モダンスタイルのカーテン選び特集!上質感を演出する方法を解説

モダンスタイルのカーテン選び特集!上質感を演出する方法を解説

都会的でスタイリッシュな雰囲気を楽しめる「モダンスタイル」。

華美な装飾を抑え、すっきりとした空間を好む方に人気のインテリアスタイルです。

今回は「モダンスタイル」に焦点を当て、スタイルの魅力やカーテンの選び方をご紹介いたします。

さらに、WARDROBE sangetsuがオンラインショップで販売しているカーテンのなかから、モダンスタイルにぴったりな商品を厳選いたしました。

洗練されたモダンスタイルを上手に取り入れて、ご自宅をホテルのようなハイセンスな空間にしてみてはいかがでしょうか。

3つのモダンスタイル

モダンスタイルとは、語源である英語の「modern」の意味通り「近代的・現代的なイメージのインテリアスタイル」のことをいいます。

わかりやすく表現すると、シンプルで生活感を抑えた、すっきりとした印象のインテリアスタイルです。

コーディネートのメインカラーは白・黒・グレーのモノトーンで、家具やオブジェなどはシンプルで直線的なデザインのもの。

素材や色、デザインの取り入れ方や組み合わせによって、「ナチュラルモダン」「ミッドセンチュリーモダン」「ラグジュアリーモダン」など、異なる雰囲気を楽しむことができます。

まずは、代表的な3つのモダンスタイルとその特徴をご紹介します。

ナチュラルモダン

ナチュラルモダンスタイルのダイニング

ナチュラルモダンは、木材や植物などの自然素材を取り入れた、温かみのあるモダンスタイルです。

無彩色で無機質になりがちなモダンな空間に、木製家具や観葉植物などをプラスして、やさしさや落ち着きを加えるのが特徴です。

シンプルなデザインをベースに、自然の風合いを活かしたアイテムで心地よい空間を演出します。

ミッドセンチュリーモダン

ミッドセンチュリースタイルのリビング

ミッドセンチュリーモダンは、1940〜60年代にアメリカで発展したデザインを取り入れた、遊び心あふれるモダンスタイルです。

モダンスタイルの基本ルールから外れた、カラフルな色使いや流線形のデザイナー家具をプラスしたスタイルで、レトロ感と先進性が共存しています。

モダンでありながら個性を楽しめる、自由度の高いインテリアスタイルです。

ラグジュアリーモダン

ラグジュアリーモダンスタイルのリビング

ラグジュアリーモダンは、華美な装飾を控えながらも、重厚感や上質感を大切にしたスタイルです。

レザーソファや大理石などの上質な素材と洗練されたデザインが特徴で、ラグジュアリーホテルでも見られるような、落ち着きのあるエレガントな空間を演出します。

シンプルでありながらも、空間に品格と存在感を持たせたいときに適したインテリアスタイルです。

モダンスタイルに合うカーテンの特徴

モダンスタイルの空間に調和するカーテンには、共通するデザインや素材の特徴があります。

空間全体の印象を引き締めたり、洗練された雰囲気を引き立てたりするためには、細部へのこだわりが大切です。

ここからは、モダンスタイルにふさわしいカーテンの基本的な特徴をご紹介します。

シンプルで洗練されたデザイン

シンプルで洗練されたデザインは、モダンスタイルに欠かせないカーテン選びの基本です。

装飾を抑えた直線的なフォルムが、空間をすっきりと美しく見せてくれます。

落ち着いた色合いや無地、控えめな柄を選ぶことで、インテリア全体に統一感が生まれます。

こうしたデザインは流行に左右されにくく、長く愛用できるのも魅力です。

素材や細部にこだわることで、シンプルでありながら上質感のある空間を演出できます。

▼おすすめのカーテン

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/ashlinen-drapecurtain?variant=46146863005931]

天然素材のリネンを100%使用した、上質でありながらもお求めやすい価格が魅力のカーテン。

アッシュがかった深みのあるグレーがモダンな雰囲気によく似合い、お部屋を洗練された印象に仕上げてくれます。

外からの光によってやわらかな雰囲気も演出できるため、木目を活かしたナチュラルモダンにも最適。

アイアンを取り入れたヴィンテージ家具との相性も良く、ヴィンテージスタイルなどモダン以外にも万能にお使いいただけます。

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/ouminoasa-drapecurtain?variant=46123882381547]

歴史のあるこだわりの「近江の麻」によって作られた、本物志向の方におすすめのカーテンです。

上質なリネンならではのナチュラルな質感やシワ感によって、ワンランク上のこなれた雰囲気作りをお楽しみいただけます。

清潔感あふれるホワイトは、木目の家具を合わせたナチュラルモダンはもちろん、スタイリッシュにモノトーンでまとめたシンプルモダンにもぴったり。

さまざまな色と合わせていただきやすいため、レースカーテンの代わりとしてお使いいただく方法もおすすめです。

無地や幾何学模様

無地や幾何学模様は、モダンスタイルのカーテンにおいて人気の高いデザインです。

無地はシンプルで飽きがこず、さまざまなインテリアに自然と馴染むのが魅力です。

とはいえ、ひと言で「無地のグレー」と言っても、色味や光沢の有無、素材、透け感など選択肢は多岐にわたり、お部屋のイメージに合う一枚を見つけるには、意外と手間がかかるもの。

まずは、雑誌を見たり、「モダンスタイル」と検索したりしながら、どんな空間に仕上げたいのか、全体のイメージを明確にしておくと選びやすくなるでしょう。

一方、幾何学模様は直線や曲線を組み合わせたデザインで、シンプルな空間にリズムやアクセントを加えてくれます。

過度に派手になりすぎず、モダンスタイルの洗練された雰囲気を損なわないのが魅力です。

デザイン性と落ち着きの両方を兼ね備えているため、空間全体のバランスを保ちやすい選択肢と言えるでしょう。

▼おすすめのカーテン

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モロッカンタイルのような柔らかな曲線で構成された幾何学柄をジャカード織物によって表現したドレープカーテン。

経糸と緯糸の質感にこだわり、無地のようにお使いいただけるよう、さりげなく柄が見えるカーテンなので、モダンスタイルにぴったりの一枚です。

生地全体にほんのりと光沢感があるので、シンプルな空間に少しの変化をもたらしてくれます。

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/suedeluxs-drapecurtain?variant=46142506074347]

上質なレザーのような、スエードのような、そんななめらかでやわらかな触り心地をポリエステルで表現したドレープカーテン。

海島割織糸(かっせんし)という特殊な糸を用いて織られ、あえて起毛を施すことで、レザーの質感を表現したこだわりは、スタイリッシュなモダンスタイルにぴったり。

レザーのような素材感ですが素材はポリエステル100%ですので、ご自宅でお洗濯ができ清潔に保てます。

素材感を活かしたスタイル

素材感を活かしたスタイルでは、自然素材の風合いが空間に温かみと深みをもたらします。

ウール素材のカーテンは、やわらかく豊かな質感が特徴で、保温性にも優れているため秋冬の季節にぴったりです。

コットン素材は通気性が良く、ナチュラルで軽やかな印象を与え、年間を通して使いやすいのが魅力です。

どちらもシンプルなデザインと組み合わせることで、素材そのものの美しさが引き立ち、空間にこだわりを感じさせます。

素材感を楽しみながら、モダンな空間に心地よいアクセントを加えられるのが大きな魅力です。

▼おすすめのカーテン

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インディゴブルーのような奥行きと深みのある、国内でほとんど流通がないめずらしいウール生地のドレープカーテンです。

生地は毛織物の産地として日本トップクラスの尾州産で、ウールよりも軽くて温かいラムウールを採用しています。

シンプルモダン、ナチュラルモダンスタイルにおすすめです。

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/comfortcotton-drapecurtain?variant=46124503466219]

コットンを100%使用した優しい肌触りのドレープカーテン。

生地に厚みがあり、遮光1級をクリアしているため、寝室の光を遮りたい方や、遮光性を生かしてシアタールームで映画などを楽しみたい方にもおすすめです。

部屋側と外側でカーテンの色合いが異なるカラーリングなので、見る方向によって印象が違って見えるのもポイントです。

カーテン選びのポイント

カーテンを選ぶ際には、見た目のデザインだけでなく、空間との調和や機能性にも目を向けることが大切です。

特にモダンスタイルでは、シンプルながらも完成度の高い空間づくりが求められるため、細やかな選択が仕上がりを左右します。

ここでは「色」「素材」「機能性とデザイン性のバランス」といった観点から、失敗しないカーテン選びのポイントをご紹介します。

部屋の色調に合わせたカラー選び

カーテンの色は視界に占める面積が大きいため、空間の印象を左右する大切な要素です。

モダンスタイルでは、空間全体のトーンを統一することが重要です。

カーテンの色は、壁・床・家具などの色調に合わせて選ぶことで、まとまりのある印象を演出できます。

ベージュやグレー、ホワイトなどのニュートラルカラーは、他のインテリアとも調和しやすく使いやすい選択肢です。

一方、アクセントとして深いブルーやモスグリーンなどを取り入れると、洗練された雰囲気に奥行きが生まれます。

彩度を抑えた落ち着いた色味を選ぶことで、モダンな美しさがより引き立ちます。

カーテンのカラーについてはこちら

▼おすすめのカーテン

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岩肌や地層のようなゴツゴツとした表情をジャカード織で表現したドレープカーテン。

光沢糸を使用しているので、見る角度によって表情が変わりお部屋を上質な空間にしてくれます。

風化したような表情はラグジュアリーモダンスタイルやシャビーシックスタイルにおすすめです。

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/modernline-drapecurtain?variant=46118345703659]

シャープな印象のライン柄のデザインを、光沢感のある生地でスタイリッシュに仕上げたドレープカーテン。

モダンラインのライトグレーは、ホワイトを含んだ明るいグレーでお部屋を明るく保ってくれます。

ライン部分は見る角度によって、きらめいたりゆらめいたり…表情の変化をお楽しみいただけます。

光の透過性を考慮した素材選び

モダンスタイルでは、自然光の取り入れ方も空間づくりの一部として大切にされます。

そのため、カーテンの素材選びでは「光の透け具合」に注目することがポイントです。

リネンやコットンのように適度な透け感がある素材は、やわらかな光を室内に届け、ナチュラルな印象を与えてくれます。

逆に、遮光性の高い素材を選べば、プライバシーを守りつつホテルライクな重厚感を演出できます。

部屋の用途や時間帯ごとの明るさを考慮して、最適な透過性を選ぶことが快適な空間づくりにつながります。

昼と夜の雰囲気をコントロールできる点も、モダンなインテリアにおける魅力のひとつです。

▼おすすめのカーテン

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落ち着いた雰囲気をお部屋全体に演出してくれるエアリーキャンバス。

コットンと麻の杢糸(杢糸とは、異なる色の糸を撚り合わせてほどよいミックス感を出したもの)を使用しており、コットンと麻が組み合わさることで、生地にやわらかさが増しています。

杢糸ならではの味わいのある色合いは、ナチュラルモダンスタイルにおすすめです。

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/lustic-drapecurtain?variant=46130899484907]

織りで表現した掠れたようなテクスチャと控えめな光沢で、高級感のある一枚に仕上げたドレープカーテン。

一見無地のように見えますが、ジャガードと光沢糸で表現した繊細なデザインがお部屋に奥行き感を与えてくれます。

遮光1級カーテンのため、モダンスタイルに仕上げたいシアタールームや寝室におすすめです。

機能性とデザイン性のバランス

モダンインテリアでは見た目の美しさはもちろん、使い勝手の良さも欠かせません。

カーテンもまた、デザイン性と機能性のバランスが重要なアイテムです。

遮光性・断熱性・遮音性など、暮らしの快適さを左右する機能を備えたカーテンを選ぶことで、日常の満足度が高まります。

特に、最近人気のプロジェクターを利用する場合は遮光カーテンを、隣家と近い窓には遮音性のあるカーテンを付けるなど、実際の暮らしをイメージしてみることが大切です。

ただし、機能を優先しすぎると無機質になってしまうこともあるため、素材や色、形状でしっかりとデザイン性を確保しましょう。

最近では高機能でありながらデザイン性も高いカーテンが豊富に展開されており、両立は十分に可能です。

空間全体の雰囲気を損なわず、快適さも備えたカーテン選びが理想的です。

▼おすすめのカーテン

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生地裏面にアクリルコーティング加工を施した遮光1級のドレープカーテン。

一般のドレープカーテンと比較し騒音など屋外から入る音を和らげる効果があり、窓外の音が気になるお部屋におすすめな一枚です。

落ち着いたナチュラルな風合いのなかにも、ほのかな光沢感が上品で華やかな窓辺を演出してくれます。

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ヘリンボン調のナチュラルテイストな遮光1級カーテン。

温かみや居心地の良さを意味する「コジー」のとおり、ほっと安らぐ空間におすすめの一枚です。

ヘリンボン柄はフォーマルな印象ですが、ミックス感のある織でナチュラルに仕上がっているので、ナチュラルモダンスタイルにもおすすめです。

モダンカーテンのコーディネート

ここからは、「リビング」「寝室」「ワークスペース」のお部屋別のモダンスタイルコーディネートの実例をご紹介します。

リビングルームでの活用例

リビングは家族が集まったり来客を迎えたりするパブリックスペースなので、明るく開放的な印象づくりが大切です。

リビングをモダンスタイルに仕上げるなら、透け感のあるライトグレーのカーテンを選ぶと、洗練された印象と柔らかな光を両立できます。

掃き出し窓や腰窓など広い面積を占める窓には、暗い色を使うと全体が重たく見えてしまうため注意が必要です。

濃い色はラグやソファなど、アクセントとして使うのがおすすめです。

また、日中にプロジェクターを使う予定がある場合は、遮光性のあるカーテンを選ぶことも重要になります。

カーテン選びでは、インテリアとの調和だけでなく、部屋の用途も踏まえて検討することがポイントです。

寝室での活用例

寝室は一日の疲れを癒すプライベートな空間のため、落ち着いた雰囲気を重視したカーテン選びが大切です。

モダンスタイルには、グレージュやチャコールグレーなど、彩度を抑えたニュアンスカラーがよく合います。

心地よい眠りのために、落ち着いた色合いや遮光性・遮音性などに配慮したカーテン選びがおすすめです。

素材はウールや厚手のコットンなど、やや重みのあるものを使うと高級感と安心感が生まれます。

装飾は控えめにし、シンプルな折り目やストレートなラインで仕上げると、洗練された印象に仕上がります。また窓の大きさに応じて、カーテンと合わせてシェードなどを使うのも効果的です。

視覚的にも機能的にも心地よい空間を目指しましょう。

遮光カーテンについてもっと知りたい方はこちら

書斎での活用例

カーテンがかかった書斎

書斎やワークスペースは集中力を高める場であるため、視界をすっきりと保てるカーテン選びがポイントです。

シンプルな無地や細かな幾何学模様のカーテンは、程よいデザイン性を持ちつつ視覚のノイズを抑えてくれます。

カラーはホワイト、グレー、ベージュなどの明るく落ち着いた色合いが理想的です。

自然光を取り入れつつも眩しさを軽減できる、適度な透け感のある素材が好まれます。

リモート会議などで背景が映る場合は、整った印象を与えるきれいなドレープやフラットなスタイルがおすすめ。

遮熱・遮音といった機能性にも注目し、長時間過ごしても快適な空間づくりを意識しましょう。

機能性と美しさを兼ね備えたカーテンで、集中しやすい空間づくりに役立ちます。

モダンスタイルについてはこちらをご参照ください

まとめ

スタイリッシュなモダンスタイルの空間には、シンプルで洗練されたカーテンがよく映えます。

部屋の用途やスタイルに合わせて選ぶことで、空間の完成度がぐっと高まるでしょう。

さらに、カラー、素材、そして機能性のバランスを意識することで、美しさと快適さを兼ね備えた理想のインテリアが叶います。

WARDROBE sangetsuでは、モダンスタイルに調和する多彩なカーテンを取り揃えています。

素材にこだわったWARDROBE sangetsuのオーダーカーテンで、洗練された上質な空間作りをお楽しみください。