アジアンテイストのお部屋に仕上げるコツとカーテン選びのポイント

南国のリゾートホテルやスパなどでよく見られる、アジアンテイストのお部屋。ラグジュアリーな雰囲気を演出するためにはカーテンにもこだわりたいところですが、「選び方がわからない」とお困りの方もいるのではないでしょうか。
ここでは、アジアンテイストの特徴を踏まえながら、カーテンを選ぶ際のポイントを解説します。アジアンな雰囲気にマッチするWARDROBE sangetsuのカーテンもご紹介するので、ぜひ参考にしながらアジアンスタイルのお部屋作りをお楽しみください。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/ashlinen-drapecurtain?variant=46146862317803]
アジアンテイストとは、タイやインドネシア、中国といったアジア地域のライフスタイルや空気感を取り入れたインテリアスタイルのこと。
なかでも、バリ島やプーケットなど、東南アジアのリゾートホテルのような雰囲気が「アジアンスタイル」とされることが多いです。ナチュラルで非日常的な空間は年齢や性別を問わずに愛されています。
アジアンテイストには自然素材で作られたインテリアが多く使用されることから、温かみのある落ち着いた印象を好む方におすすめのテイストです。
また、自然素材を活用する和のインテリアと共通点が多いため、日本の住宅に馴染みやすく、洋室だけでなく和室にも取り入れやすいでしょう。手作り感のある家具や、象徴的なモチーフを取り入れたアート、開放的なレイアウトが、リゾートのような癒しとくつろぎをもたらします。
ちなみに、混同されやすいエスニック(テイスト)は「民族的な」という意味で、アジア・アフリカ・中南米など、世界各地の民族的特徴を取り入れたスタイルのこと。
アジアンテイストがリゾート感あふれるスタイルなのに対し、エスニックテイストは個性的な印象が強い民族スタイルであると区別できます。
アジアンテイストをベースに、ホテルライクなエッセンスを加えることで、リゾートホテルのような洗練された空間にすることもできます。合わせるインテリア次第で、さまざまなテイストをミックスすることができるもの、アジアンテイストの魅力の一つです。
リゾート感あふれるアジアンテイストのお部屋に仕上げるためには、取り入れる家具の質感やカラーなどを考える必要があります。アジアンテイストな雰囲気創りにつながる家具選びのポイントを5つご紹介します。
アジアンテイストのお部屋に欠かせないアイテムが、ファブリックです。カーテンやラグ、クッションカバーなどお部屋を問わず取り入れやすいファブリックアイテムは、インテリアテイストを反映しやすく、初心者にもトライしやすいのが特徴です。
アジアンテイストを盛り上げるなら、清潔感のあるオフホワイトやリゾート感のあるパープル、自然を感じさせるグリーンやブラウンがおすすめです。キルティングやステッチ、タッセルなどの装飾が多く施されているものもアジアンテイストにぴったりフィットします。
おすすめ商品はこちら▼
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/ouminoasa-drapecurtain?variant=46123882283243]
メイドインジャパンの上質な素材が織りなす、軽やかな風合いが特徴のドレープカーテンです。程よく光を通すリネンは、人が集まるリビングやダイニングにもぴったり。アジアンテイストによく合うアーシーなカラーバリエーションも魅力の一つです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/cottonlikenature-drapecurtain?variant=46131095929067]
軽やかなコットンの風合いと、お手入れのしやすさが嬉しいポリエステルのいいとこ取りが叶う、人気のドレープカーテンです。洗濯機で洗えるので、匂いが付きやすいダイニングや、コンパクトなワンルームにも取り入れやすいアイテム。鮮やかな発色は、エネルギッシュな活気を感じられるアジアンテイストにもぴったり。周辺のファブリックアイテムで色味を揃えて、カラーコーディネートを楽しみましょう。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/cottonlikemodelate-drapecurtain?variant=46136618942699]
シンプルながらも存在感のある、上質な印象のドレープカーテンです。その秘密は同じ糸で2種類の織り方を組み合わせて表現した約6cmの幅広のストライプ柄。たっぷりと空気を含んだ柔らかい質感で、アジアンテイストのムードを華やかに演出します。
自然素材で作られた家具を多く活用するのが、アジアンテイストなムードの漂うお部屋を作るためのポイントです。ヒヤシンスやバンブー、ラタンといった素材で作られた家具をお部屋に取り入れることで、アジアのリゾート地らしい爽やかな印象を演出できます。
木の風合いや素朴な雰囲気が楽しめる無垢材の家具も、アジアンテイストによく合います。明るいものではなく、少し色合いが暗めなものを選ぶのがおすすめです。
おすすめ商品はこちら▼
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/sofa/products/nrs503-sofa]
柔らかな曲線のフレームが、リラックスムード漂うアジアンテイストにぴったりなソファです。明るい色味のラタンで織られたフレームに、優しいベージュのクッションが美しく調和します。合わせるクッションカバーでガラリと表情が変わるのも楽しいポイント。ゴールドやイエローを合わせればエレガントな印象に、ブルーやグリーンを合わせればさらにリゾート感が増すでしょう。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/table/products/guy-371]
こっくりとした色合いが美しい天然木チーク材で作られたセンターテーブルです。引き出し部分はラタン調にデザインされ、アジアンテイストだけでなく北欧・ナチュラルテイストにも合いそうな風合いの仕上がりに。収納力があるので、物が増えがちなリビングをすっきり保つことができます。
アジアンテイストのお部屋は、全体的にブラウンやグレーといったアースカラーでまとめることもポイントです。アースカラーでまとめることで、南国らしい雰囲気を演出できます。アクセントカラーにグリーンなどを取り入れると、リゾート感が高まりおしゃれなお部屋になります。
ただし、お部屋すべてをアースカラーでまとめてしまうと、雰囲気が暗くなってしまう点に注意が必要です。壁面にはホワイトを取り入れるなど、全体のバランスを取ることを意識しましょう。
おすすめ商品はこちら▼
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/cushion/products/cottonlikenature-cushioncover?variant=46056420901099]
さらりとした手触りが気持ちいいコットンとポリエステルのミックス素材でできたクッションカバーです。どんなお部屋にも馴染むシンプルな無地のデザインが魅力的。シワになりにくく伸縮性の高い素材なので、自宅でのお手入れで長く愛用することができます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/cushion/products/mellowcotton-cushioncover?variant=46054263980267]
表面のなめらかな起毛が、まるでベルベットのような質感を表現しているコットン製のクッションカバーです。天然繊維100%で深みのある色合いは、アジアンテイストのムーディーで上質な空間にぴったり。グリーンやパープルなどの洗練されたカラーは、アジアンテイストにモダンな印象をプラスしてくれそうです。
アジアンテイストは、バリ島のような南国のリゾート地ならではの、解放感を演出することもポイントです。窓の前にスペースを作って光を取り込む、動線を広く取る、置くインテリアの数を絞るなど、空間を上手に活用することで、アジアンテイストを実現しやすくなります。
空間を広く見せられるロースタイルのソファやベッド、透け感のあるガラス素材の家具、間接照明などを活用するのもおすすめです。
また、南国のリゾート地ではホテルにあるプールサイドや海岸沿いで、のんびりとくつろぐこともあるでしょう。お家にテラスや庭などがある場合は、屋外用のテーブルと椅子を置いて、リラックスできる屋外空間を作るのもおすすめです。
お部屋に置く小物選びにもこだわると、よりアジアンテイストな雰囲気を作りやすくなります。特に、メインとなるアースカラーのアクセントにしやすい、グリーンの観葉植物を置くと良いでしょう。熱帯地方原産でリゾート地でもよく見られるモンステラやヤシ、パキラなどがおすすめです。
また、観葉植物以外には、ソファに置くクッションなどのファブリックにも、南国の雰囲気を感じられるデザインやカラーを取り入れましょう。お部屋全体の印象を、ぐっとアジアンテイストでまとめることができます。
おすすめ商品はこちら▼
[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/interior-goods/products/grn11]
アジアンテイストの南国のような自然を感じる、大きな葉っぱが特徴のモンステラのフェイクグリーンです。リアルな葉脈と質感で、まるで本物の観葉植物のよう。メンテナンスが不要なので、毎日の水やりや虫が苦手な方でも気軽に取り入れられるアイテムです。
リゾート感あふれるアジアンテイストを演出するためには、インテリアのなかでも大きな面積を占める「カーテン選び」にこだわることが大切です。カーテンのカラーや素材の選び方、設置場所などのポイントを押さえて、アジアン風のカーテンコーディネートを目指しましょう。
アジアンテイストなお部屋は、ベースがブラウンやグレーといった色になります。ベースに合わせた色味のカーテンを選ぶことで、統一感のあるお部屋に仕上げることが可能です。
また、家具に使われている自然素材に合わせて、植物や花をイメージさせるグリーン・オレンジ・イエロー・パープルなどのアクセントカラーのカーテンを取り入れるのも良いでしょう。
アクセントカラーを取り入れる際は、ベースとなるアースカラーにトーンを合わせることがポイント。
たとえば、シックなブラウンが基調のお部屋にパープルのカーテンを取り入れるのであれば、ボルドー・プラム・モーブカラーなどの落ち着いたトーンを選ぶと、上品な雰囲気に仕上がります。
アジアンテイストのインテリアで多く用いられるバンブーやラタンなどの素材に合わせて、カーテンもリネンやコットンなどの天然素材のタイプがおすすめです。特に、リネン素材は爽やかな透け感が特徴的で、カーテン越しの光によってリゾート感を高められます。
厚みのあるカーテンをお探しの場合は、遮光性が低いタイプを選ぶと良いでしょう。自然光をほどよく取り入れることで、アジアンスタイルらしい開放感やリラックス感を演出できます。
ワンランク上のアジアン空間を目指して、タッセルなどのカーテン小物にもこだわってみてはいかがでしょうか。ロープ状のタイプやフリンジ付きのタイプをひと巻きするだけで、より一層おしゃれな雰囲気に仕上がります。
また、カーテンを窓辺に用いるだけでなく、インテリアとして活用するのもアジアンスタイルならではの手法です。お部屋の間仕切りにしたり、のれんとして使ったりなど、設置場所を工夫するとぐっとアジアンテイストに近づきます。
アジアンテイストに挑戦してみたいけれど、素材選びや色使い、他のスタイルとの相性など、気になることは意外と多いもの。ここでは、よくいただく質問をもとに、インテリア初心者の方でもわかりやすく、アジアンなお部屋づくりのヒントをご紹介します。
アジアンテイストの空間づくりでは、天然素材を感じられるカーテンを選ぶことが重要なポイントとなります。特におすすめなのが、麻(リネン)や綿(コットン)などの自然素材。これらは通気性が良く、柔らかな透け感とざっくりとした風合いが、アジアンリゾートのような抜け感と開放感を演出してくれます。また、ラタン家具やウッドブラインドとの相性も良いため、素材感の統一によってまとまりのある空間に仕上がります。カーテン単体ではなく、部屋全体の素材とのバランスを意識することで、ぐっと本格的な雰囲気になります。
賃貸住宅でも、アジアンテイストのインテリアは十分に楽しめます。床や壁の大きな構造を変えるのが難しい場合でも、カーテンやラグ、クッションカバーなどのファブリックアイテムを取り入れることで印象をガラッと変えることができます。特にカーテンは、部屋全体のトーンを左右する重要な存在。ベージュやブラウンを基調にしたナチュラルカラーのカーテンや、アジアンパターンの入ったデザインを選ぶことで、空間のムードを手軽に演出できます。さらに照明やグリーンを組み合わせることで、賃貸でも簡単にリゾートのようなくつろぎ空間をつくることができます。
アジアンテイストは、ナチュラル、モダン、エスニックなど他のインテリアスタイルと相性が良いのが特徴です。たとえば、ウッド素材や観葉植物をベースにしたナチュラルインテリアと組み合わせることで、より柔らかな印象のナチュラルアジアンテイストに。
あるいは、黒やグレーのアイテムをアクセントに加えることで、モダンアジアンのような引き締まった空間にも仕上がります。
スタイルをミックスする際のポイントは、素材やカラーのトーンを統一すること。異なるテイストを無理に並べるのではなく、どちらかを軸にして、もう一方を引き立て役にすると、まとまりのある空間になります。
アジアンインテリアにぴったりの明るさを保てるカーテンは、薄手のリネン調レースカーテン。適度な透け感がありながらもプライバシーを保てるため、日中の採光を妨げず、部屋全体に柔らかな光を取り込みます。
また、ダブルカーテン仕様にしておくと、夜は遮光性のあるドレープカーテンでしっかり光を遮ることも可能です。
窓の大きさや方角によって光の入り方は変わりますが、白やベージュなどの明るいカラーを選べば、光を反射してより明るく、広がりのある印象に。暗くならず、かつムードのある空間づくりが叶います。
アジアンテイストのカラー選びに迷ったときは、「自然の中にある色」からヒントを得ると失敗しにくくなります。
例えば、ウッド系のブラウン、リネンのような生成り、葉っぱのグリーン、土や砂を連想させるベージュやテラコッタカラーなどが代表的。これらをベースに、空間に合わせて濃淡をつけていくと、温かみのある落ち着いた印象にまとまります。
また、アクセントとしてターコイズブルーやゴールドなどのカラーを少量取り入れると、アジアンテイストならではの華やかさが加わります。
迷ったときはまずベースカラーを3色以内に絞ることで、全体に統一感を持たせやすくなるので参考にしてみてください。
アジアンテイストのお部屋を上手に仕上げるポイントは、アースカラーをベースにすることと、色を組み合わせる場合はトーンを合わせることです。
また、アジアン家具の雰囲気に合わせてカーテンも天然素材のものを用意すれば、リゾートホテルのような非日常感あふれる雰囲気を演出しやすくなります。
WARDROBE sangetsuでは、天然素材を使用した落ち着きのあるカラーのカーテンを豊富に取り揃えております。
お好みのサイズや縫製仕様でご注文いただけるので、ぜひご自宅の窓にぴったりなカーテンでアジアンスタイルのお部屋を完成させましょう。