憧れのバリ風リゾートコーディネートのお部屋を作る!インテリアの選び方からコーディネートのコツまで徹底解説

異国情緒漂うリゾート風のインテリアは、一度はトライしてみたい憧れの空間。
実は特徴のあるアイテムを取り入れるだけで、誰でも簡単にバリ風インテリアのお部屋を作ることができるんです。
海外旅行に来たような気分を味わうことができる、バリ風のリゾートスタイルを自宅で取り入れる方法を、コーディネート例やおすすめアイテムを交えてご紹介します。
まずは、バリ風インテリアにどんな特徴があるかをチェックしましょう。
バリ風インテリアの要素を理解すれば、お部屋に取り入れる際のアレンジのヒントや、異なるインテリアスタイルとミックスするときのヒントになります。
バリ風インテリアの特徴は、自然素材をふんだんに用いたリゾートテイストと、高級ホテルのような洗練されたモダンスタイルの融合といえます。
アジアンなムードがありながらも、どこかヨーロピアンな雰囲気を感じるのは、この2つが合わさってバリ風インテリアが出来上がるためでしょう。
重厚感のあるダークブラウンの天然木でできたフレームに、真っ白なコットンのファブリッククッションを組み合わせたソファ…こういった組み合わせを想像すると、高級なリゾートホテルの客室が思い浮かびます。
自然素材を多用しながらモダンスタイルをミックスした独特な雰囲気が、バリ風インテリアの特徴といえます。
バリ島の建築や文化はヒンドゥー教の影響を強く受けています。神聖な空間作りと豊かな自然との調和を軸とした、伝統的な技法と様式がバリ島のデザインの基礎と言えるでしょう。
続いて、バリ風インテリアを形づくる基本要素をご紹介します。
ここに挙げた要素を取り入れれば、お部屋を簡単にバリ風インテリアに近づけることができます。
バリ島は東南アジアのインドネシアに浮かぶ島。豊かな自然と雄大な海に囲まれた、一年を通して気温と湿度が高い気候のリゾート地です。
天然木を使用した家具や調度品、綿や麻で作られたテキスタイルなど、自然素材を使ったアイテムが多く使われていることが特徴です。
観葉植物や熱帯植物など草木をインテリアに取り入れるのも、バリ風インテリアのポイント。
バリ風インテリアと聞いて、木材の家具に彫刻で草花などのモチーフがあしらわれたインテリアを想像する方も多いのではないでしょうか?
クッションやラグなどのテキスタイルでも、タイルのような紋様や繊細な刺繍がデザインに取り入れらることが非常に多いです。
バリ風インテリアでは、家具やファブリックに装飾的なデザインが取り入れられる点も特徴の一つです。
バリ風インテリアでは、照明が空間づくりの重要なアイテムになります。
紋様をあしらったガラスのシェードや優雅に揺れるペンダントライトなど、装飾をあしらったアジアンテイストの照明がとてもよくフィットします。
また、間接照明を多用することでムーディな雰囲気を演出し、リゾート感を盛り上げるテクニックもバリ風インテリアの特徴です。
蛍光灯のピカピカした灯りではなく、白熱灯を使った暖色系の灯りをチョイスすることで、がらりとお部屋の雰囲気を変えることができます。
次に、バリ風インテリアのお部屋作りでポイントになる家具選びについて解説します。
大型家具はもちろん、ファブリックや小物でもバリ風インテリアの空間を作ることができます。
おすすめ商品も交えてご紹介するので、アイテム選びの参考にしてみてください。
バリ風インテリアの特徴である天然木材を使った家具は、一つあるだけでお部屋の主役になるような存在感のあるアイテムを選びましょう。
中でもチーク材やモンキーポッドなどの東南アジアや亜熱帯地域が原産の木材が持つ、風合いや色味はバリ風インテリアに非常に美しくフィットします。
ローテーブルやスツールなど、小さめの家具から取り入れてみるのもおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/table/products/guy-371]
美しい木目と高い耐久性が特徴の天然木チーク材で作られた、センターテーブルです。リビングはもちろん、書斎や寝室などでも活躍するコンパクトなサイズ感が人気のアイテム。引き出し部分にラタン素材を編み込んだ装飾を施した、アジアンテイスト満載の家具です。ジュートラグやモロッカンラグを組み合わせて、楽しげなボヘミアンスタイルに仕上げるのも素敵。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/chair-stool/products/jw104-stool]
家具や民芸品などでも使われる天然木(モンキーポッド)の良さを味わえる世界に一つだけのウッドスツール。天然木ならではの木目や節が魅力的で、まさにバリ風インテリアにぴったりのムードを持つアイテムです。スツールとしてはもちろん、アートや植物を飾るディスプレイ台として使うのもおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/low-board/products/pm-305]
天然木(ミンディ)にラッカー塗装をして、アンティーク家具のようなヴィンテージ感を持たせたローボードです。TV台としてはもちろん、リビングや寝室の収納棚としてもお使いいただけます。背が低い収納棚は空間に開放感と奥行きをもたらしてくれるので、コンパクトなお部屋でも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。
耐久性としなやかさを持ち合わせたラタンやバンブーは、チェアやスツールなどさまざまなインテリアアイテムで使われる人気の素材。
アジアンな雰囲気を持ちながらも、ナチュラルテイストやボヘミアンテイストの家具とも相性がいいので、コーディネートの幅が広がります。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/chair-stool/products/guy256-chair]
優雅な曲線がエレガントな印象のラタンチェアです。天然素材のラタンは、バリ風インテリアでも頻繁に登場するアイテム。刺繍やタッセルがたっぷりあしらわれたクッションカバーやブランケットを合わせれば、簡単にバリ風リゾートインテリアを楽しむことができます。
ソファやベッドも、天然素材を用いたものを選ぶと良いでしょう。
フレームやファブリックなどのパーツで部分的に取り入れるだけでも、バリ風インテリアの雰囲気を味わうことができます。
なかなか買い換えることがない大型の家具は、異なるインテリアテイストにも合いそうなものを選ぶのもおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/sofa/products/nrs503-sofa]
丁寧に細かく編み込まれたラタンのソファフレームに、耐久性の高いミンディの木脚とライトベージュのクッションを組み合わせたソファです。ファブリッククッションとラタンの組み合わせはバリ風インテリアでよく取り入れられるコンビ。リゾートホテルのような特別感のある家具をお探しの方におすすめです。
バリ風インテリアの特徴である自然素材は、ファブリックアイテムで取り入れるのもおすすめです。
カーテンやクッションカバー、ラグマットにブランケットなど、お部屋にプラスしやすいファブリックアイテムなら、手軽にバリ風インテリアを楽しむことができます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/ashlinen-drapecurtain?variant=46146862907627]
天然素材のリネンを100%使用した、上質なドレープカーテンです。バリ風インテリアの特徴であるムーディな空間演出にぴったりの、抜け感のあるブラウンカラーが魅力的。窓際にはもちろん、空間の間仕切りとしても使うのもおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/airycanvas-drapecurtain]
コットンと麻を組み合わせた杢糸を使用した、生地の温もりを感じるドレープカーテンです。ナチュラルな風合いの杢ブラウンカラーは、バリ風インテリアの自然素材の家具やファブリックと相性抜群。どんなインテリアテイストにも合う色味なので、模様替えやお引越しを経ても長く使うことができそうです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/ouminoasa-drapecurtain?variant=46160986243307]
豊かな自然に恵まれた、琵琶湖周辺の湖東地域で作られる「近江の麻」シリーズのドレープカーテンです。大人っぽい雰囲気のパープルは、少しグレーがかったモダンな印象。バリ風インテリアのアクセントカラーにぴったりのアイテムです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/mellowcotton-drapecurtain?variant=46147029434603]
心地よい肌触りと、優れた吸水性が特徴のメロウコットンで作られたドレープカーテンです。深みのあるオリーブグリーンは、バリ風インテリアの特徴であるダークブラウンの木材に美しく調和します。クリーンな印象の真っ白のリネンを合わせて、リゾートホテルのような寝室に…コーディネートの幅が広がる、使い勝手の良い色味が魅力的です。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/linenlikenature-drapecurtain?variant=46106685505771]
ご家庭でのお洗濯が可能な、扱いやすいポリエステル素材のドレープカーテンです。摩擦やシワに強い耐久性と、リネンのような柔らかな透け感が特徴的な生地。あたたかみのあるアイボリーはどんな家具にも合わせやすく、お部屋全体を穏やかなムードで包んでくれます。
続いて、バリ風インテリアを盛り上げる小物と装飾についてご紹介します。
アジアンテイストのアイテムをプラスするだけで、簡単にリゾート気分を味わうことができるので、ちょっとした模様替えにもおすすめです。
バリ風インテリアにぴったりのアイテムも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
クッションやラグは、簡単に取り入れることができる楽しいインテリアアイテムです。
バリ風インテリアでは、自然素材を用いた生地やエスニックテイストの鮮やかな色使い、タッセルや刺繍などの装飾が施されたアイテムを選ぶと良いでしょう。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/cushion/products/eeli-benona-cushioncover?variant=46049694122219]
リトアニアの最高級のリネンを使用し、クラシックでありながらシンプルなデザインのクッションカバーです。四辺のフリンジと、ふっくらとしたエアリーなワッフル生地が目を引きます。ソファやベッドにさりげなくプラスして、リネンが持つあたたかみのある風合いを楽しみましょう。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/cushion/products/cottonlikenature-cushioncover?variant=46056384332011]
テラコッタのようなこっくりとしたオレンジが特徴的なクッションです。ブラウンやグリーンと相性がいい暖色なので、バリ風インテリアのお部屋にも自然に馴染みます。自宅でお洗濯ができるので、いつでも清潔を保てるのが嬉しいポイントです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/rug/products/nar1404]
ウール100%で素材の温もりを感じる質感のカーペットです。中粒ループがバイアス状に走る織り方で、強度が強くへたりにくい丈夫な生地に仕上げました。
バリ風インテリアのお部屋には装飾的なアイテムがマッチするので、積極的にアートやオブジェを取り入れるようにしましょう。
アートであれば、自然を感じる海や森のピクチャーアートがおすすめです。木製のフレームに額装すれば、家具とのコーディネートも楽しめます。
イラストや絵画などであれば、鮮やかな色使いや自然を感じるモチーフも相性がいいのでぜひ試してみてください。
また、木彫りのオブジェを取り入れると、バリ風インテリアのムードが一気に高まります。
唐草模様や紋様モチーフの彫刻があしらわれたアイテムを探してみましょう。
リゾート感溢れるバリ風インテリアに欠かせないのが、グリーンです。
モンステラやオーガスタ、ゴムの木など、葉が大きくて存在感のある植物はバリ風インテリアのワイルドな雰囲気にぴったり。
これらの植物はサイズが大きなものが多いのですが、お部屋の角に配置すると圧迫感を軽減することができます。
最近では、フェイクグリーンを取り入れる方も増えてきており、植物のバリエーションも多岐に渡っています。
お部屋の広さや家具のサイズに合わせて、ちょうどいい植物を取り入れてみましょう。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/interior-goods/products/grn11]
葉っぱの大きな切り込みが特徴的なモンステラのフェイクグリーンです。シンプルながらも存在感があり、お部屋にフレッシュな雰囲気をプラスしてくれます。鉢カバーでさまざまなコーディネートを楽しむことができますが、バリ風インテリアであればぜひ木材のアイテムを合わせたいところ。
続いて、実際にバリ風インテリアを自宅で実現するための具体的なステップをご紹介します。
取り入れるのが難しいと思われがちなスタイルも、以下の手順でお部屋づくりをすれば簡単にインテリアコーディネートを楽しむことができます。
理想のお部屋をイメージしながら、一つずつクリアしていきましょう!
まずは、お部屋のテーマを決めましょう。
具体的でなくても大丈夫。「旅行で行ったあのホテルみたいな感じ」「Instagramで見つけたこんなお部屋」など、素敵だなと感じた空間をクリップしてみましょう。
そこから、どんなところが素敵だと感じたのかをキーワードに落とし込みます。
「ダークブラウンの木家具が目を引く、モダンなリゾートスタイル」「リネンのファブリックが気持ちよさそうなベッドルーム」などなど。
理想のお部屋に取り入れたい素敵ポイントを言語化することで、アイテム選びのハードルがぐっと下がるので、ぜひ挑戦してみてください。
次に、どんなアイテムを追加するかを検討します。
今すでにある家具とのバランスを見ながら、買い替えるのか買い足すのかを検討しましょう。
お引越しや大規模な模様替えでない限り、少しずつアイテムを投入していくことをおすすめします。
まずは大型家具から揃えて、アートやファブリック類は全体のバランスを調整する役割として最後に選ぶようにしましょう。
バリ風インテリアに取り入れる家具は、DIYと相性ぴったり。
天然木はホームセンターで手軽に購入できる材料なので、簡単なスツールやシェルフであればDIYに挑戦するのもいいでしょう。
赤みのあるアカシアや、チークウッド材などの木材は、バリ風インテリアのムードを盛り上げてくれそうです。
最後に、バリ風インテリアのコーディネート実例をご紹介します。
お部屋ごとにポイントも交えて解説しますので、お部屋づくりの参考にチェックしてみてください。
バリ風インテリアらしい紋様を取り入れるには、アートやファブリックだけでなく壁紙もおすすめです。エスニックなムードのパターンが特徴的な壁紙は、色味を抑えることで気軽にトライすることができます。
木の温もりを感じる、穏やかで優しい雰囲気のベッドルームです。ウッドボードを壁に取り付けることで、木の木目やナチュラルな風合いを大胆に演出することができます。自然素材のサイドテーブルやソファチェアを配置した、リラックスタイムを過ごすための空間です。
ダークブラウンの木目調の壁紙がシックなバスルームです。バルブが剥き出しなデザインの照明の暖色光で、さらに木目の美しさが映えます。バリ風インテリアらしい、植物や光の質感が美しいコーディネートです。
深みのある落ち着いた色合いの壁紙と、赤みのある木材の質感のコントラストが綺麗なコーディネートです。間接照明や、植物を取り入れることで、ムードのある空間に仕上がっています。
今回は、バリ風インテリアの魅力や特徴を深掘りし、インテリアコーディネートやおすすめのアイテムをご紹介しました。
バリ風インテリアで心地よい空間を作るには、自然素材を取り入れたり照明やカーテンで光の調節をすることがポイントになります。
アートやオブジェ、木彫りや紋様などのバリ風インテリアらしい要素を取り入れるだけでも、お部屋の雰囲気ががらりと変わるので、ぜひ小さなアイテムから試してみてください。
WARDROBE sangetsuでは、バリ風インテリアにぴったりなカーテンや家具、雑貨を豊富に取り扱っています。気になるものはぜひチェックしてくださいね。