【保存版】窓の寒さ対策9選|賃貸でも簡単にできる方法やおすすめ商品をご紹介

【保存版】窓の寒さ対策9選|賃貸でも簡単にできる方法やおすすめ商品をご紹介

「暖房をつけているのに、なかなか部屋が暖まらない」

冬に近づくにつれ、そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は部屋が暖まらない原因は「窓」にあり、せっかく暖房をつけても、窓から室内の熱が逃げてしまいます。

そこで今回は、賃貸でも簡単にできる窓の寒さ対策9選をご紹介します。

窓の寒さ対策におすすめのカーテンもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

部屋の寒さ対策は「窓」が重要!その理由とは?

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エアコンやヒーターで部屋を暖めても、室内の熱の約6割は「窓などの開口部」から逃げてしまいます。※

さらに、窓の隙間から外の冷気が入ってきたり、窓自体が外の冷気で冷えて部屋の温度を下げてしまうことも。

そのため、暖房をつけていても部屋が寒い場合は、まず窓の寒さ対策を行うようにしましょう。

※参照:資源エネルギー庁「住宅による省エネ

賃貸でも簡単にできる窓の寒さ対策9選

窓の寒さ対策として、最も効果が期待できるのは、二重窓にしたり、窓をアルミサッシから樹脂サッシに取り替える「リフォーム」です。

しかし、賃貸の場合は規約などでリフォーム自体が難しいこともありますよね。

そこで、ここからは賃貸にお住まいの方でも簡単にできる窓の寒さ対策9選をご紹介します。

1. 厚手のカーテンに変える

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おしゃれに楽しく窓の寒さ対策をしたいなら、カーテンを厚手のカーテンに変えてみましょう。

厚手のカーテンは、外からの冷気を緩和させる効果があり、部屋の暖かさをキープできます。

また、厚手のカーテンとあわせてレースカーテンも使うことで、空気の層ができ、効率よく窓の寒さ対策を行うことができるのでおすすめです。

カーテンで防寒対策をしたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

▽カーテンで防寒対策を!素材や選び方をご紹介

2. カーテンライナーを取り付ける

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カーテンライナーとは、カーテンの裏側につけるビニール素材の布のことです。

カーテンライナーを取り付けることで、冷暖房の効率性を高めることができ、さらに結露対策にもなるのでおすすめです。

ホームセンターや通販サイトなどで簡単に入手できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

3. ハニカムシェードを設置する

ハニカムシェードとは、断面が六角形のハニカム構造になった不織布性のシェードのことを指します。

シェード内部に空気の層があることで、高い断熱・保温効果が期待できます。

また、シンプルでおしゃれなデザインのものが多いので、どんなインテリアにも合わせやすいです。

カーテンレールに取り付けられるタイプも販売されているので、ネジ穴を開けにくい賃貸物件にお住まいの方でも安心して設置できます。

4. 断熱シートを貼る

コストを抑えて手軽に窓の寒さ対策がしたい方には、断熱シートがおすすめです。

断熱シートは、緩衝材のような厚みのあるタイプや透明フィルムタイプなど、様々な種類があり、100円ショップやホームセンターで購入することができます。

賃貸にお住まいの方は、水だけできれいに貼れて簡単に剥がせるタイプを選ぶのが良いでしょう。

5. 緩衝材を貼る

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家にプチプチなどの緩衝材がある場合は、断熱シートの代わりに、それらを使って窓の寒さ対策をすることも可能です。

緩衝材は、片面に空気の入った粒状の突起が覆っているため、空気の層が外からの冷気を緩和してくれます。

窓に緩衝材を直接貼る場合は、テープ跡が残らないように、マスキングテープを使用したり、マスキングテープを貼った上に両面テープで緩衝材を貼ったりすると良いでしょう。

6. 窓ガラスとサッシの間の隙間を埋める

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築年数が経過した物件などでは、窓の近くにいるだけで冷気を感じることも多いのではないでしょうか。

そんなときは、窓ガラスとサッシの間に細長いクッションを置いたり、隙間テープを貼ったりして、窓ガラスとサッシの隙間を埋めましょう。

隙間テープを貼る際は、事前にゴミや汚れを取り除き、しっかりと乾燥した状態で上下左右ぴったりのサイズで隙間を埋めるのがポイントです。

7. 断熱ボードを設置する

断熱ボードとは、窓の下部に設置することで、外からの冷気を防ぐことができる断熱グッズのことです。

断熱ボードには、設置するタイプだけでなく、直接窓に貼るタイプのものもあり、ホームセンターや通販サイトで入手することができます。

貼るタイプの中には、吸収性が高く結露対策もできるものもあるので、ぜひチェックしてみてください

8. 暖房器具の設置場所を変える

暖房器具の設置場所を変えるのも、窓の寒さ対策になります。

電気ストーブや電気ファンヒーターなど、対流式(温風式)で移動可能な暖房器具は、窓に背を向ける形で置きましょう。

オイルヒーターなど風の出ない輻射式の暖房器具の場合は、ゆっくりじんわりと部屋を暖めるので、部屋の中心に置くのがおすすめです。

9. 内窓(二重窓)をDIYする

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賃貸の場合は、規約などにより窓のリフォームができないことが多いですが、DIYで簡易的な内窓を設置することもできます。

ネジを使わず、両面テープでレールを貼り付け、パネルをはめただけの簡易的なものでも、窓と内窓の間に空気の層ができるため、外からの冷気が緩和されます。

また、内窓を付けると、寒さ対策だけでなく結露防止や防音対策にもなるので、ぜひ一度試してみてください。

窓の寒さ対策にはカーテンがおすすめ

これから引っ越しを考えている方や部屋の模様替えを考えている方は、本格的な寒さが来る前に窓の寒さ対策に適したカーテンに変えるのがおすすめです。

ここでは、窓の寒さ対策に最適なカーテンの選び方やおすすめのカーテンを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

窓の寒さ対策に最適なカーテンとは?

窓の寒さ対策に最適なカーテンには以下の4つのポイントがあります。

  • 遮光性
  • 素材
  • 長さやヒダ倍率

一つずつ見ていきましょう。

遮光性

遮光カーテンとは、外からの光を遮り、部屋を暗くするために作られたカーテンのことです。

一般的なカーテンよりも生地の密度が高いため、外からの光だけでなく冷気も防ぐことができ、窓の寒さ対策にぴったりなカーテンといえます。

遮光カーテンは1~3級まで等級分けがされていますが、特に気密性の高い遮光1級カーテンは、高い防寒効果を得ることができるのでおすすめです。

素材

カーテンを選ぶ際は、ドレープカーテンのような厚みのあるものを選びましょう。

また、素材としては、コットン製のカーテンであれば、防寒効果だけでなく調湿作用にも優れているのでおすすめです。

カーテンとあわせてレースカーテンを選ぶ際は、生地の密度が高く、目の詰まったものを選ぶと良いです。

窓の寒さ対策に適したカーテンを選ぶ際は、暖色系の色を選ぶと良いです。

赤やオレンジなどの暖色系と、青や青緑などの寒色系では、体感温度(心理的な温度)が3℃違うと言われています。

カーテンは部屋の大きな面積を占めるので、赤やオレンジなど彩度が高い色に抵抗がある場合は、ベージュやブラウンでも効果を得ることができます。

長さやヒダ倍率

賃貸にお住まいの方の中には「前の家で使っていた寸足らずのカーテンを使っている」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、外からの冷気は窓の下の方から入り込むため、せっかく防寒効果のあるカーテンを選んでも、丈が短いと効果が下がってしまいます。

カーテンを購入もしくはオーダーする際は、以下のサイズを参考にしてみてください。

【掃き出し窓】

ドレープカーテン(伸縮性のある天然素材) 床までの高さ-1cm(床までの高さ)
レースカーテン(伸縮性のある天然素材) 床までの高さ-2cm(床までの高さ-1cm)

【腰高窓】

ドレープカーテン カーテンレールの固定ランナーの下端から窓枠の下端+15~20cm程度
レースカーテン カーテンレールの固定ランナーの下端から窓枠の下端+14~19cm程度

また、カーテンをオーダーする場合には、ヒダ倍率を指定できることも。

防寒対策の面では、生地にボリュームがあるほど保温効果が高まるので、1.2倍より1.5倍、1.5倍より2倍など、たっぷりとヒダがある縫製仕様がおすすめです。

窓の寒さ対策に!暖かくておしゃれなカーテン8選

最後に、窓の寒さ対策にぴったりな、暖かくておしゃれなドレープカーテンとレースカーテン8選をご紹介します。

リネンライクミクスチャー ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/linenlikemixture-drapecurtain]

生地と生地の間にアクリルコーティングをサンドした遮光1級のドレープカーテン アクリルコーティングは、遮光性だけでなく、保温・防音効果も期待でき、冷暖房効率アップにつながります。 遮光カーテンは、黒糸で遮光性を上げているカーテンと、コーティングをして遮光性をあげているカーテンの2種類に分かれます。 より保温性の高い遮光カーテンを選びたい場合は、コーティングタイプがおすすめです。

コンフォートコットン  ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/comfortcotton-drapecurtain]

コットンを100%仕様した優しい肌触りのドレープカーテン高密度に織られた厚みのある生地で、遮光1級をクリアしているため、保温効果も期待できます。また、赤ちゃんの肌着にも使われるコットンは調湿作用を持つため、部屋の湿度を快適に保ってくれます。

コジーギンガム ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/cozygingham-drapecurtain]

思わず触りたくなるようなやわらかさのウール混のドレープカーテン寒さ対策はしたいけれど、真っ暗な部屋が苦手という方には、眩しい朝の光を遮り、適度に日差しを取り入れられる遮光3級がおすすめです。コットン75%とウール25%で作られたコジーギンガムは保温性に優れ、吸湿性が高いのが特徴。天然素材ならではのやわらかな肌触りのドレープカーテンです。

ソフトウール ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/softwool-drapecurtain]

国内での流通がめずらしい、日本トップクラスの尾州産ラムウールのドレープカーテンラムウールは繊維が細かく空気をたくさん含むので、保温性に優れ、やわらかくふんわりとした肌触りが特長です。 遮光2級の遮光性も兼ね備え、ウールの持つ上質な雰囲気と洗練されたネイビーがラグジュアリーな空間へと変えてくれます。

メロウコットン ドレープカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/mellowcotton-drapecurtain]

コットン100%で作られたドレープカーテン やわらかくキメの細かいコットン素材は、保温性が高く吸湿性に優れているため、寒さ対策にも一役買ってくれます。 なによりもふんわりとやわらかなメロウコットンは、カーテンに触れるたびにうれしくなるような肌触り。 静電気が発生しにくいコットンのカーテンは、ホコリや汚れがつきにくく、清潔な状態をキープしやすいのもメリットです。

シルフィハーモニー レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/silphy-lacecurtain]

コットン100%のキメ細かいホワイトのレースカーテン ドレープカーテンを選ばずどんなシーンでもお使いいただける使いやすい一枚。 やわらかく優しい透け感のシルフィハーモニーは、とろんとしたヒダ落ち感があり、風に揺れる姿はずっと見ていたくなるような美しさ。 保温効果の高いコットンやウール素材のドレープカーテンと合わせれば、冬でも暖かく豊かな空間にしてくれます。

フワユキ レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/fuwayuki-lacecurtain]

可愛い雪のようなドット柄を施したコットン100%のレースカーテン シャツ生地の産地として有名な播州で作られたフワユキは、見た目のキュートさもさることながら、触れたくなるような肌触りの良さを楽しめる一枚に仕上げました。キメ細かなコットン生地で作られているため、保温性が高く、吸水性にも優れています。

シルキータッチ レースカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/silky-touch-lacecurtain]

遮熱効果のあるポリエステル100%の使いやすい無地のレースカーテン シルクのようななめらかな手触りと光沢で、遮像性が高く透けにくいので、ケースメントとして一枚でも使える高密度のレースとなっています。 遮熱性を兼ね備えたレースカーテンは、夏は外からの熱の入りを、冬は室内の熱が逃げるのを防ぎ、一年を通して快適に過ごせます。

寒さ対策とあわせて結露対策も忘れずに

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気温がぐっと下がった冬の朝、窓を見ると「結露」がびっしり...。

窓の結露を放っておくと、カビの発生源になり、いつの間にかカーテンにカビが生えていたなんてこともよくあります。

結露対策については、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

▽【保存版】冬の結露対策10選|結露が発生する原因やおすすめグッズも紹介

まとめ

この記事では「暖房をつけているのに、なかなか部屋が暖まらない」とお悩みの方に向けて、賃貸でも簡単にできる窓の寒さ対策9選をご紹介しました。

本格的な寒さがくる前に、今回ご紹介した対策をいくつか組み合わせて行い、今年の冬は暖かく快適に過ごしましょう。

また、WARDROBE sangetsuで人気の暖かくておしゃれなカーテンもあわせてご紹介したので、気になるものはぜひチェックしてみてくださいね。