フロントレースとは?コーディネート実例やカーテンを選ぶコツもあわせて紹介

「フロントレースカーテンを取り入れてみたいけど、どうすればいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フロントレースカーテンのコーディネート実例やカーテンを選ぶコツについて解説します。
フロントレースにぴったりのカーテンもあわせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
フロントレースカーテンとは、厚手のドレープカーテンを窓側に、薄手のレースカーテンをお部屋側に取り付けるスタイルのことです。
一般的に、ドレープカーテンを閉めてしまうと、レースカーテンは見えなくなってしまいますが、フロントレースカーテンにすることで、レースカーテンのデザインを一日中楽しめます。
レースカーテンが主役のお部屋作りをしたい方におすすめです。
フロントレースカーテンのメリットは、以下の通りです。
それぞれ解説します。
フロントレースカーテンの最大のメリットは、お部屋全体がおしゃれな空間になることです。
ドレープカーテンを背景にレースが浮かび上がるので、まるでアートのように窓辺を彩ることができます。
ふわりと軽いレースカーテンがお部屋側にくるので、お部屋全体が柔らかい雰囲気になります。
「レースカーテンのデザインにこだわって選んだけど、ドレープカーテンを閉めるとデザインが見えなくなってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
フロントレースカーテンであれば、お部屋側にレースカーテンを取り付けるため、一日中レースカーテンのデザインが楽しめます。
また、ドレープカーテンを濃い色味にすれば、より一層レースカーテンのデザインが強調されるのでおすすめです。
レースカーテンは、繊細なデザインが多く、劣化もしやすいです。
フロントレーススタイルでは、厚手のドレープカーテンが窓側にくるため、直射日光や摩擦、湿気などからレースカーテンを守れます。
レースカーテンを長持ちさせたい方は、フロントレースカーテンにすると良いでしょう。
フロントレースカーテンはメリットも多いですが、デメリットもあります。
フロントレースカーテンを検討している方は必ずチェックしておきましょう。
昼間にレースカーテンのみで過ごしたい場合、窓側のドレープカーテンだけを開閉する必要があるため、カーテンの開閉に手間がかかることも。
また、ドレープカーテンをタッセルなどで留めておかないと、お部屋に入る光も少なくなってしまい、暗い印象になるので注意が必要です。
ドレープカーテンにカビが発生しやすくなるというデメリットもあります。
特に冬や梅雨の時期は、窓ガラスに結露が発生しやすく、「気づいたらカーテンにカビが生えていた」というケースも多いです。
窓の結露対策については、以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
▽【保存版】冬の結露対策10選|結露が発生する原因やおすすめグッズも紹介
「フロントレースカーテンは可愛いけど、どうやってコーディネートを組めばいいか分からない」という方もいるでしょう。
フロントレースカーテンのコーディネート実例については、次の章で紹介するので、イメージが湧かない方はぜひ参考にしてみてください!
ここからは、フロントレースカーテンのコーディネート実例をご紹介します。
大胆な花草柄のデザインが施されたレースカーテンがお部屋の主役に。
ドレープカーテンにはシンプルで洗練された艶のあるベージュを選び、レースカーテンとのバランスを素敵に取っています。
全体的にグレイッシュなトーンで家具をまとめて、エレガントな空間に仕上げました。
幾何学模様のモダンな印象のレースカーテンと、鮮やかな水色が爽やかなドレープカーテンのスタイリングです。
フロントレースカーテンスタイルにすることで、レースカーテンの模様がさらに浮き立ちます。
合わせるドレープカーテンの色味次第でさまざまなインテリアテイストを楽しめる組み合わせです。
まるでヨーロッパのホテルのような、エレガントでゴージャスなスタイリングです。
存在感のある総柄のレースカーテンも、落ち着いたアイスブルーのドレープカーテンを合わせることで上品でまとまりのある印象になります。
クッションカバーやラグなどのファブリックアイテムでカラーをリンクさせることで、より洗練されたコーディネートに仕上がります。
続いて、フロントレースカーテンにぴったりのおすすめレースカーテンをご紹介します。
どれもドレープカーテンと合わせやすいスタンダードなデザインなので、お部屋側でも窓側でも気分に合わせて自由にスタイリングができるラインナップです。
お部屋づくりの参考に、ぜひご覧ください!
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/naturalarabesque-lacecurtain]
刺繍糸でアラベスク模様を全面にあしらった、シンプルながらもエレガントな印象のレースカーテン。
リネン100%の生地を使っているので、ナチュラルであたたかみのある風合いに仕上がっています。
清潔感のある明るいオフホワイトカラーは、お部屋全体をパッと明るくしてくれるので、太陽の光が十分にさし込まないお部屋にもおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/throughlinen-lacecurtain]
シンプルインテリアがお好きな方でも、フロントレースカーテンスタイルに取り入れやすい無地のカーテンです。
リネン100%のさっぱりとした生地感は、どんなスタイリングにも合わせやすく長くお使いいただくことができます。
爽やかで明るいブルーのレースカーテンなので、グレーやネイビーなどの寒色系のダークカラーとの組み合わせがおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/jamil-lacecurtain]
モロッコタイル柄の刺繍が目を引く美しいレースカーテンです。
レースの裾もタイル柄に合わせてカッティングされているので、フロントレースカーテンスタイルにぴったり。
ドレープカーテンは閉じたまま、レースカーテンにゆとりを持たせながら両端に広げれば、レースの裾が描く曲線がお部屋をいっそうエレガントにしてくれそうです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/opalleaf-lacecurtain]
大判のリーフ模様が全体にあしらわれた、シンプルながらも存在感のあるレースカーテンです。
お部屋の主役になりそうな大胆な柄が特徴で、フロントレースカーテンにおすすめの1枚。
ご自宅の洗濯機でお手入れ可能なので、季節を問わず清潔にお使いいただくことができます。
最後に、フロントレーススタイルのカーテンの選び方をご紹介します。
既製品の場合、レースカーテンが窓側に取り付けることが多いため、ドレープカーテンよりも1〜2センチ短く作られています。
そのため、既製品をフロントレースにした場合、お部屋側のレースカーテンが窓側のドレープカーテンよりも短くなり、不恰好な印象になることも。
フロントレーススタイルを楽しむなら、ドレープカーテンと同じ長さにオーダーするのがおすすめです。
フロントレースカーテンで大事なポイントは、レースの質感です。
カーテンは面積が大きく、お部屋の中でも広いスペースを占めるインテリアアイテム。
オパール加工の生地や刺繍が施されたレース、リネンなどの上質な生地のレースカーテンを選べば、空間全体にまとまりが生まれるでしょう。
フロントレースカーテンスタイルでは、背面に取り付けるドレープカーテンも重要です。
フロントレースのデザインを最大限引き出せるように、ドレープカーテンは太陽の光を通す非遮光タイプにするのがおすすめです。
さらに、無地のデザインを選べばフロントレースのスタイルが一層映えるでしょう。
今回は、フロントレースカーテンのコーディネート実例やカーテンを選ぶコツについてご紹介しました。
フロントレースカーテンは、おしゃれな見た目で、レースカーテンのデザインを一日中楽しめます。また、レースカーテンの劣化も軽減できるので、一度は試してみてほしいスタイルです。
WARDROBE sangetsuでは、フロントレーススタイルにぴったりな、高品質でおしゃれなレースカーテンを豊富に取り揃えているので、ぜひチェックしてみてくださいね!