白を基調とした「ホワイトインテリア」をおしゃれに仕上げるコツ

白を基調とした「ホワイトインテリア」をおしゃれに仕上げるコツ

お部屋を白でまとめる「ホワイトインテリア」は、明るく清潔感のある雰囲気が魅力のインテリアスタイルです。しかし、白をただ多く取り入れるだけでは、無機質で単調な印象になってしまうことも。

洗練されたおしゃれな空間に仕上げるためには、素材感やカラーアクセントを上手に取り入れる工夫が欠かせません。

この記事では、ホワイトインテリアをセンス良くコーディネートするためのポイントや、カーテン・家具の選び方についてご紹介します。

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/lace-curtain/products/naturalarabesque-lacecurtain?variant=46143058772203]

「ホワイト・白インテリア」とは?今人気の理由と特徴

ホワイトで統一されたリビングの写真

ホワイトインテリアとは、壁や床、家具、ファブリックなどを白やアイボリーで統一した、明るく洗練されたインテリアスタイルです。

近年ホワイトインテリアが人気を集めている理由は、膨張色である白を使うことで空間を広く見せる効果が期待できること。また白は光を反射しやすいため、自然光や照明を取り込むことでお部屋全体が明るく開放的に感じられるという嬉しいメリットも。

ホワイトはナチュラル・モダン・北欧・ホテルライクなど幅広いスタイルと掛け合わせることができるため、インテリアのベースカラーとしても優秀です。

さらに、家具や小物でアクセントカラーを取り入れれば、季節や気分に応じて雰囲気を変えやすい点も支持される理由の一つでしょう。

このような理由から、ホワイトインテリアはモデルルームのような上質な空間にしたい方や、精神的なゆとりを大切にするミニマリストの方に好まれています。

ホワイトインテリアにぴったりなカーテン・家具のおすすめアイテム

EE0012_アッシュリネンマルチカバーの施工例写真

ここからは、WARDROBE sangetsuで取り扱う、ホワイトインテリアにぴったりなカーテンと家具を3点ずつご紹介します。

どれも白を基調とした空間に自然になじみ、清潔感と上質感を演出できるアイテムです。お部屋の雰囲気や機能性に合わせて、お気に入りの組み合わせでコーディネートをお楽しみください。

ドレープカーテン

EE1271_オンデ_ホワイトの施工例写真

上記商品はこちら▼

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「オンデ ホワイト」は、ホワイトインテリアにぴったりな遮光1級カーテンです。ベージュがかったやさしいホワイトカラーで、空間に温かみと落ち着きをプラスします。遮光機能に加え、形態安定、防炎、遮音などの機能も兼ね備えた高機能性カーテンです。

その他おすすめ商品はこちら▼

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リネン100%で作られたオフホワイトのカーテンは、単調になりやすいホワイトインテリアにやわらかさをプラスしてくれます。裾をたっぷりと垂らすブレイクスタイルにすることで、こなれ感のあるおしゃれなお部屋に仕上がります。

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/drape-curtain/products/softlantern-drapecurtain?variant=46118360973547]

「ソフトランタン アイボリー」は、モロッカンタイルのような柔らかな曲線をジャカード織りで表現した、上品な幾何学柄が特徴のカーテンです。ほんのりとした光沢感とアイボリーの優しい色合いが、ホワイトインテリアにぴったりな洗練された雰囲気を演出します。

その他のホワイトのドレープカーテンはこちら

レースカーテン

ホワイトインテリアスタイルの寝室の写真

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繊細なアラベスク柄が特徴のレースカーテンで、ホワイトインテリアに優雅な印象を与えます。光をやわらかく通し、プライバシーを守りながらも明るい空間を演出します。ナチュラルな雰囲気を大切にしたい方におすすめです。

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細い繊維で織りあげたフラットな見た目のシアーレースカーテンで、UVカット、ウォッシャブル、遮熱、防炎、耐光の機能を持ち合わせた高機能なレースカーテンです。やわらかな触り心地でとろんとなめらかなヒダ落ちが美しく、広幅の生地なので、大きな窓のカーテンでもつぎ目が入らず生地の質感をお楽しみいただけます。

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コットン100%の「シルフィハーモニー レースカーテン」は、優しい肌触りとシンプルなデザインが特徴です。ホワイトインテリアに自然に溶け込み、明るく清潔感のある空間を演出します。ご家庭で手洗いもでき、手頃な価格のため気軽にカーテンの模様替えを楽しめます。

その他のレースカーテンはこちら

家具・インテリア雑貨

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「ラウンドガラステーブルLL」は、ホワイトインテリアのアクセントにぴったりな洗練されたデザインのテーブルです。マットなブラックアイアンの脚と8mmの強化ガラス天板が、シンプルでありながら高級感を演出します。ホワイトインテリアに合わせることで、透明感とモダンさが調和し、空間を広く見せる効果も期待できます。

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「ソーレ ドアミラー ホワイト」は、ホワイトインテリアにぴったりのシンプルで洗練されたデザインの全身鏡です。フレームはホワイトに塗装した木目調のナチュラルカラーで、温かみと落ち着きのある雰囲気を演出します。スタンド式なので、玄関やリビングなど、置きたい場所に自由に配置できます。

[https://wardrobe-sangetsu.jp/collections/chair-stool/products/gt784wh-stool]

天然木ミンディで作られた、可愛らしいホワイトのオーバルスツール。幅・奥行きともに26.5cmのコンパクトな設計で、お部屋の隅に置いても邪魔になりにくいサイズ感とインテリアとしても様になるデザイン性が魅力です。キッチンでの使用や玄関で靴を履くとき、観葉植物や小物を飾るなど、さまざまなシーンで活躍します。

ホワイトインテリアを演出するポイント

ホワイトインテリアスタイルのリビングの写真

ホワイトインテリアをおしゃれに仕上げるポイントは、白を基調としながらも差し色を上手に取り入れること。

すべてを白一色でまとめてしまうと単調になりがちですが、家具や小物でアクセントカラーをプラスすれば、空間全体に立体感とメリハリが生まれます。

床やドアを白で統一させる

ホワイトインテリアを美しく見せるためには、壁や床、天井といったお部屋のベースカラーをホワイトで統一することが基本です。特に床やドアを白系でまとめると、より清潔感が際立ち、空間全体が明るく広々とした印象になります。

もし床やドアにカラーや木目があっても、ほかの要素をホワイトでそろえることでバランス良く仕上げることが可能です。

たとえば、明るい木目やブラウン系のフローリングなら、白いラグを組み合わせることで、すっきりとしたホワイトインテリアを演出できます。

どうしても木目の色が気になる場合は、カーペットやカーペットタイルを床全体に敷き詰めることで、イメージ通りのホワイトインテリアが叶います。

家具や小物で色を加える

ホワイトインテリアをより洗練された印象にするには、白だけにこだわりすぎないことがポイントです。

空間の約8割をホワイトでまとめ、家具や小物にライトグレーやグレージュ、ベージュ、アイボリーなどのニュートラルカラーを取り入れると、やさしいアクセントが生まれます。ニュートラルカラーとは、白・黒・グレー・ベージュなど、主張が強すぎず他の色とも調和しやすい落ち着いた色のことです。

このバランスを意識することで、ホワイトインテリアでも上質で温かみのある空間に仕上がります。

ホワイトインテリアにおすすめしたい3つの配色パターン

ホワイトを基調としたインテリアは、清潔感と明るさが魅力ですが、配色の工夫によって空間の印象は大きく変わります。

組み合わせる色次第で、上品で落ち着いた雰囲気や、スタイリッシュでモダンな雰囲気など、多彩な表情を引き出すことが可能です。

ここでは、ホワイトインテリアをより魅力的に見せる3つのおすすめ配色パターンをご紹介します。

【パターン1】ホワイト×ライトグレー

ホワイト×ライトグレーを基調としたリビングの写真

白を基調とした空間にライトグレーを掛け合わせた「ホワイト×ライトグレー」のスタイル。

ソファやラグにライトグレーを取り入れることで、白一色では出せない落ち着きや奥行きが生まれています。ダークグレーだとシックな印象が強くなりますが、ライトグレーなら明るさを保ちながら洗練された雰囲気を演出できます。

さらに、木製家具やファブリックの質感を組み合わせることで、クールになり過ぎるのを避けつつ、上品で居心地のよい空間に仕上げられます。

【パターン2】ホワイト×ブラック

ホワイト×ブラックを基調としたリビングの写真

こちらは、白を基調にブラックをアクセントとして取り入れた「ホワイト×ブラック」のモノトーンスタイルです。

壁、床、天井がホワイトの空間に、カーテンやクッション、テレビボードなどに黒を効かせることで、空間全体が引き締まり、モダンでスタイリッシュな印象に仕上がっています。

ブラックを多用しすぎると圧迫感が出やすいため、家具や小物などポイントを絞って取り入れるのがコツ。

さらに、木製テーブルや観葉植物を加えることで、モノトーンでも冷たさを感じさせないバランスのよい空間に仕上げています。

ブラックのカーテンは昼間に開ければホワイトが引き立つ明るいモダンスタイルに、夜に閉めればブラックの存在感が増すシックなモダンスタイルに変化する点も魅力です。

【パターン3】ホワイト×グレージュ

ホワイト×グレージュを基調としたリビングの写真

こちらは、ホワイトインテリアにグレージュを組み合わせた「ホワイト×グレージュ」のスタイルです。

グレーのクールさやブラックの強さに比べ、グレージュはほんのり温かみを帯びているため、柔らかく優しい雰囲気を演出できます。

空間をスタイリッシュにまとめながらも上品さを保てるのが特徴で、ソファやラグといった大きな面積に取り入れると効果的です。ただし、同じトーンのアイテムばかりで揃えると単調に見えやすくなります。

柄入りのクッションや質感の異なる素材を組み合わせるとメリハリが生まれ、洗練された空間に仕上がります。

ホワイトインテリアを引き立てる照明の選び方

白い傘の照明の写真

ホワイトインテリアは、どんな照明を取り入れるかによっても空間の印象が大きく変わります。

電球の色味や明るさ、シェード(傘の部分)のデザインを工夫することで、白を基調としたお部屋の魅力をより一層引き立てることができます。

ノイズの少ない白い空間だからこそ、照明の選び方がインテリア全体の雰囲気を左右するといえるでしょう。

電球は「昼白色」のものを

電球の色は大きく分けて、次の3種類があります。

電球色 オレンジがかった温かみのある色で、リラックスしたい空間に向いている
昼白色 太陽の明るさに最も近い自然な色で、空間にいきいきとした雰囲気を与える
昼光色 青みがかった爽やかな色で、集中力を高める効果が期待できる

ホワイトインテリアに合わせる照明は、自然光に近い「昼白色」の電球がおすすめです。昼白色はホワイト基調の空間をすっきりと見せ、清潔感を引き立てる効果があります。

青白い光の「昼光色」を使うと空間がやや冷たい印象になりやすく、逆にオレンジがかった「電球色」は白の清潔感が弱まってしまうことも。

太陽光に近い昼白色を選ぶことで、ホワイトインテリアならではの明るく開放的な雰囲気を保つことができるでしょう。

照明の種類や選び方はこちら

デザインは「素材感」を意識して

白を基調としたホワイトインテリアでは、形や素材に特徴のある照明を選ぶことで、空間にメリハリをつけることができます。

たとえば、シェードがガラス素材のものや、陶器のようなマットな質感のもの、羽根やファブリックを使った柔らかい風合いのものなど、素材感を感じられるデザインがおすすめです。

こうした照明を取り入れることで、単調になりがちな白い空間に表情が生まれ、おしゃれで居心地のよいホワイトインテリアに仕上がります。

アクセントに「間接照明」をプラス

ホワイトインテリアにさらにアクセントを加えたい場合は、吊り下げタイプの間接照明を取り入れるのもおすすめです。

丸いイルミネーションボールの写真

おすすめは、コットンボールなどのホワイト系のイルミネーションライトです。

ドアや窓のない壁面に飾ればアクセントクロスのような役割を果たし、窓際に飾ればカーテン越しに星空を眺めているような気分に。

単調な空間に動きが出ることで、お部屋に奥行きを感じさせ、置く場所や飾り方を自由にアレンジできる点も魅力です。

ホワイトインテリアに合わせたい家具の特徴は?

ホワイトインテリアの洗練された雰囲気を引き立てるには、家具選びも重要です。

清潔感や高級感を意識して選ぶことで、ワンランク上のおしゃれな空間を演出できます。

白を基調にしたお部屋では、素材やデザインのディテールが空間全体の印象を左右するため、鏡面仕上げやメタリック素材、大理石柄など、上質感のある家具がおすすめです。

鏡面タイプのダイニングテーブルやテレビボード

鏡面タイプのダイニングテーブルやテレビボードがおかれたホワイトインテリアスタイルのリビングダイニングの写真

ホワイトインテリアに合わせる家具は、鏡面加工が施されたダイニングテーブルやテレビボードがおすすめです。ツルツルとした光沢感が、空間に清潔感と上質な高級感をプラスしてくれます。

ただし、すべての家具を鏡面タイプで統一すると、やや落ち着きのない印象になってしまうことも。

部分的に取り入れることで、ホワイトインテリアの洗練された雰囲気をより際立たせることができます。

アイアンやシルバーの脚のソファやチェア

アイアンやシルバーの脚のソファやチェアの写真

ホワイトインテリアに合わせるソファやチェアは、脚付きでシンプルなデザインのものがおすすめです。ブラックアイアンやシルバーの脚を選ぶと、白を基調とした空間にすっきりと馴染みます。

洗練されたスタイリッシュな印象もプラスでき、ホワイトインテリアの魅力を引き立ててくれます。

大理石柄のローテーブルやサイドテーブル

大理石柄のローテーブルやサイドテーブルが置かれたリビングの写真

ソファと合わせるローテーブルやサイドテーブルは、天板がホワイトベースの大理石柄のタイプがおすすめです。

テーブルの脚をソファの脚と同じ素材でそろえると統一感が生まれ、ホワイトインテリアの洗練された雰囲気をよりハイセンスに引き立てられます。

さらに、アクセサリーや小物をさりげなく置くことで、白を基調とした空間に表情と温かみを加えられます。

合わせる小物は「シンプルなお部屋のアクセントになるもの」

ホワイトインテリアには、空間のアクセントになるシンプルなインテリア小物を取り入れましょう。

小物を上手に配置することで、白を基調としたお部屋が単調にならず、おしゃれな印象に仕上がります。

目指すテイストに合わせてこだわりのアイテムを散りばめれば、自分らしいホワイトインテリアが完成です。

ベニワレン風のラグ

ベニワレン柄のラグの写真

白を基調としたお部屋には、ホワイトベースのベニワレン風ラグがおすすめです。シンプルながらも遊び心を感じられるデザインで、ホワイトインテリアにほどよいアクセントを加えてくれます。

比較的面積の大きいラグを上手に取り入れるポイントは、柄部分のトーンをお部屋のテイストに合わせること。ライトグレーやベージュなどの落ち着いたトーンを取り入れると、やさしくリラックスできる雰囲気に。

アイボリーやクリームなど明るめのトーンを加えると、清潔感があり明るく穏やかな空間に仕上がります。

また、北欧風の幾何学柄ラグや、素材感のあるウールやコットンの無地ラグ、毛足の長いシャギーラグなどもホワイトインテリアに合わせやすくおすすめです。

素材感あふれる小物

大理石風の時計や花瓶など小物の写真

ホワイトインテリアでは、色を多く使わない分、素材感で空間にメリハリを出すこともポイントです。ツルツルとしたガラス素材のフラワーベースや、ふわふわのファー素材のクッションカバーは、白を基調とした空間に立体感を加えてくれます。

木の温もりを感じられるウッドトレーや、麻やリネンのナチュラル素材のランチョンマットもおすすめです。

さらに、陶器やセラミックなどのマットで質感のある小物をアクセントに取り入れると、ワンランク上の洗練された雰囲気がより引き立ちます。

こうした素材感のある小物を組み合わせることで、シンプルなホワイトインテリアに深みと温かみをプラスできます。

ロマンチックな雰囲気のアイテム

ホワイトの天井にシャンデリアが吊るされた写真

ロマンチックな雰囲気のアイテムも、ホワイトインテリアによく合います。

猫脚の家具やシャンデリア、レースをあしらったクッションに加え、フリル付きのベッドリネンや淡いアイボリーのキャンドルホルダーなどもおすすめです。

またガラスのアクセサリートレイや花柄の陶器などを取り入れると、より繊細でロマンチックな印象に仕上がります。こうしたアイテムを組み合わせることで、柔らかく華やかなホワイトインテリアを演出できます。

空間全体を白基調でまとめつつ、細部でほんの少しロマンチックなアクセントを加えるのがポイントです。

ホワイトインテリアの注意点

ホワイトインテリアは明るく清潔感のある魅力的な空間を作れますが、注意点もあります。白を多用しすぎると、冷たく単調な印象になりやすく、生活感が目立つだけでなく、緊張感を感じやすい空間になることも。

ここでは、快適で美しいホワイトインテリアを保つためのポイントを具体的にご紹介します。

「真っ白すぎて落ち着かない」空間にならない工夫

空間をすべて白で統一すると、無機質な印象になり、かえって落ち着きにくく感じられることがあります。

解決策としておすすめなのは、家具や小物に淡いベージュやライトグレーといったニュートラルカラーを加えること。これにより、白一色の空間にやわらかな印象を添えられます。

ラグやクッションで柄や素材感を取り入れるのも効果的で、シンプルな空間に立体感や温かみをプラスすることができます。

木目の家具や観葉植物を合わせれば自然なぬくもりが感じられますし、照明のデザインや明るさを工夫することでも落ち着いた雰囲気に。

暮らしのスタイルに合わせて、取り入れやすい方法を選んでみてはいかがでしょうか。

汚れ・生活感が目立ちやすいアイテムの扱い方

白を基調とした家具やカーテン、ラグは汚れが目立ちやすいため、こまめなお手入れも大切です。日常の掃除やお手入れ、整理整頓を習慣にすることが、ホワイトインテリアを快適かつ美しく保つ秘訣の一つ。

拭き取りができる素材や洗える素材を選ぶとお手入れがしやすく、きれいな白を維持できます。

また洗剤や日用品などは、生活感が出やすく空間のノイズになりやすいアイテム。ラベルが目立つものは白い容器に入れ替えるか、扉付きの収納家具に収めて生活感を隠すと、ホワイトインテリアの世界観を保ちやすいでしょう。

小さなお子様やペットがいる場合は、汚れやすいアイテムの買い替えも念頭に置きつつ、白で緊張感を作らないよう、ニュートラルカラーのアイテムを取り入れることもポイントです。

カーテンのお手入れ方法についてはこちら
ラグのお手入れ方法についてはこちら

のっぺり見せないための「色・素材・照明」のバランス術

白を基調とした空間は、一歩間違えると平面的に見えがちですが、質感や光、色の工夫を加えることで、奥行きと高級感を演出できます。

「色」は、ホワイトをベースにライトグレーやベージュ、アイボリーなどのニュートラルカラーを少し加えることで、空間全体にやわらかさと奥行きが生まれます。

「素材」は、ガラスのサイドテーブルや光沢感のあるセラミックの花器とリネンのクッションや木目のスツールを合わせるなど、異素材のコントラストを意識するといいでしょう。

ファブリックなら、厚手のドレープカーテンと透け感のあるレースカーテンを重ねることで、光の通り方に変化が生まれ、単調さを防げます。

「照明」は、シーリングライトだけに頼らず、フロアランプやテーブルランプを組み合わせて「光の層」を作るのがおすすめです。

壁を照らす間接照明を加えれば陰影が生まれ、昼間とは異なる落ち着いた雰囲気を楽しめます。

このように、「色・素材・照明」を意識して工夫することで、ホワイトインテリアはシンプルさの中に表情と深みを持つ、上質な空間へと仕上がります。

こだわりのホワイトインテリアでハイセンスな空間に

ホワイトインテリアは、白を基調とした明るく清潔感のある空間です。アクセントカラーや素材感のあるアイテムを取り入れることで、シンプルながらも表情豊かでおしゃれな空間に仕上がります。

床や壁、家具のトーンを揃えつつ、ラグやクッション、照明などでほんの少し色や質感の変化を加えるだけで、上質で落ち着いた雰囲気に。

WARDROBE sangetsuでは、ホワイトインテリアにぴったりなカーテンや家具・インテリア小物を取り揃えています。まずは、ラグやクッション、ブランケットなどの小物から挑戦してみるのはいかがでしょうか。

白を基調としたすっきりとした空間作りの楽しさを体感すれば、きっとホワイトインテリアの魅力に引き込まれるはずです。