【保存版】カーテンの素材別の特徴とは?素材選びのポイントもあわせて解説

【保存版】カーテンの素材別の特徴とは?素材選びのポイントもあわせて解説

「新しいカーテンが欲しいけど、どんな素材のカーテンにしようか迷っている」という方もいるでしょう。

そこで今回は、カーテンの素材別の特徴や素材選びのポイントを解説します。

素材別のおすすめカーテンもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

カーテンの素材の種類は2つ

カーテンの素材は、大きく分けて「天然繊維」と「化学繊維」の2つに分けられます。

天然繊維

天然繊維とは、自然素材から作られた繊維のことです。

代表的な素材としては、コットンやリネン、ウール、シルクなどが挙げられます。

天然繊維から作られたカーテンは、自然素材ならではの温もりが感じられ、ナチュラルで心地よい空間を演出できます。

化学繊維

化学繊維とは、人工的に作られた繊維のことです。

代表的な素材としては、ポリエステルやアクリルなどが挙げられます。

天然繊維と比べると、コストパフォーマンスに優れており、お手入れがしやすいのが特徴です。

カーテンの素材【天然繊維編】

カーテンでよく使われる天然繊維は、以下の4つです。

  • コットン
  • リネン
  • ウール
  • シルク

それぞれ解説します。

コットン

コットンは、綿の種子からとれる繊維のことです。

他の素材と比べて、肌触りが良く、ほこりや汚れがつきにくいのがメリットです。

一方で、洗濯すると伸び縮みして、丈が短くなってしまうデメリットも。購入する際は、丈を長めにオーダーするのが良いでしょう。

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内側と外側で異なるカラーが楽しめるドレープカーテンです。

生地に厚みがあり、遮光1級で光を遮ります。柔らかなコットン素材で肌触り抜群。

グレーとネイビーのシックな色合いは、モダンスタイルのお部屋にぴったりです。

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やわらかな肌触りとほどよい色合いが魅力的なメロウコットンを使用したドレープカーテンです。キメが細かいコットン素材で、お部屋を優しい印象にします。青みがかったパープルは、スタイリッシュな雰囲気で大人のフェミニンスタイルにおすすめです。

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コットンを100%使用した、優しい肌触りが魅力的なレースカーテンです。

レースカーテン越しに光を優しく取り込み、お部屋全体を明るく彩ります。

手洗いが可能なので、汚れが気になるときも、気軽に洗えるのが嬉しいポイントです。

リネン

リネンは、亜麻科のフラックスという植物の茎から作られた繊維のことです。

丈夫で汚れにくいのが特徴で、通気性や保温性にも優れているため、季節問わず楽しめます。

シワになりやすいのがデメリットですが、霧吹きをかけたり、アイロンをかけることで改善されます。

なお、リネンを含む「麻」には、さまざまな種類がありますが、衣料用の繊維として「麻」と表示できるのは、リネンとラミーだけ。

ラミーは、リネンよりも繊維が太く長く、麻ならではのざらっとした質感を楽しめます。また、通気性や速乾性に優れているため、夏にぴったりの素材です。

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日本の伝統技術を受け継いだ高品質な麻織物「近江の麻」を使用したドレープカーテンです。ナチュラルでシンプルなデザインが特徴で、リネン素材の柔らかな光の透け感を楽しむことができます。吸湿性、速乾性、耐久性に優れ、湿気や汚れを防ぐ自然の力が魅力です。

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天然素材ならではの風合いを楽しめる良質なリネン100%のカーテンです。

落ち着いたトーンのスモーキーイエローは、北欧モダンスタイルの差し色におすすめです。リネンのナチュラルなシワ感や透け感で、変わりゆく光の表情を楽しめます。

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透け感と光沢感が魅力的な、一枚でも主役としてお楽しみいただけるレースカーテンです。

しなやかな肌触りが特徴で、やわらかなニュアンスのあるグレージュは、さまざまなインテリアスタイルとの相性がよく、オールシーズン活躍します。

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ウール

ウールとは、羊の毛から作られた動物繊維のことです。

保温性や吸湿性に優れており、シワや汚れがつきにくいなどのメリットも。

デメリットとしては、虫に食われやすいため、防虫剤などを活用することをおすすめします。

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国内でほとんど流通がないめずらしいウール生地のドレープカーテンです。

ウールより軽く温かいラムウールを採用し、優れた保温性とふんわり弾力のある肌触りが特徴です。インディゴブルーのような深みのある色合いは、性別や世代を問わず、さまざまなインテリアに調和します。

シルク

シルクは、蚕の繭から作られた繊維のことで、上品な光沢となめらかな手触りが特徴です。

デメリットとしては、虫やカビに侵されやすい点や、摩擦に弱い点などが挙げられ、取り扱いには注意が必要です。

高級感を演出したい方にはぴったりのアイテムなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

カーテンの素材【化学繊維編】

カーテンでよく使われる化学繊維は、以下の5つです。

  • ポリエステル
  • アクリル
  • ナイロン
  • レーヨン
  • アセテート

それぞれ解説します。

ポリエステル

ポリエステルは、主に石油を原料とする合成繊維です。

耐久性に優れており、お手入れも簡単なので、初めてカーテンを購入する方におすすめ。

静電気や毛玉が起きやすいなどのデメリットもありますが、天然素材のカーテンよりも比較的安く購入できるので、ぜひ一度お試しください。

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やわらかなホワイトのベース生地に、元気に伸びるツタとかわいらしい洋なしの刺繍が施されたデザインです。ナチュラルや北欧スタイルのインテリアにぴったり。ブラウンやグリーンのアクセントを加えると、さらにおしゃれな雰囲気に仕上がります。

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リネンのようなシャリっとしたドライな質感が特徴のドレープカーテンです。

ポリエステル素材なので、耐久性があり、家庭でのお洗濯も可能でお手入れが簡単です。チャコールはシックモダンやホテルライクなインテリアにぴったりです。

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コットンの風合いとポリエステルの扱いやすさを兼ね備えたカーテンです。

レンガ色に近いオレンジは、ダークブラウンやブラックなどのシックなカラーと合わせることで、モダンなお部屋に仕上がります。シワや伸縮にも強く、ご家庭でのお洗濯が可能です。

アクリル

アクリルも、主に石油を原料とする合成繊維で、ウールのようなふっくらとした風合いが特徴です。

見た目はウールと似ていますが、ウールよりも耐久性に優れており、虫食いなどの心配もありません。

デメリットとしては、ポリエステルと同様に、静電気や毛玉ができやすいため、定期的にお手入れするようにしましょう。

ナイロン

ナイロンも、ポリエステルとアクリルと同じ合成繊維の一つです。

摩擦だけでなく、虫やカビにも強いため、長く使い続けることができます。

静電気や毛玉ができやすく、日頃のお手入れは欠かせませんが、耐久性には優れているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

レーヨン

レーヨンは、シルクの代用品として、木材パルプを再生して作られた再生繊維です。

見た目は、シルクのような光沢があり、美しいドレープが魅力。また、価格もシルクよりも安いため、高級感のある空間にしたい方におすすめです。

ただし、他の化学繊維とは異なり、洗濯すると縮みやすいため、購入する際は丈を長めにしてオーダーすることをおすすめします。

アセテート

アセテートは、主に木材パルプを原料とする半合成繊維です。

シルクのような光沢感があり、なめらかな手触りが特徴。保温性や吸湿性にも優れており、価格もお手頃なので入手しやすいです。

デメリットとしては、他の素材よりも耐久性が低いため、洗濯する際は手洗いで、乾燥機は使用しないようにしましょう。

カーテンの素材を選ぶポイント3つ

カーテンの素材を選ぶポイントは、以下の3つです。

  1. 好みのインテリアテイストに合わせて選ぶ
  2. 手触りの良さで選ぶ
  3. お手入れのしやすさで選ぶ

一つずつみていきましょう。

【ポイント1】好みのインテリアテイストに合わせて選ぶ

カーテンの素材を選ぶ際は、好みのインテリアテイストに合わせて選ぶと良いでしょう。

例えば、ナチュラルインテリアのお部屋には、コットンやリネンなどの天然繊維のカーテンがよく合います。

ナチュラルインテリアは、シンプルで温かみのあるカラーをベースに、自然素材を取り入れたインテリアスタイルのことです。

木製の家具や天然素材のファブリックなど、お部屋にいながら自然を感じることができ、リラックス効果も期待できます。

合わせるカーテンも天然素材を選ぶことでインテリア全体が調和し、より落ち着いた雰囲気になります。

またリネンやコットンは光を優しく取り込んでくれるので、より温かみのある空間を演出できます。

一方で、モダンインテリアのお部屋には、ポリエステルなどの化学繊維のカーテンがおすすめです。

モダンインテリアはシンプルで洗練された雰囲気が特徴で、直線的でシンプルなデザインの家具を取り入れることが多いです。

そのため、合わせるカーテンはメタリック調や光沢感のあるもの、幾何学模様などシャープな印象のものを合わせるのがおすすめです。都会的な印象のお部屋に仕上がります。

▼インテリアテイスト別のおすすめカーテンはこちら
ナチュラルインテリアのコーディネート集|部屋作りのポイントやおすすめ商品も
モダンな部屋のコーディネートアイディア9選|部屋作りのコツやおすすめアイテムも

【ポイント2】手触りの良さで選ぶ

カーテンの素材選びで迷ったら、手触りの良さで選ぶのも一つの手です。

手触りの良いカーテンであれば、開け閉めするたびに心地よさを感じられるでしょう。

コットンやシルク、ポリエステルなどの素材は、他の素材よりも手触りが良いので、ぜひ一度お試しください。

【ポイント3】お手入れのしやすさで選ぶ

前述したように、カーテンは素材ごとにお手入れのしやすさが異なります。

天然繊維は、ナチュラルな雰囲気が魅力ですが、化学繊維と比べるとお手入れが難しいというデメリットも。

特にお子様やペットのいるご家庭では、ポリエステルやアクリルなどのお手入れがしやすい素材のカーテンを取り入れるのが良いでしょう。

素材以外も注目したい!カーテンの選び方

最後に、素材以外のカーテンを選ぶポイントをご紹介します。

サイズ

カーテンを選ぶ際は、窓のサイズに合わせて選ぶことが重要です。

サイズの合わないカーテンを選んでしまうと、見栄えが悪くなったり、カーテンの機能が十分に活かせなくなることも。

既製品でぴったりサイズがない場合は、オーダーカーテンも検討しましょう。

カーテンのサイズの測り方はこちら▼
カーテンサイズの決め方「かんたん3STEP!」

デザイン

どんなデザインのカーテンを選ぶかによって、お部屋全体の印象は大きく異なります。

例えば、グレーのカーテンは大人っぽい落ち着いた印象に、ベージュのカーテンであれば優しく柔らかな印象になります。

カーテンの色別の違いについては、以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

【2025年】カーテンの人気色ランキング|色の選び方やおすすめアイテムも

機能性

カーテンには、遮光や遮熱、UVカットなど、さまざまな機能があります。

外からの視線が気になる方やホームシアターを作りたい方は遮光カーテンなど、お悩みやお部屋の使用目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

機能別のおすすめカーテンはこちら▼
【2025年最新】遮光カーテンのおすすめ30選|等級ごとの違いや選ぶコツを解説
遮熱カーテンは効果がない?メリットやデメリット、効果が高まる使い方を解説

まとめ

今回は、カーテンの素材選びでお悩みの方に向けて、カーテンの素材別の特徴や素材選びのポイントをご紹介しました。

カーテンの素材は、コットンやリネンなどの天然繊維と、ポリエステルやアクリルの化学繊維の2つに分けられます。カーテンの素材を選ぶ際は、インテリアテイストに合わせて選んだり、手触りやお手入れのしやすさに着目して選ぶと良いでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、さまざまな素材のカーテンを豊富に取り揃えています。気になるアイテムがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。