペット。 お部屋に敷き詰めたり、玄関やベッドサイドに部分的に敷いたりと、様々な用途に合わせてお使いいただけます。裏面にはカーペットの上を歩いてもずれにくい吸着加工付きです。

STYLE KIT+ CHECK タイルカーペット

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/style-kit-check-tilecarpet]

置くだけかんたんな40cm角のタイル型カーペット。 ブラックとグレーでデザインされた大きなチェック柄は、お部屋のアクセントにもなります。消臭機能と吸着加工付きなので、リビングなど人の行き来が多いお部屋におすすめです。

部屋の防音対策についてのよくあるQ&A

最後に部屋の防音対策についてのよくあるQ&Aをご紹介します。

一番簡単な部屋の防音対策は?

最も簡単な防音対策は、「ラグやカーペットを敷く」「厚めのカーテンに変える」など、インテリアの中に、手軽に防音できるアイテムを取り入れることです。

特に、ラグやカーペットは部屋の床に敷くだけで、足音や振動音を軽減するため、簡単に防音対策をすることができます。部屋のインテリアに合わせて、お気に入りのラグを選んで、防音対策できるのも嬉しいポイントです。

WARDROBE sangetsuでは、おしゃれで機能的なラグを種類豊富に取り揃えています。

また、防音カーテンや隙間テープ、防音マットなど手軽に設置できるグッズも使うことで、簡単に防音対策ができます。窓や扉からの防音対策には、防音カーテンと隙間テープのダブル使いが効果的です。

防音マットも部屋の防音対策にかかる費用は?

部屋の防音対策にかかる費用は、防音対策したいレベルによって大きく異なります。

たとえば、少し防音できればいいなら、簡単に設置できる防音グッズで対応できます。その場合、防音カーテンやマットは1万円前後から購入でき、隙間テープや吸音パネルなども数千円程度で手に入ります。

もし、より本格的な防音のため工事を行う場合、費用は数十万円以上かかることもあります。完全に防音したい場合の予算は、200~400万円ほどと高額です。まずは、手軽にできる防音グッズから取り入れてみてください。

まとめ

今回は「賃貸でもできる部屋の防音対策が知りたい」という方に向けて、防音対策のコツやおすすめの防音グッズについてご紹介しました。

防音には「吸音」「遮音」「防振」の3つがあり、それぞれをバランスよく対策することで、効果的に部屋の防音対策ができます。どんな部屋のどんな音を防音したいか明確にして、自分にぴったりの方法を見つけてみてください。

WARDROBE sangetsuでは、防音対策もできる高品質でおしゃれなラグを豊富に取り揃えているので、ぜひチェックしてみてくださいね。