【自宅で簡単】レースカーテンを洗濯する方法とは?洗濯頻度やコツを徹底解説

「レースカーテンの汚れが気になるけど、どうやって洗えばいいのか分からない...」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
レースカーテンは、外からの視界を遮り、お部屋に柔らかな光を取り入れられる一方で、ホコリや黄ばみなどが目立ちやすいアイテムです。
この記事では、自宅で簡単にレースカーテンを洗濯する方法や、洗濯頻度、汚れを落とすコツなどをご紹介します。
ぜひこれを機にご自宅のレースカーテンを洗濯し、気持ちの良い空間にしましょう。
レースカーテンの主な汚れの原因は、以下の3つに分けられます。
それぞれ解説します。
レースカーテンは、繊維製品のためホコリが発生しやすく、また開け閉めすることでホコリが舞い上がり、付着しやすい環境にあります。
さらに、室内外のホコリや花粉がカーテンに付着すると、時間の経過とともに目に見える汚れとなります。
特に、人の動きが多いリビングや、窓の開閉頻度の高い場所のレースカーテンは、ホコリや花粉が付きやすいので、汚れチェックが必要です。
また、見落としがちですが、カーテンのヒダ上部やカーテンレールなどの隙間にも、ホコリが溜まりやすいので定期的に掃除を行いましょう。
レースカーテンを開閉するときは、同じような場所を掴むため、積み重ねでその部分に汚れが蓄積していきます。
見た目にはそれほどわからなくても、そのままにしておくと皮脂や手垢汚れが目立つようになるので、定期的に洗濯して汚れを落としましょう。
レースカーテンの汚れのなかでも、最も目立ち、厄介な汚れが結露による黒カビです。
結露は寒い冬や梅雨の時期に発生し、窓ガラスについた水滴をそのまま放置しておくと、レースカーテンも濡れてしまい、黒カビが発生しやすくなります。
対策としては、事前に窓の結露対策を行い、もし結露が発生した場合は、速やかに水滴を拭き取るようにしましょう。
窓の結露対策について知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください!
【保存版】冬の結露対策10選|結露が発生する原因やおすすめグッズも紹介
ここからは、レースカーテンの具体的な洗濯方法について解説します。
まずは、洗濯する前の準備として、「レースカーテンの表示を確認する」「レースカーテンの洗濯に必要なものを準備する」の2つを行いましょう。
ご自宅のレースカーテンが洗濯可能かどうかを見極めるためには、洗濯表示の確認をすると良いです。
レースカーテンは、ウォッシャブル機能が付いた商品も多いですが、なかには麻やコットンなど、自宅では洗濯できない商品もあります。
洗濯前には必ず洗濯表示を確認し、洗濯機可・手洗い可・洗濯不可(クリーニング店で対応している場合あり)など、どのようなお手入れ方法が推奨されているかチェックしましょう。
洗濯表示を確認し、自宅で洗濯できることがわかったら、次は洗濯に必要なものを準備します。
・洗濯ネット
・中性洗剤
・柔軟剤
・中性洗剤
・柔軟剤
洗濯ネットの大きさは、レースカーテンを折り畳んで入れたとき、なかで動かない程度のサイズがおすすめです。
大き過ぎるとカーテンが洗濯ネットの中で動いてシワの原因に、小さ過ぎるとカーテンの汚れ残りやシワの原因になるため、カーテンサイズにぴったりのものをお使いください。
また、柔軟剤を使うと脱水時の洗濯シワが軽減し、柔らかい質感に仕上がります。
柔軟剤は静電気防止効果もあるので、洗濯後に花粉やホコリなどの汚れが付きにくくなる効果も期待できます。
洗濯表示を確認し、必要なものを準備したら、いよいよ洗濯です。
ここからは、レースカーテンを洗濯する具体的な手順をみていきましょう。
洗濯機で洗えるレースカーテンは、以下の手順で行います。
洗濯機のコースは、「手洗いモード」や「ドライモード」のような弱水流で優しく洗うことで、生地の傷みを抑えられます。また、水量は「最大」を選ぶと洗い残しもなく、きれいな仕上がりに。
洗濯機でレースカーテンを洗っている間に、カーテンフックの汚れも拭き取るとすっきりとします。
洗濯が終わったら、カーテンレールに吊り干しして乾かすので、洗濯中に網戸や窓、カーテンレールの掃除を行っておくといいでしょう。
汚れが目立つ場合は、洗濯機に入れる前に「レースカーテンの洗濯のコツ5つ」でご紹介するつけおき洗いをすると、汚れが落ちやすくなります。
洗濯が終わったらすぐに取り出し、フックを取り付け、カーテンレールに吊り干しします。
濡れたままカーテンレールに干すことで、カーテン自体の重みで全体のシワが伸び、形を整えながら綺麗に乾かせます。
目立つシワがあれば、生地を傷めない程度に形を整え、手のひらでシワを伸ばしておきましょう。
ここからは、レースカーテンを傷めずにきれいに洗うためのコツを5つご紹介します。
一つずつみていきましょう。
ヒダ山に合わせて屏風折りをすると、余計なシワが付きにくく、きれいな仕上がりになります。
さらに洗濯ネットの長さに合わせて丈を折り畳みますが、このとき汚れのひどい部分が外側になるよう折り畳むと、汚れが落ちやすくなります。
きれいに折り畳んだカーテンを洗濯ネットに入れます。
レースは繊細な生地が多いため、洗濯ネットに入れず直接洗うと破れやほつれができてしまうことも。
自宅にない場合は、カーテンが入るサイズの洗濯ネットを購入しましょう。
シワ防止や質感を柔らかくするため、また洗濯後の静電気防止のためにも柔軟剤の使用がおすすめです。
全体的に薄汚れている場合は、酸素系漂白剤を使うとよりきれいになります。
ただし、商品によっては漂白剤使用不可のものもありますので、必ず洗濯表示をご確認ください。
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漂白剤OK |
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酸素系漂白剤による漂白OK 塩素系漂白剤による漂白NG |
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漂白NG |
一度も洗濯をしたことがないレースカーテンは、思いのほか汚れています。
汚れがひどい場合や、汚れがついて長い時間が経っている場合は、つけおき洗いをすると汚れが柔らかくなり、汚れが落ちやすくなります。
水温は30~40度程度で、つけ置き時間は30分~1時間程度、漂白剤または中性洗剤を溶かした水につけ置きし、汚れ落ちを確認したら洗濯機で洗いましょう。
レースカーテンの脱水時間は、30秒程度です。
水を含んだレースカーテンはサイズが大きくなると重くなるので、脱水時間を長めにしたくなりますが、シワがつきやすく仕上がりが美しくありません。
また同様の理由で、洗濯機の乾燥機能や乾燥機の使用も控えてください。
脱水後はすぐにカーテンレールに吊って乾かしますが、カーテンレールへの負担が大きい場合は、物干し竿である程度乾かし、その後カーテンレールに吊って乾かしましょう。
レースカーテンは目立つ汚れが付いてしまったときはもちろんですが、そうでない場合は年2回を目安に洗濯します。
カーテンを洗濯するベストシーズンは、梅雨入り前と秋。
黒カビ防止のため、完全に乾くような湿度が低い晴れの日を狙って、洗濯しましょう。
年2回の洗濯に加え、以下の日常的なお手入れを行うことで、レースカーテンの清潔を保てます。
掃除機やはたきを使ってほこりを落とす方法もありますが、カーテンの開け閉めを行うだけでもほこりを落とすことができます。
またカーテンレールにもほこりが溜まりやすいので、定期的に拭いておきましょう。
除菌・消臭機能がある布製品用のスプレーを使うのもおすすめです。
カーテンの素材によっては、変色する場合もあるので、目立たない場所で一度試してから全体に塗布しましょう。
布製品にとって、黒カビの原因となる湿気は大敵です。
特に、梅雨時期や加湿器や暖房を使う冬場は、結露が置きやすく湿気がこもりやすくなります。
晴れた日はこまめに換気をして、湿気対策を行いましょう。
使用環境やお手入れの頻度にもよりますが、レースカーテンの寿命は4~5年とされています。
レースカーテンは、ドレープカーテンに比べ直射日光を受ける時間が長く、紫外線による劣化を受けやすいためです。
汚れや黒ずみ・生地の破損が見られたら、レースカーテンを買い替えてみませんか。
WARDROBE sangetsuから、人気のレースカーテンを10点ご紹介します。
デザイン性や機能性、ドレープカーテンとのコーディネートを意識しておしゃれなレースカーテンを選びましょう。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/lightrain-lacecurtain]
控えめなシルバーラメを織り込んだ、ストライプ柄のレースカーテン。 UVカット機能のほか、日中プライバシー保護をしてくれるミラー機能、暑さ・寒さ対策の遮熱機能を兼ね備えた多機能レースカーテンです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/seduire-lacecurtain]
前面と後面に異なる2枚のシアーを重ね合わせたシアーレース。ヒダをとったときに見える陰影が美しく、1枚でも様になる主役級のレースカーテンです。 リネンのようなナチュラルな風合いが魅力ですが、ポリエステル100%なので、洗濯機で洗えるのもうれしいポイントです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/vanillalace-lacecurtain]
クリーム色のストライプを、やわらかい織で表現したやさしい印象のシアーレース。 洗濯で汚れが落ちやすく、さらに洗濯時の逆汚染による黒ずみを防止してくれる防汚性能がついているので、汚れやすい場所におすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/linenlikefog-lacecurtain]
ポリエステル100%のウォッシャブル生地で作られたリネンライクなシアーレース。 紫外線を70%以上カットするUVカット機能もあるので、室内での日焼け防止はもちろん、大切な家具やフローリングの日焼け防止にも効果的です。スタイリッシュな大人な空間を演出してくれます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/silky-touch-lacecurtain]
シルクのようなとろんとした滑らかな手触りと光沢が魅力のレースカーテン。 遮像性が高く透けにくいので、ケースメントとして一枚でもお使いいただけます。 すっきりとした光沢のあるホワイトは、上品なホワイトインテリアやトレンドの韓国インテリアにおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/glittercheck-lacecurtain]
角度によってキラッと光るラメ糸が、かわいらしい印象のミラー機能付きレースカーテン。 猛暑が続く夏の季節におすすめしたい、遮熱・UVカット機能もついています。 大人かわいいエレガントスタイルや人気のグレーインテリアにおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/naturalborder-lacecurtain]
ホワイトのベース生地に、やわらかなベージュのラインが不規則に入った横段調のレースカーテン。 お部屋を明るく保つ光拡散機能付きなので、日光が入りにくいお部屋におすすめです。 そのほか、UVカット、ウォッシャブル、ミラー、遮熱、防炎機能を付けた高機能性レースカーテンです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/coolwave-lacecurtain]
とろんとなめらかな美しいヒダ落ちにこだわったシアーレース。 広幅の生地なので、大きな窓のカーテンでも継ぎ目が入らず、美しいシルエットをお楽しみいただけます。 また耐光堅牢度7級以上の生地で、一般品に比べ光によって変退色しにくく、日焼けに強いため、丈夫で長くお使いいただけます。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/rain-lacecurtain]
細かなストライプが窓辺を引き立たせてくれるミラーレースカーテン。 すっきりとクリアなホワイトで、目が細かく程よい透け感のあるレースカーテンは、ドレープカーテンやインテリアスタイルを選ばず、どんなお部屋でもお使いいただけます。 冷暖房効果の向上が期待できる遮熱機能も兼ね備えているので、猛暑対策としてもおすすめです。
[https://wardrobe-sangetsu.jp/products/powdersnow-lacecurtain]
粉雪のようにキラキラとしたホワイトの無地調レースカーテン。 日中、外からの視線を遮るミラー機能に加え、冷暖房効果の向上が期待できる遮熱機能も兼ね備えています。 シンプルなレースカーテンを選ぶなら、住宅環境に合わせた機能性を付けると満足度がアップします。
外気の影響を受けやすい窓際にあるカーテンは、きれいに見えても意外と汚れているものです。
レースカーテンの洗濯は、最初は気を付けなければならないことが多い上、サイズが大きいので面倒に感じる方も多いでしょう。
しかし、コツさえ掴めば、気になる汚れや臭いもすっきりし、お部屋も気持ちもリフレッシュできます。
ぜひ晴れた気持ちのいい日に、レースカーテンを洗濯して、清潔で快適な暮らしを送りましょう。